【大津】全国にある日吉神社の総本社!日吉大社へ行ってきた【滋賀の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは滋賀県大津市にある日吉大社ひよしたいしゃ(@hiyoshitaisha)です!

山王さんの名でも親しまれている全国にある日吉神社の総本社ですよ〜!紅葉の名所としても有名です!

MEMO

神仏霊場巡拝の道 第149番(滋賀 第17番)札所になっている神社です。

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:大己貴神(西本宮)・大山咋神(東本宮)
  • 御利益:厄除、方位除
  • 例大祭日:4月12日から14日
  • 創建:崇神天皇7年

御由緒

比叡山の麓に鎮座する当大社は、およそ2100年前の崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の分霊社(日吉、日枝、山王神社)の総本宮です。

東本宮の御祭神である大山咋神は日本最古の書物である古事記にもその御神名が記されている比叡山の山の神様です。

また、西本宮の御祭神である大己貴神は、天智天皇の御代に奈良から大津への遷都が行われた際に奈良の三輪山より御神霊をお迎えし、国家鎮護の神として祀られました。

平安京遷都の折には、この地が都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として多くの方より崇敬を受け、今日に至っています。

境内には魔除けの象徴として、神猿まさると呼ばれる猿が祀られ、「魔が去る、何よりも勝る」にちなんで大切にされてきました。

 

※日吉大社 リーフレットより一部抜粋

実際の様子

西本宮へ続く参道と鳥居

まずは西本宮から紹介していきます!こちらの鳥居から先へ進みましょう。

鳥居の先を進んで行くと左手に西側の拝観受付があります。ここで拝観料を払って、この先へ進む流れになります。

車の場合は東本宮側にある東側の拝観受付でお金を払ってから駐車場へ入ります。

 

ここから先へ進むとすぐ先に大宮橋国指定重要文化財になっている橋があります。大宮橋をはじめ、その隣にある走井橋、東本宮のほうにある二宮橋の3つを合わせて日吉三橋と呼んでいます。

大宮橋を渡ると、その先は紅葉の名所として有名な参道がまっすぐ続いています。その先に日吉大社の中でも特に有名な山王鳥居があります。

山王鳥居は神仏習合の信仰を表している形の鳥居で、合掌鳥居とも呼ばれています。全国にある日吉神社、日枝神社と名の付く神社でもこの鳥居を見かけることがあると思うので、ぜひ近くにある方は山王鳥居を探してみて下さい。山王鳥居は日吉大社が総本社になっている神社でのみ見ることが出来る鳥居です。

 

山王鳥居をくぐってすぐ右手に道を逸れると、境内社の子安子立社惣社が並んでいます。

場所は戻り、山王鳥居の先を進みます。その先にも参道がまだまだ続いています。

立派な木々と灯籠が並ぶ様子が美しい境内、歩いているだけで癒されますねぇ

手水舎と神猿舎と遠目から見た境内社

参道を進んで行くと途中右手に手水舎があります。

更にその奥に神馬舎神猿舎が並んでいます。

神猿舎の中には、神様の使いとして本物のお猿さんがいます。

お猿さんたちの先にまだまだ参道が続いているので進みます。参道の右手に進む道があり、その先に白山宮が見えています。

もう1つ、もう少し進んだ先には宇佐宮が見えています。

この2つの境内社については後ほど更に詳しく紹介します。

 

参道の途中には記念撮影が出来る顔出しパネルもありました~!

西本宮の楼門と本殿

参道を進んで行くと右手に西本宮楼門が見えてきます。

国指定重要文化財になっている立派な門です。

この門をくぐる際は、屋根の下の軒下も見てみましょう。木彫りのお猿さんが屋根を支えています。

 

楼門の左手にはもう1つ手水舎があります。

楼門をくぐるとその先に拝殿があります。

こちらへ参拝させて頂きました!

 

拝殿の奥にある立派な西本宮本殿も、立入は出来ませんが両脇から見ることが出来ます!

日吉造と呼ばれる独特の形をした社殿で、国宝に指定されている建物です。

 

拝殿と本殿の間に御神輿もありました!

東本宮へ向かおう!途中、たくさんの境内社があるぞ!

