ども!ちく(@chikuchanko)です。
この記事では、普段、CanonEOSkissx7でこのブログ用の写真をはじめ、色々な写真を撮っている私が、自分も見返した時に復習出来る用の記事として作成しました。
撮影モードの解説については、KissX7のモードを解説しています。
Canonシリーズのカメラは同様のモードだと思うので、参考になると思います。
私はプロでもアマチュアでもなく、ただ趣味で写真を撮っている人間です。
プロの解説には圧倒的に至らないと思います。
一眼レフカメラ初心者や、これから一眼レフカメラを買おうと考えている人に少しでも参考にして頂ければと思います。
私の使っているカメラがCanonのカメラなので、一部の使い方などは、Canon独自のものかもしれません(他社のカメラと比較した事がないので、何とも言えませんが…)
また、この記事は例として写真を載せたりなど一切していません。文字のみの解説です。
目次
カメラを買ったばかりの人は簡単撮影モードで写真を撮り慣れよう!
一眼レフと言うだけで、そのカメラはデジタルカメラや手持ちのスマホよりも性能が良く、本気を出せば良い写真を撮れるカメラです。
しかし、手にしたばかりで知識がなければ、使い方がよくわからないですよね。
説明書をしっかり読んでも、実際に撮影してみないと、良い写真が撮れたのか、全然確認も出来ません。
一眼レフにはダイヤルがあります。
ダイヤルには、簡単撮影モードと、応用撮影モードの2種類があります。
簡単撮影モードは、その名の通り、カメラ側が撮影状況に応じて、色々設定してくれるモードです。
例えば、風景写真や人物写真(ポートレート)や手持ち撮影の夜景など。
カメラは、そのシーンごとに設定を変えて撮影すると、それぞれのシーンを一番綺麗に撮影する事ができます。
初心者はそれをすぐにやろうと思っても自分で設定することが出来ないと思うので、そんな初心者の為に用意されているモードなのです。
まずはこのモードで、カメラで撮影すると言う事に慣れていきましょう。
次からはそれぞれのモードについて簡単に解説していきます。
クリエイティブオート
買ったばかりで本当に一眼を触ったことがない人にオススメです。
このモードで撮影をすると、カメラがその場面に一番ふさわしい設定をしてくれる、全部おまかせモードです。
しかし、このモードはあくまでカメラ側の判断に全てを委ねることになるので、夜景や動いている被写体の写真を撮る時はうまく撮れないこともあります。
そんなカメラにおまかせではなく、自分の撮りたいシーンにあった設定をカメラが自動でしてくれるのが、次から紹介していくモードです。
このモードで物足りなくなって来たら、それぞれのシーンごとにダイヤルを回してモード変更をしていってみましょう。
風景
風景写真を撮りたい時にオススメのモードです。
1枚の写真全体に風景を写したい時にオススメです。
空が綺麗な自然の風景や、木々の緑が綺麗な風景など、広い範囲の風景を写したい時に使うモードです。
クローズアップ
小さなものを撮影する時にオススメです。
背景がボヤけた写真になり、被写体がくっきりと目立つようになります。
花や小さなインテリアなどの撮影に使いましょう。
スポーツ
動いている被写体を撮影するのにオススメのモードです。
走っている人や、飛んでいる鳥など、撮影シーンによって、止まってくれない被写体を写す時に使いましょう。
ストロボ発光禁止(フラッシュ禁止)
フラッシュ撮影禁止の状況でオススメのモードです。
例えば、眠っている人や生き物を撮影する時、水族館などのフラッシュ禁止の場所で撮影をする時に使いましょう。
このモードでは、使用が可能であれば、三脚でカメラを固定して撮った方がブレのない写真になり、綺麗に写すことが出来ます。
ポートレート(人物)
人物撮影にオススメのモードです。
人を撮影する時に、背景をぼかし気味に撮影出来るモードです。
クローズアップと似たようなモードですが、違いはクローズアップの方がより小さな被写体を撮影することが出来ます。
シーンインテリジェントオート
風景や人物写真など、先ほど紹介したモード以外で、特別な環境下にある時にそれに合わせた撮影をしてくれるモードです。
ダイヤルをここにセットすると、更にいくつかの撮影シーンの中から選択する様に出てくるので、自分が撮りたいシーンを選択しましょう。
例えば、カメラを持ったまま夜景を撮影したり、料理の写真を撮影したい時などに使えます。
このモードに搭載されているシーンをそれぞれ解説していきます。
キッズ
子供の写真を撮影する時にオススメです。
子供が遊んでいるシーンを撮影する時、元気に遊んでいるとずっと動いているのでブレた写真になってしまいますよね。
このモードは、そんな元気に遊んでいる様子で、狙ったタイミングを逃さず撮れます。
料理
料理を撮影する時にオススメです。
色合いを綺麗に明るく、美味しそうに撮れます。
キャンドルライト
ろうそく(キャンドル)の光で照らされた場所を撮影するのにオススメです。
例えば、誕生日パーティーでバースデーケーキのろうそくに照らされている子供がろうそくの火を消す前を撮影する時の撮影にオススメです。
夜景ポートレート
夜景と一緒に映る人物の写真を撮る時にオススメです。
イルミネーションと一緒に人物撮影をしたり、夜の街を歩いている人を撮影する時に使いましょう。
三脚で固定すると、より綺麗な写真を撮ることが出来ます。
手持ち夜景
三脚無しで夜景を撮る時にオススメです。
少し難しい話になりますが、夜の撮影には三脚での撮影は必須と言われるほど重要なアイテムです。
(三脚が必須と言われている理由については、応用編で解説しています)
このモードでは、三脚を使わずとも綺麗に夜景を撮ることが出来ます。
HDR逆光補正
逆光の場面でオススメです。
太陽が眩しくて手前の被写体が綺麗に写らない悩みを解消してくれます。
結論、初心者はとにかく撮ってカメラに慣れるのがオススメ
とりあえず写真は撮っていれば慣れてきます。
字を書く練習するのと同じです。
字はたくさん書いて練習しなければ覚えられませんし、慣れていきません。
慣れてきたら、新しい字を覚えられますよね。
カメラも同じです。
たくさん撮れば、使い方を覚えるし、慣れてきます。
そうすると、カメラももっと詳しい使い方を勉強して、新しい撮影方法を覚えられるのです。
慣れてきたら、応用編の記事も更新しているので、そちらを参考にしてみて下さい。
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