ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは栃木県那須塩原市にある那須乃木神社(@nasunogijinja)です!
日露戦争の陸軍大将であった乃木希典将軍とその奥様 静子夫人をお祀りする神社です。
ちく
早速紹介していきます!
▼東京 乃木坂にある乃木神社の記事はこちら
神社の概要
- 御祭神:乃木希典将軍
- 相殿神:乃木静子夫人
- 御利益:必勝祈願、学業成就、縁結びなど
- 例大祭日:9月13日
- 創建:1916年
御由緒
明治期の軍人、乃木希典と、その夫人である乃木静子の夫妻を祀る。日清戦争後に乃木が閑居した別邸の敷地内にある。 乃木夫妻は明治天皇崩御の後を追う形で殉死し、1912年9月18日に葬祭が執り行われた。当地の住民は別邸前でその遥拝式を行い、式の終了後、乃木希典を祀る神社を創立しようという声が上がった。1915年に創立が許可され、1916年4月13日に社殿が竣工、鎮座が行われた。
実際の様子
鳥居と狛犬
神社の入口はこちら。
とても大きな旗の先に神社の鳥居があります。
目の前で見ると鳥居も大きい!!
鳥居の前に大きな狛犬がいます。
石造の鳥居をくぐった先を更に進んでいくと、もう1つ白い鳥居があります。
この鳥居の先に見えているのが拝殿です。
白い鳥居のすぐ先は橋がかかっており、この橋の下には御手洗川が流れています。
透明で清らかな水が流れており、川に生えている水草(藻?)が良く見えていました。
夏のアヒルとヨーヨーとカエルの手水舎!?
白い鳥居をくぐり、参拝する前にまずは手水舎へ向かいましょう。那須乃木神社の手水舎は白い鳥居の手前、左側にあります。
って、なんだこの可愛すぎる手水舎は!!!めちゃくちゃ癒されるや~~~ん!!!!!
他の季節は違う雰囲気なのかもしれません。
ちく
手水舎へ水を流しているパイプの上にもアヒルたちが並んでいました。
おわかりでしょうか?アヒルたちだけでなく、野生のアマガエルもここに休みに来ていたのです。
ちく
拝殿と狛犬
鳥居をくぐり参道を進んでいきましょう。参道のつきあたりにある建物が拝殿です。
こちらへ参拝させて頂きました!
ちなみに拝殿の左側に見えている大きな建物は祈祷控室です。御朱印を待つ間、この中で待たせて頂いたのですが、冷暖房完備で過ごしやすく、消毒用アルコールが設置されており、コロナ対策もバッチリされていました!
拝殿前にある乃木将軍のパネル。乃木将軍もコロナ対策でしっかりとマスクをしていました!
拝殿前にいる大きな狛犬。
狛犬もマスクをしていました!
祈祷控室の左手に授与品の1つである厄割玉を投げる場所があります。
生駒神社と神馬舎と風鈴
こちらは拝殿へ続く参道の途中、右手にある生駒神社。
乃木神社の社務所で御朱印の拝受も可能な境内社です。
生駒神社の隣に神馬舎があります。この神馬は殿号と言う名前です。
神馬の前にもマスクをした乃木将軍のパネルがあります。
神馬舎の向かい側あたりに乃木将軍の像があります。
こちらの像はフェイスシールドをしていました。
もちろん、神社の方々もマスクをしたり、社務所の窓口にはビニールシートを設置したりとコロナ対策がバッチリでした!
ちく
この近くに参拝者が休める椅子があるのですが、ここには風鈴が並んでいました。
夏と言えば風鈴ですもんね~!!ここは扇風機が設置されていたりと、夏でも涼しい場所でした~
祖霊社と八雲神社と静子林
拝殿の右手に奥へ進む道があります。この道を進んでいくと祖霊社があります。
祖霊社には乃木家由縁の御霊や地元の英雄、神社創建に尽力された方々がお祀りされています。
更にその奥を進んでいくと静子林と呼ばれる林になっていました。
乃木将軍の奥さんである静子夫人が農作業のかたわら、手仕事で得たお金で購入した杉苗をこの林に植えたことからこの名で呼ばれています。
静子林にはところどころにマムシ注意の看板があります。
林ですもんね~、いてもおかしくない…歩いて散策する際は注意しましょう!
先へ進んでいくと境内社の1つである八雲神社があります。
静沼と鴨たち
林を奥へ進んでいくと静沼があります。元は乃木家の水田でしたが、戦後は池となり、地元の憩いの場として現在に至ります。
この池には鴨や鯉が棲んでおり、人間だけでなく動物たちにとっても憩いの場となっているのです。
ちく
餌を投げていると、お腹を空かせた子がこっちへやってきました!
