ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは宮城県仙台市にある宮城縣護国神社です!
全国にある護国神社のうち、仙台城(青葉城)の跡に建てられた神社なんですよ〜!
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:明治維新から大東亜戦争に至るまで、幾多の戦没で我国の平和と繁栄を念じつつ、尊い生命を御国に捧げられた郷土出身者の方々
- 例大祭日:4月30日、5月1日、10月23日
- 創建:1904年
御由緒
明治37年8月27日ここ仙台城(青葉城)本丸跡に招魂社として創建され、昭和14年内務大臣指定護国神社となり、昭和20年7月仙台大空襲の戦火により昭和17年竣工の社殿施設を全焼したが、戦後多くの困難を乗り越えて現在の姿に復興した。
※御由緒より一部抜粋
実際の様子
鳥居と社号標、その先にあるのは仙台城の跡地
私が護国神社へ行った時、仙台の名所を巡る循環バス「るーぷる仙台」で行きました。
降りるバス停の名前は仙台城跡。バス停のちょうど目の前に護国神社の鳥居と社号標があります。
この先を進んでいくと仙台城(青葉城)の本丸跡がありました。
このあたりには仙台の観光ガイドでよく見かける伊達政宗公の騎馬像があります。
護国神社の朱色の鳥居と手水舎
本丸跡の近くに護国神社があります。こちらが護国神社の鳥居です。
参道の中央に絨毯が敷かれていました。これは結婚式用に用意されている絨毯なのだそう。
ちょうど本丸跡のあたりに結婚式用の写真を撮っている方々がいたので、その方々のために用意されていたのかな?
鳥居の左手前に大きな手水屋があります。
こちらで手を清めてから先へ進みましょう。
手水舎の前から見た鳥居。
鳥居の手前、左右に狛犬がいます。
いざ、鳥居をくぐりますよ〜!
と、その前に狛犬が結構大きかったのが印象に残ったので1枚撮ってみました。
話が少し脱線しますが、鳥居の左手には青葉城本丸会館と言う建物があり、その奥に駐車場があります。
駐車場側にも護国神社の鳥居があり、こちらの鳥居から神社を目指す場合はこちらの浦安橋を渡って進むことになります。
話は戻り、先ほどの鳥居の先のお話し。
鳥居をくぐるとすぐ右手に菊花展が開催されていました。
11月頃になると毎年飾られているようです。
拝殿と菊
参道をまっすぐ進んでいくと立派な拝殿があります。
こちらへ参拝させて頂きました!
拝殿の奥にある本殿は三重県伊勢市の伊勢神宮の外宮「風宮」の旧御正殿を移築したもの。昭和28年の式年遷宮の際、戦災で消失したこちらの神社の復興のために東北で初めて移築したものだそうですよ!
拝殿にもたくさんの菊の花が飾られていました!
拝殿から紅葉している木も見えましたよ!
ひょうたんと鎮魂の泉
先ほどの拝殿の写真、右側にもチラッと写っていたのですが、宮城縣護国神社には特徴的な和傘のようなものがあります。
こちらに下がっているのはたくさんのひょうたんです。
こちらは厄除消除御守と言う御守です。古くからひょうたんは悪いものを封じ込め、様々な災い・病から身を守る縁起物として親しまれています。それにちなんでひょうたんが着いている御守なんですって!
御守を奉納するのがこの和傘のような場所のようです。
これだけたくさんの量が奉納されているところを見ると、いかにこの神社が崇敬されているかがわかりますね!
拝殿の左手前には鎮魂の泉があります。
国の為に命を捧げ、一滴の水も飲めずに亡くなった御祭神へ、この地の地下水を汲み上げた水を捧げる為に造られた泉です。
奥に積み上げられた石組みは、宮城の山河がモチーフになっています。武運長久を祈願した産土神社より奉納された石、および激戦地ガダルカナル島、ビルマ、硫黄島、グアム、サイパン、テニアン、中国、中千島など御祭神ゆかりの戦跡の石や砂、サンゴ礁を用いて造られました。
英霊顕彰館へ!戦争のことを深く学べる施設
護国神社の拝殿の左手を進んでいくと英霊顕彰館があります。
拝観料が必要なこちらの建物も今回は伺いました!
中はフラッシュ撮影をしなければ写真撮影OK!貴重な戦争の資料を見ることが出来ます。
中へ入ると展示されているのは三八式歩兵銃(模型)や軍旗が飾られていました。
他にも来ていた服や亡くなった方々の顔写真とお名前が全員並んでいたのが印象的です。
この中にある手水舎。
懐紙が用意されている特徴的な手水舎です。
軍艦の模型が飾られているお部屋へ来ました。
こちらは戦艦大和の模型。
ショーケースの中に飾られていました。
先端を撮影してみたり。
隣に飾られているのは空母 飛龍。
軍艦の上にたくさんの戦闘機が並んでいます。
全て手作業で作られた模型なんですよね!凄いなぁ…
▼駆逐艦 雪風
▼軽巡洋艦 矢矧
▼重巡洋館 利根
1つ1つの模型に解説が書かれていて、戦艦のことをじっくりと学ぶことが出来ました!
御朱印
御朱印は参道左手にある授与所で頂くことが出来ます。お守りなどの授与窓口は別で、御朱印の専用窓口になっています。
今回頂いた御朱印と参拝記念カード
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は500円。
右上に特徴的な菊紋が押されています。この印、中央部分は桜の花の紋なのです。
御朱印を頂いた際、合わせて参拝記念カードを頂きました!
光沢紙が使用されていて、まるで写真のようになっています。
裏面には御由緒など、宮城縣護国神社の詳細が書かれています。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 宮城県仙台市青葉区川内1 |
電話番号 | 022-223-7255 |
開門時間 | 24時間(英霊顕彰館は4月~9月 9:00~17:00、10月~3月 9:00~16:00) |
拝観料 | 無料(英霊顕彰館は大人 300円) |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 有料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄り駅から離れているので循環バス「るーぷる仙台」を使っていくのがおすすめです |
公式サイト | こちら |
宮城県神社庁の御朱印マナーサイトも要チェック!
仙台を旅行中、訪れた神社には御朱印についてマナーを守ろうと言うポスターを見かけました。
帰宅後に調べてみると、宮城県神社庁が作成したものだと言うことがわかりました。
近年、参拝をせずにスタンプラリー感覚で御朱印を集めるマナー違反の人が多いと言うことが問題視されています。
ポスターだけでなく宮城県神社庁の公式サイトで更に詳しい情報を見ることが出来ます。
こちらのページでは下記のような内容が詳しく載っています。
- 御朱印とは本来どのようなものなのか
- 御朱印を頂く際のマナー
- いつ頃から神社で御朱印を頂けるようになったのか
ちく
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
バスで少し移動すると瑞鳳殿のそばにある瑞鳳寺や仙臺大神宮、櫻岡大神宮があります。
その他の仙台やその神社仏閣情報をまとめた記事はこちら!
アマゾンで本を購入して調べるのもオススメですよ〜!
旅行ブログ「ちくとりんご」で仙台旅行レポを公開中!
こちらへ伺ったのは仙台への1泊2日旅行の時です。
その時の旅行レポをもう1つの運営ブログであるちくとりんごで公開中!
仙台旅行へ行く際の参考にこちらもチェックしてみて下さい!
参考
【仙台旅行ブログ】王道と穴場で宮城ぐるり!1泊2日の仙台旅 #1【ちょっとだけポケモンGO】ちくとりんご
広告
にほんブログ村