【会津若松】白虎隊の聖地 飯盛山(さざえ堂など)へ行ってきた【福島の観光地】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは福島県会津若松市にある白虎隊終焉の地である飯盛山です!

この中でも特徴的なのはさざえ堂!さざえ堂や飯盛山の周辺を観光したので、その時の様子をたっぷりとお届けします!

白虎隊と飯盛山
昔、会津戦争で会津藩が構成した16歳〜17歳の少年たちの部隊です。

戦争において会津藩が不利な状況に陥り、最期は部隊の少年たち自ら、全員が自決すると言う決断をしました。

自決をした地が今回紹介する飯盛山です。

白虎隊についての詳細はWikipediaをチェック!

実際の様子

まずはエスカレーターの先へ進みます

駐車場へ車を停めて、まずは売店の並ぶエリアを進みます。と言っても、私が訪れた時は売店はほぼこのように閉まっていました。

この道を進んでいくと飯盛山へ続く坂道があります。いわゆるエスカレーターです!

こちらのエスカレーターは有料です。この先へ進んでいく場合、隣にある急な階段を上るか、遠回りをする参道を進んでいくことになるので、体力に自信のない人はこちらを使うのも良いかもしれませんねぇ。

このエスカレーターを使用する料金を払う窓口で、御朱印を頂くことが出来ますよ~!エスカレーターを使用しなくても、御朱印のみの受付もしてくれるので、頂きたい方は忘れずに寄りましょう!

私はエスカレーターを使わず、遠回りする参道を進みました!この道にはたくさんの見どころがあるんですよ

ちく

まずは白虎隊記念館

白虎隊に関する資料が展示されている施設です。こちらは別途入館料がかかります。

 

この先を進んでいくと鳥居の先に霊牛神堂があります。

この先、参道を進んでいくと厳島神社(弁財天を祀る神社)があります。この弁天さまを案内する神様としてここに霊牛を祀っているのだそうです。

厳島神社へ向かうぞ!

霊牛神堂の先へ更に道が続いています。

途中、右手に子育地蔵尊をお祀りするお堂がありました。

まっすぐ進むと朱色の鳥居があります。この鳥居の先に見えているのが厳島神社です。

まずはこの厳島神社へ参拝させて頂くことに!

 

もちろん、参拝する前に手水舎で手を清めました!

こちらが厳島神社の社です。

その昔、宗像神社と呼ばれていたそうなのですが、明治時代初期に厳島神社に改称しました。市杵島姫命(別名 弁財天)が御祭神です。別名 弁天堂と呼ばれています。

 

左手にもう1つ鳥居があります。

この先にあるのは戸ノ口堰とのぐちぜき水神社です。

 

この近くに戸ノ口堰洞口があります。

ここは戊辰戦争の際、白虎隊の人々が潜っていた洞窟なのだそうです。

さざえ堂とその周辺

順路を進んでいくとさざえ堂が見えてきます。階段の先にさざえ堂がありますよ~!

階段を上り、すぐに到着!

 

さざえ堂は、国指定重要文化財になっているお堂なんですよ~!正式には「旧 正宗寺三匝堂さんそうどう」と言う名前です。

MEMO

行きと帰りの順路が別になっていて、絶対にすれ違うことのない構造になっている独特の建物です。この形からさざえ堂と呼ばれています。

現在はありませんが、以前は西国三十三観音像が順路に並んでいたそうです。この頃は、このさざえ堂を順路通りに進むことで西国三十三観音の巡礼が出来たと言われていたそうですよ~!

明治時代の廃仏毀釈はいぶつきしゃくにより廃寺となったそうで、現在こちらの建物は個人の所有物です。

いざ、さざえ堂へ!

入口には3匹の龍が巻き付いています。かっこいい!

 

拝観料を支払い、中を進んで行きますよ~!

まずはこのさざえ堂を建立し郁堂いくどう禅師が建てたお堂です。

ぐるぐると上へ進んでいくと、一番上まで到着!

天井の写真。独特な雰囲気で素敵ですねぇ〜

 

階段を降りて戻ります。

来た道とは別の道なので、誰ともすれ違うことはありません。

 

さざえ堂を出た後に、外観を撮影。

この建物自体も独特の造りをしていることが改めてよくわかります。

 

近くに宇賀神堂があります。

こちらには白虎隊の人々の霊像があります。

 

その隣には供養車があります。

上のあたりについている車をまわすと音が鳴ります。この音が冥土に届き、白虎隊の人々の霊魂を慰めてくださると言うのです。

MEMO

土台にいる生き物は獏。夢を喰べると言われているこの生き物は、頭にのぼれば悪夢消滅の願いを叶えてくれると言われています。

宇賀神堂のすぐ隣に飯盛本店と言うお店があります。

お土産だけでなく、こちらでは御朱印も頂くことが出来ます。

 

すぐ近くに木造の鳥居が特徴的な北向稲荷大明神があります。

鳥居の先にある小さな社が稲荷社です。

白虎隊終焉の地へ

稲荷大明神の先へ進んでいくと、最初にあった有料エスカレーターの終点へと道が続いています。

階段を上り、左手へ進んでいくと自害した白虎隊十九人のお墓があります。

その他にも少年武士慰霊碑があります。

 

近くに立派な翼の鷲の像があります。

この像の先に奥へ続く道があるので進んでいきましょう。その先に白虎隊最期の地があります。

 

白虎隊最期の地へ続く順路の途中に飯沼貞雄翁のお墓があります。

この飯沼氏は、自害した白虎隊のなか、1人だけ生き残った人物です。白虎隊の悲しくも勇ましいお話はこの人物が生き残ったからこそ、現在もこの白虎隊の歴史が語り継がれているのです。

 

この像が設置されているあたりが白虎隊最期の地です。

白虎隊の人々はちょうどここから会津の地を見たのです。

 

像のあるあたりから撮影した1枚。

雲の隙間から日が出ている空の様子が目にとまります。この写真のちょうど中央、一番奥に鶴ヶ城が見えています。

御朱印

こちらで頂くことが出来る御朱印は2種あるのですが、どちらも頂くことが出来る場所が違うので注意しましょう!

今回頂いた御朱印/2種

今回頂いた御朱印はこちらの2種です。

左の「忠烈 白虎隊」の御朱印は有料エスカレーターの料金窓口で頂くことが出来ます。

右の「白虎隊十九士霊神」の御朱印は飯盛本店展望台で頂くことが出来ます。

値段はどちらも300円。

 

それぞれが白虎隊の御朱印です。左の御朱印は書置きのみでした!

限定御朱印情報

こちらでは限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
電話番号 なし
開門時間 4月~12月 8:15~日没

1月~3月 9:00~16:00

入場料(さざえ堂) 大人 400円 大学/高校生 300円 小中学生 200円
定休日 なし
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 最寄り駅(七日町駅/会津若松駅)から離れているのでバスや車で行くのがおすすめです
公式サイト こちら

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※個別の記事は2023年公開予定です

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※こちらの記事は鋭意作成中です

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