三十三間堂へ行ってきた【京都の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは三十三間堂さんじゅうさんげんどうです!

正式には蓮華王院と言います。お堂の正面の柱面が33あることから、通称「三十三間堂」と呼ばれています。

三十三間堂は、近くにある妙法院みょうほういん(通常は非公開の寺院です)の境外仏堂なので、ここだけで一つのお寺と言うわけではありません。

 

とても長い三十三間堂のお堂の中には、1001体の千手観音像があります。この観音様は全てが御本尊です。その中には自分と同じ顔の仏様がいらっしゃると言われているので、よく探してみると見つけることが出来るかもしれません。

実際、たくさん並ぶ観音様は隣同士を比べるだけでも目元や鼻の形、眉など、顔が全然違うので、比べてみるだけでも面白いものです。

この観音様以外にも、国宝の風神雷神像をはじめ、観音28部衆像と言う仏像もあります。

 

残念ながら参拝客は、お堂内の撮影は禁止なので写真はありませんが、外観や庭は撮影可能なので、写真はその部分のみになります。

お堂内の仏様については、文での紹介のみです。

 

早速紹介していきます!

 

寺の概要

  • 御本尊:十一面千手千眼観世音(千手観音)
  • 宗派:天台宗
  • 院号:蓮華王院
  • 通称:三十三間堂
  • 創建:1165年
  • 開基:後白河天皇
  • 御由緒

この地には、もともと後白河上皇が離宮として建てた法住寺殿があった。その広大な法住寺殿の一画に建てられたのが蓮華王院本堂、今に言う三十三間堂である。

上皇が平清盛に建立の資材協力を命じて旧暦の長寛2年12月17日に完成したという。創建当時は五重塔なども建つ本格的な寺院であったが、建長元年の火災で焼失した。文永3年に本堂のみが再建されている。現在「三十三間堂」と称される堂がそれであり、当時は朱塗りの外装で、内装も極彩色で飾られていたという。建築様式は和様に属する。

桃山時代には、豊臣秀吉の東山大仏(方広寺)造営により、三十三間堂もその境内に含まれ、周囲の土塀や門などが整備された。

 

※Wikipediaより引用

 

実際の様子

まずは拝観受付をして、境内へ!

三十三間堂の拝観受付はここにあります。

黄色と黒のコーンが並んでいるあたりで拝観料を支払い、境内へ入ります。

 

入ってすぐの場所から撮影した写真。

奥に見える朱色の門は、三十三間堂を囲っている塀にある門です。

この門から境内へ入ることは出来ません。

 

すぐ近くには池泉があります。

お堂内とはまた違う景色を楽しめるのがこの場所の良さです。

 

外から見るお堂全体の写真

三十三間堂と呼ばれるこのお堂は、一言でいうと、とりあえず横にめちゃくちゃ長いです。

それもそのはず、このお堂は横に120メートルもあるのです。

ちなみに高さは16メートル、奥行きは22メートルあります。

 

左右の端から撮影しましたが、どちらから見ても奥が少ししか見えない長さ。うん、凄い。

後からお堂内もするのですが、このお堂内には150センチ以上ある仏像が1000体以上並んでいます。

仏像が地震で倒れたらどうするんだろう…?と疑問に思ったのですが、免震の為の建築方法を用いているので、地震にも強いそうです。

大きな仏像がお堂内にたくさん並んでいても、安心なのです!

 

手水舎

手水舎はお堂のちょうど中心あたりにあります。

お地蔵さんのいる手水舎です。

こちらで手を清めます。

 

お堂の中心

三十三間堂のお堂の中心、真ん中の写真。

お堂内で言うと、ちょうど御本尊の千手観音坐像が置かれている位置にあたります。

扉は基本締め切りなので、外からお堂内の仏像を見ることは出来ません。

 

しかし外からでなければ、お堂の外観を見ることは出来ないので、せっかく三十三間堂へ行ったらどちらも見て楽しみましょう!

柳の木とお堂。

きっと晴れていたらもっと良く見えるはず!

 

通し矢の行われるお堂の裏手

先ほどまでのお堂の写真は正面側です。

ぐるっと裏手に回って撮影してみました。

こっちから見ても長い!

