ども！ちく(@chikuchanko)です。
以前書いた初心者向けの御朱印をはじめたい人への記事が結構好評だったので、自分の勉強も兼ねて神社の勉強をする記事を書いてみました！
ずっと前から御朱印集めや神社への参拝はしていますが、実は神社について結構知らないことがあるのでは？と思ったのがこの記事を書くきっかけです。
目次
神社のはじまりは？神社ってどんな場所？
私も何気に知らなかった神社のはじまり。この記事を書くにあたって勉強しました。
日本人ははるか昔から様々なものに神が宿っていると考えていました。
自然災害などの、人の力では防ぎようのない事は神様が起こしていると思っていたのです。
そこで、自然の中に神様を見出して、平和を願ったのです。
そこから昔の人々は、自然を感じる場所(山や木々、岩など)に社を建てたのが始まりと言われているそうです。
起源はそこからきているそうですが、神話上の神様以外にも、歴史上の有名人も祀られていくようになりました。
神社と言う場所は、神様の力を分けて頂ける場所だと言われています。
参拝の際、神様に自分のお願いをすると、神様の力を分けて頂けるのです。
日頃の感謝の気持ちを忘れずに、心を込めてお願いをする事が大切です。
そう言った姿を見て、神様はその人に力を分けて下さるのだそうです。
参拝だけでなく、ご祈祷をして頂く事で、より神様の力を頂けると考えられています。
また、神社は神様の力を分けて頂けるだけでなく、厄除けをして頂く場所でもあります。
神社の参拝方法
神社の大まかな参拝の流れは
鳥居の前で一礼し、左側からくぐる
手水舎で手を清める
拝殿へお賽銭を入れ、二礼二拍手一礼をして参拝
神社に関する基礎用語の解説
とりあえず知っておくと便利だなぁと言う言葉の解説です。
なるべくわかりやすく簡潔に書いています。
鳥居
神社の入り口にある、神域への入り口。神域と俗世(人が暮らしている場所)の境目。
手水舎
神社への参拝者が手や口、体を清める為の場所。「ちょうずや」もしくは「てみずしゃ」と読むことが多い。
一般的な作法は、左手→右手→左手の順番で手を清めた後、口に水を少し含みすすいで、最後に持っていた柄杓の柄を残った水ですすぐ。
楼門
二階建ての作りになっている門。
随神門
随身像(神を守る門番の役目をしている)が設置されている門。
拝殿
参拝客が神様へ参拝をする場所。一般的には神社へ行ったらここに参拝をする。
本殿
その神社の神様を祀っている場所。だいたい拝殿の奥にあることが多い。
神楽殿
神楽(神は奉納する舞)を神様へ奉納する場所。
狛犬
拝殿手前や神社の入り口に置かれていることが多い、左右に一体ずつ置かれた犬などの獣の形を模した像。魔除けの為に置かれている。
境内社
神社の境内にある摂社・末社の総称。
摂社
神社の主祭神と関係のある神様を祀る場所。
末社
神社の主祭神と関係のない神様を祀る場所。
他にも神社に関する言葉で何か知りたいワードがある場合は、コメント欄やメッセージを頂ければ項目を追加していきます。
神社の系列
稲荷神社や八幡神社、天満社など、神社にはそれぞれ祀る神様が違う神社がたくさんありますよね。
よく聞く神社の祀っている神様やご利益を簡潔にまとめてみました。
稲荷神社
御祭神 宇迦之御魂神(うかまみたまのかみ) ウカノミタマとも呼ばれている
ご利益 五穀豊穣 商売繁盛(金運関係) 家内安全など
八幡宮(八幡神社)
御祭神 誉田別命(ほんだわけのみこと) 第十五代天皇応神天皇は同一人物
ご利益 成功勝利(勝利祈願) 良縁祈願など
天満宮(天神社)
御祭神 菅原道真
ご利益 学業成就など
八阪神社
御祭神 素戔嗚尊(すさのをのみこと) 牛頭天王(ごずてんのう)とも呼ばれる 櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)
ご利益 厄除け 家内安全など
氷川神社
御祭神 須佐之男命(すさのおをみこと) 稲田姫命(いなだひめのみこと) 大己貴命(おおなむちのみこと) ※須佐之男命は八坂神社の御祭神とは別の神様です
ご利益 良縁祈願など
こちらも他にここも追加して欲しい！と言う場所がある場合、声をかけて頂ければ追加します。
本当に簡単ですが、私自身も神社についての基礎を学びました。
同じ様にお寺の基礎編もそのうち書く予定です。
あまり詳しくない人の参考になればと思います。
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