静沼の一角に乃木別邸があります。こちらは乃木神社とは別に管理者の方がいる栃木県史跡になっている場所です。
栃木県那須塩原市石林820番地にあるこのご遺邸は、薩摩藩士族吉田清皎(静子夫人の叔父)が買い求め、明治23年まで農事に従事していました。吉田清皎氏の歿後、将軍は静子夫人の名義で土地家屋を買い取り、石林の農園として別邸を構えました。しかし納屋一棟では不自由があり、明治24年将軍は自ら設計をして母屋などを建てられました。将軍は明治25年、同31年及び同34年より37年の休職期間中、静子夫人と共に農耕に従事され、時に勝典保典のご子息らもこの別邸を訪ねられました。
現職にある中、余暇を得ては那須野の来て、鋤鍬をもって「我が国は瑞穂の国、農は大本也」と仰せられて自ら勧農の範を示された将軍は、「農事日記」に、日常の出来事、農作物の経過、質素な献立、買い物など詳細に記されました。住居の北側に防風林の形式で、杉、樫、欅などの大木が繁茂し、その中に清水が溢れ出る水源があります。そしてこの泉こそ、将軍がこの地を愛された最も大きな理由でした。
※乃木神社 はさみ紙より抜粋
美しい自然に癒されます
静子林を歩いていた時に撮影した写真。木々に囲まれているので、暑い夏でも少し涼しい~~
緑も美しく、歩いていて穏やかな気持ちになることが出来ました!
9月に再訪した境内~手水舎と七五三パネルと彼岸花~
再訪した境内、夏のヨーヨーが浮かぶ手水舎は、底にビー玉が沈んでいるスタイルになっていました。
シンプルにとっても綺麗~!こちらも癒されますねぇ
拝殿前には七五三の記念撮影用の場所も!!
この地で農耕をしていた乃木将軍と奥様の静子夫人、殿号の可愛いイラストパネルがたっていました!
静子林を歩いていたら、彼岸花を発見!
林の中でも季節を感じることが出来ました~
1月に再訪した境内~浮き玉が浮かぶ手水舎と巨大絵馬と拝殿~
1月に再訪した時の手水舎はビー玉だけでなく、手水舎の淵にたくさんの浮き玉が浮かんでいました。
シンプルの美しくて魅力的な手水舎で綺麗だったなぁ
拝殿の近くには寅年になり新たな巨大絵馬が設置されていました!
乃木将軍と寅が共に描かれています。
拝殿にもしっかりと参拝させて頂きました!
御朱印
御朱印は拝殿の左手にある社務所で頂くことが出来ます。
御朱印の初穂料は片面 500円、見開 1000円です。
2020年8月に頂いた御朱印(見開/乃木将軍)
はじめての参拝で頂いた御朱印のうち、見開の通常御朱印はこちら。
乃木将軍のお姿印が押されている御朱印です。
本来であれば神社の墨書きが右、左に乃木将軍印が押されるのですが、御朱印帳を拝受して最初のページに書いて頂いたのでこのような形になっています。
夏詣期間だったので、夏詣印も押されていました!
2020年8月に頂いた御朱印(夏詣)
はじめての参拝で頂いた御朱印のうち、夏詣の御朱印はこちら。
風鈴などが描かれている涼しげなデザインの御朱印です。
2020年8月に頂いた御朱印(月替/8月)
はじめての参拝で頂いた御朱印のうち、2020年8月の月替御朱印はこちら。
夏祭りの様子が描かれている御朱印です。今年はコロナの影響で夏祭りや花火を中止する場所が多かったので、御朱印のイラストで夏祭りの雰囲気を味わえるのがとても嬉しいですね!
2020年9月に頂いた御朱印(見開/乃木別邸)
2020年9月のうち、乃木別邸の御朱印はこちら。
直書して頂ける通常の1つです。乃木別邸で農耕をしていた乃木将軍の姿の印が押されています。
立派な将軍とは時の雰囲気とは違い、この土地で作物を育て、収穫している様子の印が押されています。
2020年9月に頂いた御朱印(重陽の節句)
2020年9月のうち、重陽の節句の御朱印はこちら。
重陽の節句は菊の節句とも言われています。このことから、拝殿前に菊の花がたくさん飾られている様子が描かれている御朱印になっています。
2020年9月に頂いた御朱印(中秋の名月)
2020年9月のうち、中秋の名月の御朱印はこちら。
中央に満月が描かれています。
その中に書かれているのは乃木将軍の和歌「さやかなる 月影ふみて ゆく道は 遠きもうしと 思はざりけり」です。
2022年1月に頂いた御朱印
2022年1月に頂いた御朱印はこちら。
幸先詣の御朱印です。
▼幸先詣についての詳細はこちらをチェック!
オリジナル御朱印帳
オリジナル御朱印帳を拝受しました!
初穂料は1500円。
桜が描かれたピンク色の御朱印帳です。
限定御朱印情報
毎月、月替御朱印が登場します。
最新情報は公式Twitter(@nasunogijinja)もしくは公式インスタグラムをチェック!
アクセス
住所 | 栃木県那須塩原市石林795 |
電話番号 | 0287-36-1194 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR宇都宮線「西那須野駅」より 徒歩23分 |
公式サイト | こちら |
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