 

こちら側では、通し矢と言う行事が毎年行われています。弓を使う弓術のうちの1種目です。

毎年1月中旬に、南側から北側へ向けて矢を射る行事です。

全国でも行われる場所は少なく、この三十三間堂の通し矢は一番有名だと言われています。

 

鐘楼と久勢稲荷大明神

お寺の鐘の写真。

お堂の正面側、端の方にあります。

参拝客はつくことが禁止されています。

 

境内にある久勢稲荷神社。

お堂の裏手にあります。

 

撮影禁止のお堂内に並ぶ仏様たちの話

この記事の冒頭にも書きましたが、三十三間堂の御本尊は1001体の仏様です。

中央に巨大な千手観音の座像があり、その左右に500体ずつ観音像が並んでいます。

1000体の等身立像のうち、124体はお堂創建当時(平安期)のもので、他の像は再建時(鎌倉期)に約16年かけて造られたものです。

 

この1001体の観音様達の他に30体の国宝に指定されている仏像があります。

そのうち2体は風神と雷神の像。

お堂内を順路に沿って歩くと、一番最初にあるのが雷神、最後にあるのが風神の像です。

どちらもたくさん並んでいる像の最前列にあります。

 

他の像は28部衆像と言う、観音様の眷属である28体の仏像です。

観音様とその信者を守ると言う神々の像で、インド起源のものが多いです。

うち24体は風神と雷神の間の最前列にあり、4体は中央の一番大きな観音様(千手観音坐像)の四方にあります。

 

まず24体の像を順番に名前だけ紹介します。

順路に沿って一番最初に目にするのは那羅延堅固ならえんけんごです。

この像から順に、大弁功徳天だいべんくどくてん緊那羅王きんならおう金色孔雀王こんじきくじゃくおう大梵天王だいぼんてんのう乾闥婆王けんだつばおう満善車王まんぜんしゃおう沙羯羅王しゃがらおう金大王こんだいおう金毘羅王こんぴらおう五部浄ごぶじょう神母天皇じんもてんのうが並んでいます。

その先に中央にある千手観音坐像があり、その四方に東方天とうほうてん毘楼勒叉びるろくしゃ毘楼博叉びるばくしゃ毘沙門天びしゃもんてんの4体が並びます。この4体は観音様の眷属の中でも四天王と呼ばれています。

さらにそこから、迦楼羅王かるらおう摩和羅女まわらにょ難陀龍王なんだりゅうおう婆藪仙人ばすせんにん摩醯首羅王まけいしゅらおう毘婆迦羅王ひばからおう阿修羅王あしゅらおう帝釈天王たいしゃくてんのう散脂大将さんじたいしょう満仙人まんせんにん摩睺羅王まごらおう密遮金剛みっしゃこんごうが並んでいます。

 

お堂内の仏像ワールドは、その迫力に感動すること間違いなしです!

中学生のころ、私は修学旅行でこの場所を訪れたことがあるのですが、当時は特に何も考えず、ただ見ているだけでした。

大人になってから訪れたこの三十三間堂内は、仏像1体1体の迫力、その大きさに圧倒される感動を味わうことが出来ました。

 

特に28部衆の摩睺羅王が私のお気に入りです。

巨大な蛇を神格化した仏像で、音楽神と言う呼び名もあります。

元が蛇であることから頭には蛇が巻き付いていて、手には音楽神の名から琵琶を持っています。

迫力のある顔も特徴で、眼が5つあります。

通常左右に一つずつある目が、この像は左右に二つずつあり、額にもう一つ目があるのです。

この目力に感動しました。

 

きっとお堂内をじっくり見ると、この仏像、素敵だな。と思える仏様に巡りあえるはずです!

 

御朱印帳と御朱印

御朱印帳と御朱印はお堂内で頂くことが出来ます。

限定色の御朱印帳

こちらで頂いた御朱印帳は春の限定色だと言う緑色の御朱印帳です。

納経帖と書かれています。

値段は1000円です。

 

お堂と柳の葉が垂れている、新緑の季節にピッタリの御朱印帳です。

 

御影と御朱印

今回頂いた御朱印は左側の御朱印です。

値段は300円。

 

観音様のいるお堂を表す「大悲殿」の文字が中央に書かれています。

 

右側は1000体並んでいる観音様の御影です。

三十三間堂のオリジナル御朱印帳をめくると、1ページ目にこの金色の御影が描かれています。

 

アクセス

住所 京都府京都市東山区三十三間堂廻リ657
電話番号 075-561-0467
開門時間 4月~11月15日 8:00~17:00

11月16日~3月 9:00~16:00

拝観料(本堂内) 大人 600円 中高生 400円 子供 300円
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 有料
最寄り駅からのアクセス 京阪電鉄京阪本線「七条駅」より 徒歩7分
公式サイト こちら

 

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