ども!ちく(@chikuchanko)です。
12月29日、今年最後の御朱印巡りをしました!
その舞台は浅草!半分グルメを楽しみつつ、御朱印巡りをしてきました。
この記事では御朱印を頂いた場所の紹介をしていきたいと思います!
目次
今戸神社
まず紹介するのは、招き猫発祥の地であり、新選組 沖田総司の終焉の地である今戸神社(いまどじんじゃ)です。
神社の概要
- 御祭神:応神天皇、伊弉諾尊、伊弉冉尊、福禄寿
- 御利益:縁結びなど
- 例大祭日:6月第1土日
- 創建:1063年
- 御由緒
後冷泉天皇康平六年、京都の石清水八幡を勧請し、今戸八幡を創建。昭和十二年七月に、白山神社を合祀、今戸神社と改称。應神天皇の御神徳は武運長久と慈愛をこめて子を育てる大愛を本願としております。
後冷泉天皇康平六年、時の奥羽鎮守府将軍伊豫守源頼義・義家父子が、勅令によって奥州の夷賊安部貞任・宗任の討伐の折、篤く祈願し、鎌倉の鶴ヶ岡と浅草今之津(現在の今戸)とに京都の石清水八幡を勧請したのが今戸八幡(現在の今戸神社)の創建になります。
その後、白河天皇永保元、謀反をおこした清原武衡・家衡討伐のため、源義家が今之津を通過するあたり戦勝を祈願しました。その甲斐あって勝ち、いくさをおさめることができ、義家は神徳に報いて社殿を修復しました。
戦乱兵火に遭うごとに再建されること、しばしばでした。
江戸時代、三大将軍徳川家光は、今戸八幡の再建ののために官材を下され、舟越伊豫守と八木但馬守に命じて、寛永十三年に再建が成りました。
大正十二年九月の関東大震災によって社殿はまたも灰燼に帰し、間もなく復興したものの、つぎは昭和二十年三月の東京大空襲でも重ねて被災の憂き目に遭ってしまいました。
こうした、被災=再建の歴史をくりかえしながら、同四十六年十一月、現在の荘厳な社殿が、氏子崇敬者の浄財によって造営されたのです。その間、昭和十二年七月に今戸の隣地に鎮座されていた白山神社と合祀、社名が今戸神社と改称されました。
御祭神は應神天皇、伊弉諾尊、伊弉冉尊、そして七福神のうちの福禄寿です。
應神天皇とその母神功皇后は、大陸文化を輸入して日本の文化興隆を図られたことは周知のとおりで、両神の関係は母子の情愛の信仰が古代の日本にもあったことの證左です。ですから、八幡さまの信仰は、一般には武運長久の霊験と思われていますが、一方で、母が子を抱きかかえ、慈愛をこめて子を育てる大愛を本願としているのです。伊弉諾・伊弉冉の二柱の神は、天神の命を受けて、日本の国土を創成し、諸神を産み、山海や草木を生したといわれる男女の神で、古くから産霊の神として仰がれています。”古事記”や”日本書紀”を見るまでもなく、縁を結び、生産の基盤を固める神として崇められてきました。
実際の様子
こちらが正面の入口。
ここから神社の境内へ入り、拝殿前の手水舎で手を清めます。
年末なので拝殿前に茅の輪が用意されていました。
輪をくぐり、その先にある拝殿へ参拝させて頂きました。
さすが招き猫発祥の地!可愛い招き猫がいっぱいいます。
こちらは手水舎にいる招き猫。
拝殿手前には石の招き猫がいます。
拝殿と社務所の間にあるお花の中には招き猫の看板がありました。
この神社の方はたくさんお花を育てているようで、そのお花の中には猫の置物やじょうろなどたくさんのインテリアがあって可愛いです。
猫がいっぱいの神社ですね!
