ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは京都府京都市東山区にある霊源院(@reigenin)です!
建仁寺の塔頭寺院の1つで甘茶の寺として知られているお寺です。特別拝観期間のみ拝観・参拝することが出来ます。
早速紹介していきます!
▼建仁寺の記事はこちら
目次
寺の概要
- 宗派:臨済宗建仁寺派
- 院号:霊源院
- 創建:1358年 ※前身の1つである妙喜世界の創建年月です
- 開山:中巖圓月和尚
御由緒
室町時代初期において、龍山徳見和尚によって「霊泉院」が改ざんされました。後に「霊源院」と改名されます。
一方、南北朝時代中期において、中巖圓月和尚が「妙喜世界」を建立し、建仁寺に移築されました。後に「妙喜庵」と改名されます。
この2つの寺は、明治時代において合併し「霊源院」となりました。
※霊源院 拝観チケットより一部抜粋
実際の様子
山門
お寺の山門はこちら。
特別拝観期間以外は、山門が閉じられており、中へ入ることが出来ないようになっています。
門をくぐった先で靴を脱ぎ、その先にある拝観受付で拝観料を支払うと先へ進むことが出来ます。
金屛風と天井龍
霊源院の境内で撮影可能な場所は室内にある金屛風とその天井に描かれた天井龍、庭園です。
立派な獅子が描かれた金屛風。
その上を見上げると迫力満点の龍がいるのでした。
甘茶の庭「鶴鳴九皐」と鶴亀庭園
霊源院で拝観をする機会がある方にみて欲しいのが鶴鳴九皐と呼ばれる庭園です。
島根県の有名な日本庭園足立美術館を手掛けた中根金作氏が祖父である中根行宏氏、直紀氏によって作庭されたお庭です。以前は紫陽花の1種である甘茶がメインの庭園でしたが、2020年に新たに枯山水庭園に生まれ変わりました!
1つの庭園で左側からインド、中国、日本を新たしているのだそう。拝観受付からまっすぐ進んだ写真のこの場所は中国をあらわしています。
ここから右手を見てみると日本をあらわす庭園です。
素朴に美しい新緑の庭園となっていました。
▼正面の中国をあらわす庭園。
そして右手にはインドをあらわす庭園が広がっています。
昔の面影を感じる紫陽花 甘茶が咲く場所も庭園の右手に広がっているのでした。
インドの庭園の手前辺りには茶室があります。※茶室内は撮影禁止です
場所は変わり、金屛風と向かい合うように右手にもう1つ、庭園があります。こちらは鶴亀庭園と呼ばれるお庭で、より日本らしい趣のある雰囲気を楽しむことが出来ます。
御朱印
御朱印は拝観受付で頂くことが出来ます。
拝受可能な御朱印がいくつかあるので希望のものを選んで拝受しましょう。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は400円。
紫陽花モチーフの期間限定御朱印を拝受しました!
限定御朱印情報
特別拝観期間に合わせて限定御朱印を頂くことが出来ます。
最新情報は公式インスタグラムをチェック!
アクセス
住所 | 京都府京都市東山区小松町594 |
電話番号 | なし
FAXは075-277-1118 |
拝観時間 | 11:00~15:00 |
御朱印受付時間 | 拝観時間と同じ |
拝観料 | 大人 500円/中高生 300円/小学生以下 無料 |
駐車場 | なし |
最寄り駅からのアクセス | 京阪「祇園四条駅」より 徒歩12分 |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
東山にある「建仁寺」「清水寺」「地主神社」「六道珍皇寺」「西福寺」「京都ゑびす神社」「安井金毘羅宮」「若宮八幡宮」「日體寺」「八坂庚申堂」「青龍寺」「法観寺」「高台寺」「圓徳院」「京都霊山護国神社」「銅閣寺」
他にも周辺には建仁寺の塔頭寺院である禅居庵や正伝永源院、両足院がすぐ近くにあります。中には通常非公開で特別公開する寺院もあります。
とても有名な清水寺には舞台だけでなく塔頭寺院や地主神社があります。
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