ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは神奈川県箱根町にある箱根神社です!
芦ノ湖のほとりにある神社で、湖に鳥居が建っていることでも知られているんですよ〜
ちく
早速紹介していきます!
神社の概要
- 御祭神:箱根大神(瓊瓊杵尊、彦火火出見尊、木花咲耶姫命)
- 御利益:交通安全、心願成就、開運厄除
- 例大祭日:8月1日
- 創建:757年
御由緒
当社は人皇第五代孝昭天皇の御代聖占仙人が箱根山の駒ケ岳より、同主峰の神山を神体山としてお祀りされて以来、関東における山岳信仰の一大霊場としてお祀りされて以来、関東における山岳信仰の一大霊場となりました。
※箱根神社由緒書きより一部抜粋
実際の様子
箱根神社へ続く鳥居と道中にある境内社
芦ノ湖のふもとにある箱根神社、まずはこちらの鳥居をくぐり、その先を進んでいく流れになります。
芦ノ湖に沿って鳥居の先を進んでいきましょう。
すると境内社の1つである日吉神社があります。
日吉神社のすぐ先に箱根神社の社号標と、鳥居があります。
こちらの写真に写っているのは第三鳥居と呼ばれている鳥居です。つまり、こちらが三の鳥居なのですね!
三の鳥居をくぐり、先へ進みましょう。
参道を進んでいくと途中、右手に境内社の1つである第六天神社があります。
こちらは淤母陀琉神が祀られています。例大祭はなんと1月1日、元日です…!!
生殖力の旺盛な神様として知られているこちらの御祭神にちなんで、殖産興業や商売繁盛の守護神と言われています。
進んでいくとまたまた右手に建物がありました。
こちらの神社は箱根神社研修殿。神職さんたちが研修に使う建物のようです。
龍のいる手水舎
先へ進んでいくと手水舎が見えてきます。
龍のいる手水舎です。
上を見上げてみると、奉納者の額があります。
ここにも龍が彫られています。
社殿へ続く階段とその途中にある曽我神社
手水舎の脇に鳥居があります。
鳥居の先に階段が続いています。この階段の先に社殿があるので、ここを進んでいきましょう。
階段を上っていくと、途中左手に曽我神社と言う境内社があります。
こちらの御祭神は曽我十郎祐成之命、曽我五郎時致之命。
この地に関連する曽我兄弟をお祀りしている社です。
ここには苔むした狛犬さんもいます。
趣のある狛犬ですねぇ。
曽我神社へ参拝後、更に階段上りを再開!
社殿を目指して進みましょう~
この鳥居が見えてきたらもうゴールはすぐそこ!
神門と巨大な狛犬
鳥居の先に神門が見えてきました!
神門の先に拝殿があります。その奥にある本殿を含めて箱根神社の社殿です。
参拝者は拝殿までしかお参りすることが出来ないので、拝殿へ参拝させて頂きました!
そうそう、神門の目の前にはとっても大きな狛犬さんがいるんですよ~
こちらも途中にあった蘇我神社同様、苔むした歴史を感じる狛犬さんです。
拝殿とその隣の境内社
こちらは神門をくぐった先の拝殿を脇から撮影した写真。
拝殿の右隣に境内社高根神社と駒形神社があります。
高根神社は駒形能善高根権現合殿に祀られていた「高根権現」の神と明治期に合祀奉斎された稲荷社、春日社、天神社、山神社、吾妻社の神々が祀られている社です。こちらは家内安全、商売繁盛、学業成就、芸能上達に御利益があります。
駒形神社は「駒形権現」と呼ばれ、箱根神社創建の頃から奉斎されていた神々や、明治期に合祀奉斎された神明社と八幡社の神々を合祀する社です。開運守護、産業開発、交通安全に御利益があります。
九頭龍神社新宮
芦ノ湖のほとりにある神社の1つ九頭龍神社の本宮。
そこまで行けないと言う人の為に箱根神社の境内に新宮があります。
場所は箱根神社の拝殿の右手です。
鳥居の先にあるのが九頭龍神社です。鳥居をくぐらず、拝殿の右手側からも行くことが出来ます。
こちらへも参拝させて頂きました!
脇から撮影した九頭龍神社の拝殿も素敵ですね~
九頭龍神社の鳥居の手前に龍神水の汲み場があります。
その名の通り、9匹の龍がいる水屋です。
それぞれの龍の口から出ているのは龍の霊水です。手のひらに受けて口をすすぐと、一切の不浄を洗い清め、家の神棚に供えれば家内清浄の御利益もあると言われています。
手水舎としても使用されているので、用意されている柄杓で参拝前に清めるのもおすすめです!