御朱印
今回頂いた御朱印はこちらです。
初穂料は300円。
左上の印は平成29年酉年の印なので今年限定ですよ!来年は戌の印になるかもしれませんね。
左下の印は可愛い福禄寿、右下は招き猫の印です。
また、お願いするとこの神社の御朱印以外に、浅草七福神巡りの福禄寿の御朱印も頂くことが出来ます。
アクセス
住所 | 東京都台東区今戸1-5-22 |
電話番号 | 03-3872-2703 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料駐車場はありません。 |
最寄り駅からのアクセス | 東武スカイツリーライン「浅草駅」より 徒歩15分 東京メトロ銀座線「浅草駅」より 徒歩15分 つくばエクスプレス「浅草駅」より 徒歩15分 都営浅草線「浅草駅」A4出口より 徒歩15分 |
公式サイト | こちら |
浅草寺
次に行ったのは雷門で有名な浅草一有名な観光スポット浅草寺(せんそうじ)です。
今戸神社から歩いてだいたい15分くらいかかります。
寺の概要
- 御本尊:聖観音菩薩
- 宗派:聖観音宗
- 山号:金龍山
- 寺号:浅草寺
- 創建:628年
- 開基:土師中知
- 御由緒
『浅草寺縁起』等にみえる伝承によると、浅草寺の草創の由来は以下のとおりである。
推古天皇36年、宮戸川(現・隅田川)で漁をしていた檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)兄弟の網にかかった仏像があった。これが浅草寺本尊の聖観音(しょうかんのん)像である。この像を拝した兄弟の主人・土師中知(はじのなかとも、「土師真中知」は出家し、自宅を寺に改めて供養した。これが浅草寺の始まりという。その後大化元年、勝海上人という僧が寺を整備し観音の夢告により本尊を秘仏と定めた。観音像は高さ1寸8分(約5.5センチ)の金色の像と伝わるが、公開されることのない秘仏のためその実体は明らかでない。平安時代初期の天安元年、延暦寺の僧・円仁(慈覚大師)が来寺して「お前立ち」(秘仏の代わりに人々が拝むための像)の観音像を造ったという。これらを機に浅草寺では勝海を開基、円仁を中興開山と称している。天慶5年、安房守平公雅が武蔵守に任ぜられた際に七堂伽藍を整備したとの伝えがあり、雷門、仁王門(現・宝蔵門)などはこの時の創建といわれる。
実際の様子
浅草寺周辺はとても混雑しているので、とりあえず今回は本堂周辺のみ写真を載せます。
こちらの本堂へ参拝させて頂きました。たくさんの参拝客で賑わっていました。
こちらは五重塔と本堂前の宝蔵門(仁王門)の写真。
この周辺はたくさんの人が記念撮影をしていました。
こちらは影向堂。
御朱印はここで頂くことが出来ます。
また、浅草七福神の大黒天もこちらのお堂にいます。
御朱印
今回頂いた御朱印はこちらの2種です。
値段は各300円。
浅草七福神巡りの大黒天、浅草寺の御本尊 聖観世音菩薩(坂東三十三観音13番札所)の御朱印です。
アクセス
住所 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
電話番号 | 03-3842-0181 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料駐車場はありません。 |
最寄り駅からのアクセス | 東武スカイツリーライン「浅草駅」より 徒歩5分 東京メトロ銀座線「浅草駅」より 徒歩5分 つくばエクスプレス「浅草駅」より 徒歩5分 都営浅草線「浅草駅」A4出口より 徒歩5分 |
公式サイト | こちら |
浅草神社
次に行ったのは浅草寺の隣にある浅草神社です。
神社の概要
- 御祭神:土師真中知命、檜前浜成命、檜前武成命
- 御利益:心願成就など
- 例大祭日:5月17日
- 創建:不詳
- 御由緒