本殿の右手あたりに東本宮へ続く順路があります。この門を進んで東本宮を目指しましょう。

この門をくぐると、参道から遠目で見えていた宇佐宮の拝殿の脇に出ます。手前の葉がつきはじめた青紅葉が素敵!さすが、紅葉の名所です。

宇佐宮の拝殿の奥に本殿もあります。

宇佐宮の本殿の右手に下へ降りる階段があるので、この先を進むと東本宮です。

階段の左手にある境内社は宇佐竈殿社(左)と気比社(右)です。

 

階段を進んだ先に白山宮の本殿があります。写真はありませんが、この手前には拝殿もありました。

白山宮の本殿の右隣には劔宮社、小白山社、八坂社、北野社が並んでいます。

 

白山宮の右手に続く道をどんどん進みましょう。

自然豊かなその場所の途中に遥拝所があります。

この階段の先は片道約1キロの登山道。その先に、この神社のはじまりとされている金大巌があり、その両脇に三宮と牛尾宮があります。

階段の両脇に三宮、牛尾宮それぞれへ遥拝できる遥拝所があるのです。

 

道を進んで行くと東本宮の楼門が見えてきました!

楼門の手前に手水舎があります。

東本宮の楼門と本殿

こちらが東本宮楼門です!

先に目の前でその様子を見ましたが、東側の拝観受付からの参道を進んで行くとこんな感じで奥に東本宮楼門が見えるようになっています。

楼門を入ると左右、そして奥にも立派な社がありました!

この写真の右側に写っているのは樹下宮じゅげぐうの拝殿です。

 

拝殿の向かい側に樹下宮の本殿があります。こちらが樹下宮の本殿です。

それぞれ国指定重要文化財になっています。樹下宮に祀られている鴨玉依姫神は東本宮の御祭神である大山咋神と夫婦です。

 

2つの樹下宮の間にあるのは東本宮の拝殿です。

その奥にある本殿はこちら。

国宝に指定されています。東本宮は本殿へ直接参拝が可能です。

 

本殿の左手にある亀井霊水

そのすぐ隣に物部忌神社があります。

更にその奥に大物忌神社があります。

長くなってしまいましたが、西本宮と東本宮の見どころをたくさん紹介させて頂きました!

西本宮と東本宮を歩いて回るとだいたい30分くらいかかります。紅葉シーズンはもっと景色が素敵な場所が増えるので、所要時間が増えるので、ぜひ時間に余裕をもって、じっくりお参りへ伺ってみて下さい。

御朱印

御朱印は西本宮と東本宮の社務所でそれぞれ頂くことが出来ます。

東本宮では東本宮の御朱印のみ、西本宮では東本宮や日吉東照宮の御朱印をはじめ、境内社など様々な御朱印を拝受可能です。

初穂料は1つ300円です。

日吉東照宮は境外にある日吉大社が管理する神社です。土日祝日のみ東照宮の社務所も開いていますが、それ以外の日は日吉大社の西本宮でのみ御朱印を頂くことが出来ます。

ちく

今回西本宮で頂いた御朱印(直書/2種類)

今回西本宮で頂いた2種の御朱印はこちら。

日吉大社の御朱印

西本宮の御朱印

どちらも押されている印も異なります。

今回東本宮で頂いた御朱印

今回東本宮で頂いた御朱印はこちら。

こちらも西本宮、日吉大社の御朱印とは印が異なります。

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 滋賀県大津市坂本5-1-1
電話番号 077-578-0009
拝観時間 9:00〜16:30
拝観料 大人 300円/小学生 150円
御朱印受付時間 拝観時間と同じ
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス JR湖西線「坂本比叡山口駅」より 徒歩20分
公式サイト こちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

大津市にある「日吉東照宮」「比叡山延暦寺」「滋賀院門跡」「西教寺」「唐崎神社」「近江神宮」「圓城寺/三井寺」「圓満院」「三尾神社」「長等神社」「平野神社」「石山寺」「岩間寺/正法寺」「立木観音」「建部大社」

周辺に日吉東照宮、比叡山延暦寺、滋賀院門跡、唐崎神社、近江神宮があります。

南へ移動すると西国三十三観音の札所の圓城寺/三井寺をはじめ圓満院三尾神社、長等神社があります。

県庁の方へ行くと平野神社があります。

少し移動すると西国三十三観音の札所の石山寺、岩間寺(正法寺)、階段800段の先にある立木観音近江國一之宮である建部大社があります。

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