近くで撮るとイケメン度が増す龍たち。
隣に成就水盤があります。境内の授与所にある誓願符を浮かべると、誓願符に書かれたお願い事が成就すると言われています。
誓願符は家内安全、身体健全、商売繁盛などなど、様々なお願い事のものがあります。
九頭龍神社の右手の門の先に御神木があります。
こちらの御神木は安産杉と呼ばれています。
脇参道から戻ると宝物殿へ出ます
階段とは別に階段の無い坂道があります。帰りはこの道から帰りましょう。
このあたりは木々が素敵なスポットになっています。
この道を下っていくと箱根神社の宝物殿があります。
こちらは別途拝観料が必要な場所になっています。
箱根神社の歴史をより深く知りたい!と言う方はぜひこちらも拝観しましょう!
宝物館の前には巨大な獅子像があります。
箱根七福神と神輿庫
宝物殿の近くに箱根神社と書かれている鳥居があります。
この先にあるのは恵比寿社。七福神の恵比寿神(事代主神)が祀られています。
その先を進んでいくと弁天池の中央に弁財天社があります。
御祭神は七福神の弁財天(市杵島姫神)が祀られています。
この2社の近くに向かい側にお茶屋さんがありました。
弁財天社の近くに神輿庫があります。
ガラス張りのこの建物の中には2つの御神が並んでいます。
海に浮かぶ平和の鳥居
箱根神社を代表するスポット言えば芦ノ湖に浮かぶ鳥居!
鳥居へ向かうためにまずは横断歩道を渡り、先へ進みましょう!
鳥居の前には記念写真を撮る人の大行列が…!!
鳥居の前に並んで写真を撮る人が多いみたいです。
こちらの鳥居は昭和29年に作られた鳥居で平和の鳥居と呼ばれています。
正面から見ずとも、脇からの画角も素敵です!
行列に並んでまで正面を撮らなくてもいいかな、と思う人は、脇からの画角であれば並ばずとも撮ることが出来るので、こちらから撮ってみましょう。
遊覧船から見る箱根神社
芦ノ湖の遊覧船の上からも箱根神社の平和の鳥居が見えます。
こうして見るとまた違った角度で鳥居を楽しめますね!
湖畔を歩いて鳥居へ向かっていた場合、こちらの神橋も渡ることが出来たようです。
芦ノ湖側から見る鳥居。
オリジナル御神印帳(御朱印帳)&御神印(御朱印)
箱根神社では御朱印を御神印と呼んでいます。
御神印は手水舎の近くにあるお札所で頂くことが出来ます。
頂くことが出来る御神印は箱根神社、九頭龍神社、箱根七福神の恵比寿の合計3種類で、初穂料は1つ500円以上のお気持ちです。
オリジナル御神印帳
箱根神社のオリジナル御神印帳はこちら。
初穂料は1500円。
芦ノ湖から見る平和の鳥居と神門が描かれています。
個人的なお話ですが、箱根神社の御神印帳は、私にとってはじめての御朱印帳なので、思い入れがあります。
2015年1月に頂いた御神印
はじめての参拝で頂いた御神印はこちら。
中央に社印が押されているシンプルな御神印です。
2019年10月に頂いた御神印
2度目の参拝で頂いた御神印はこちら。
左が九頭龍神社、右が箱根神社の御神印です。
上に神社の印が押されていて、下に「参拝」「参拝した日付」が墨書きされています。
箱根神社の御神印は以前頂いたものも印が変わっていました。
私自身もそうだったのですが、九頭龍神社の本宮は同じ芦ノ湖のほとりですが、少し離れた場所にあり、箱根神社境内にも新宮があるので、本宮まで行かない場合はこちらへも必ず参拝しましょう。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1 |
電話番号 | 0460-83-7123 |
開門時間 | 24時間 ※山の中なので夜間は気を付けましょう |
御朱印受付時間 | 9:00~16:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 箱根湯本駅からバスで行くのがおすすめです。 |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
芦ノ湖のほとりにある「九頭龍神社」「白龍神社」駒ヶ岳山頂にある「箱根元宮」
同じ芦ノ湖のほとりに九頭龍神社の本宮や白龍神社があります。
ロープウェイにのって駒ヶ岳の山頂へ行くと箱根元宮があります。
その他の神奈川の神社仏閣まとめ
その他の神奈川の神社仏閣をまとめた記事はこちらの3つ!
1人で行くのは不安…効率良く人気の寺社を巡りたい!
そんな人にバスツアーをオススメします!
人気の神社仏閣、観光地を巡るツアーをクラブツーリズムで探してみましょう!
中には御朱印巡りツアーや、ツアーでしか頂くことが出来ない御朱印もあるんですよ〜
ちく
アマゾンで本を購入して情報収集するのもおすすめですよ~!
旅行ブログ「ちくとりんご」で箱根旅行レポを公開中!
こちらへ伺ったのは箱根への1泊2日旅行の時です。
その時の旅行レポをもう1つの運営ブログであるちくとりんごで公開中!
箱根旅行へ行く際の参考にこちらもチェックしてみて下さい!
参考
【箱根旅行ブログ】心も体も癒される1泊2日の温泉旅行#1ちくとりんご
広告
にほんブログ村