社伝によれば、推古天皇36、檜前浜成・竹成の兄弟が宮戸川(現在の隅田川)で漁をしていたところ、網に人形の像がかかった。兄弟がこの地域で物知りだった土師真中知に相談した所、これは観音像であると教えられ、二人は毎日観音像に祈念するようになった。その後、土師真中知は剃髪して僧となり、自宅を寺とした。これが浅草寺の始まりである。土師真中知の歿後、真中知の子の夢に観音菩薩が現れ、そのお告げに従って真中知・浜成・竹成を神として祀ったのが当社の起源であるとしている。
実際には、平安時代の末期から鎌倉時代にかけて、三人の子孫が祖先を神として祀ったものであると考えられている。ご神体として前述三氏を郷土神として祀っている。
明治の神仏分離により浅草寺とは別法人になり、明治元年に三社明神社に改称、明治5年に郷社に列し、明治6年に現在の浅草神社に改称した。
実際の様子
こちらの正面の入口から境内へ入ります。
手水舎で手を清めましたが、とても混雑していたので写真はありません。
こちらの拝殿へ参拝させて頂きました。
こちらも参拝客の方がとてもたくさんいました。
御朱印
今回頂いた御朱印はこちらです。
初穂料は500円。
こちらの神社では御朱印帳にのみ御朱印を頂くことが出来ます。
転売防止の為、紙での頒布は行っていないことで有名です。
また、境内社の被官稲荷神社と浅草七福神の恵比須の御朱印もこちらの神社で頂くことが出来ます。
アクセス
住所 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
電話番号 | 03-3844-1575 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料駐車場はありません。 |
最寄り駅からのアクセス | 東武スカイツリーライン「浅草駅」より 徒歩8分 東京メトロ銀座線「浅草駅」より 徒歩8分 つくばエクスプレス「浅草駅」より 徒歩8分 都営浅草線「浅草駅」A4出口より 徒歩8分 |
公式サイト | こちら |
鳥越神社
最後に行ったのは鳥越神社(とりごえじんじゃ)です。
浅草神社や浅草寺から歩いて行くと、徒歩30分くらいかかります。
今回は台東区循環バスめぐりんで鳥越神社まで行きました。都営地下鉄の浅草駅周辺のバス停からめぐりんに乗ると、鳥越神社前と言うバス停があるのです。
都営地下鉄浅草線で浅草駅から蔵前駅まで行って、そこから徒歩で行くことも出来ます。
神社の概要
- 御祭神:日本武尊、天児屋根命、徳川家康
- 御利益:福徳円満など
- 例大祭日:6月9日に近い土日
- 創建:1092年
- 御由緒
景行天皇の御代に、この地に日本武尊が良き斎庭と定めて皇祖二柱の大御神を祀り、その後白鳥村とよばれたこの地に白雉2年、村民が「白鳥明神」として奉祀したのが由緒とされる。
前九年の役征圧のため源頼義、義家父子がこの地を通った際、白い鳥が飛ぶのを見て浅瀬を知り大川(隅田川)を渡ることができた。それを白鳥明神の加護とたたえ、鳥越大明神の社号を奉った。
実際の様子
こちらが正面の入口。
ここから境内へ入り、こちらの手水舎で手を清めました。
こちらが拝殿。こちらへ参拝させて頂きました。
ここの神社、狛犬がとてもかっこいいです。
拝殿の近くには都内一重いことで有名な千貫神輿がありました。
手前には金の獅子舞が2つ置かれています。
どちらもこの神社の鳥越祭と言う名の例大祭で使われるそうです。
御朱印
今回頂いた御朱印はこちらです。
初穂料は300円。
アクセス
住所 | 東京都台東区鳥越2-4-1 |
電話番号 | 03-3851-6033 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料駐車場はありません。 |
最寄り駅からのアクセス | 都営浅草線「蔵前駅」出口より 徒歩8分 |
公式サイト | こちら |
鳥越神社は少し離れていますが、ここから更にめぐりんに乗ると、上野まで行くことも出来ます。
また、都営浅草線で東京福めぐりをするのもおすすめです!
御朱印巡りをメインに行ったわけではないので、浅草エリアの社寺をすべて紹介出来たわけではありませんが、少しでも浅草御朱印巡りの参考にしていただければと思います。
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