【横須賀】東と西 海をはさんである2つの叶神社へ行ってきた【神奈川の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは神奈川県横須賀市にある叶神社かのうじんじゃです!

神奈川県横須賀市にある神社で、浦賀の漁港をはさんで、東と西の2社に分かれています。

今回はどちらも参拝してきたので、合わせて紹介していきますよ~!

呼び方の区別として、それぞれ東叶神社西叶神社(@kanoujinja)とこの記事では書きます。

 

頂いていないので先に書きますが、こちらの2社には勾玉守りと言うお守りがあります。

恋愛以外にも様々な縁にご利益のある縁結びお守りです。

東叶神社ではお守り袋を、西叶神社では中に入れる勾玉が販売されています。

それぞれ3種あり、2社どちらも伺わなければ完成しないお守りです。

こちらも要チェックですよ~!

 

それでは、それぞれの神社の様子を写真付きで紹介していきます!

東叶神社の概要

  • 御祭神:誉田別尊(応神天皇)
  • 御利益:縁結び、心願成就など
  • 例大祭日:9月15日
  • 創建:1181年

御由緒

叶神社(東浦賀)は、正保元年に西浦賀の叶神社を勧請して創建された。明治になるまでは、耀真山永神寺と呼ばれる真言宗醍醐派寺院を別当としていた。

勝海舟が咸臨丸出航前に、当地で断食修行をしたと伝えられ、社殿裏の階段を登ると記念碑が建てられている。

 

※Wikipediaより引用

西叶神社の概要

  • 御祭神:誉田別尊(応神天皇)、比売大神、息長帯比売命(神功皇后)
  • 御利益:縁結び、心願成就など
  • 例大祭日:9月15日
  • 創建:1181年

御由緒

伊豆国で配流の身だった源頼朝と知遇を得た北面武士出身の僧・文覚が、源氏再興のために養和元年石清水八幡宮を当地に勧請し創建、源氏再興成就した頼朝が文治2年に叶大明神と尊称したと伝えられる。

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

東叶神社の鳥居と海の見える景色

まずは東叶神社から!

こちらが東叶神社の鳥居。隣には「叶神社」と書かれた社号標もあります。

 

神社の入り口の向かい側に広がるのは浦賀の海

本当に海のすぐそばにあるのです。向こう岸もよく見えるほど近い位置にありますよね。

あの向こう岸に西叶神社があるのです。

東叶神社の手水舎と階段と拝殿

鳥居をくぐり先へ進むと、すぐ右手に手水舎があります。

人感センサーが付いている手水舎で、人が近付くと龍の口から水が出るしくみになっています。

まずはこちらで手を清めます。

 

そして階段の先にある拝殿を目指します。

こちらへ参拝させて頂きました!

 

拝殿前から海を見た景色。

鳥居のすぐ先に海が見えますよね。東叶神社は、こんなに海に近い場所にある神社なのです。

東叶神社の奥の院へ

東叶神社には奥の院があります。奥の院は、拝殿の裏手にある山の中です。

この階段を上った先を左に曲がると、サロンアカンサスと言うカフェがあります。

紅茶と共にスコーンを楽しめるイギリス風のカフェです。事前に予約すればアフタヌーンティーも楽しむことが出来ます。

 

階段の先を振り返ると拝殿と共に海を見ることが出来ます。

拝殿が海を見守っているように見えますね!

 

ここから先はひたすら階段を上ります。奥の院まではだいたい5~10分くらいで着きます。

こちらが奥の院です。

 

奥の院周辺には他にも境内社などがあります。

石段の先にあるのは神明社

 

その隣には東照宮があります。

神明社と東照宮の間には、緑色の石碑があります。

こちらは勝海舟断食之碑。勝海舟はこの奥の院の近くのこの場所で座禅を組み断食修行を行ったそうです。

詳しくは東叶神社の公式サイトに載っています。

東叶神社 公式サイト

大きな石碑も建っています。

こちらは招魂塔

住友重機械工業の前進、浦賀船渠せんきょが建立したものです。会社関係の殉職者の方々をお祀りしています。今でも、毎年10月に慰霊祭が行われています。

浦賀の渡しで西叶神社へ!

東叶神社へ参拝した後は西叶神社を目指します。歩くと片道30分以上。少し大変な距離ですよね…

そこで2つの神社の間にある海を船で渡ることにしました!

 

現在でも運航している浦賀の渡し

大人400円、小中学生200円で渡ることが出来ます。※横須賀市民は半額です

自転車を積み込むことも可能です。その場合+50円かかります。

 

東叶神社側から浦賀の渡しを利用する際はここから先へ進みます。

奥に船がとまっている場合は、船長さんに一声かけて、向こう岸へ行くようにお願いしましょう。

 

波に揺られて浦賀の海を渡っていきますよ~!!

青い海!青い空!そして山と建物!

この写真の左よりの方に西叶神社の鳥居が写っています。

あっという間に5分くらいでついてしまいました。早い!

ちく

西叶神社側から撮影した写真。

右手前に写る、朱色の船で運んでもらいました。

 

船が向こう岸にいる時も、呼び出し用のインターホンがあるので、それを押すとこちら側まで来て、向こう岸まで連れて行ってくれます。

毎朝7時頃から夕方6時頃まで運行していますが、お昼の12時から13時はお昼休憩運行不可です。

また12月31日から1月3日まで、4月9日から27日までは運行していません。他にも荒天時には運航中止になる場合があります。

西叶神社へ到着!神殿は工事中…

浦賀の渡しから歩いて2分!すぐの場所に、西叶神社はあります。

こちらの鳥居を進んでいきましょう。社号標には郷社 叶神社と書かれています。

 

鳥居の先を進むと拝殿は枠組みに覆われた状態…!

2018年8月31日に伺ったところ、西叶神社は修復工事中でした。とりあえず、仮宮があるのでそちらへ参拝させて頂くことにしました。

 

拝殿を見ることは出来ませんでしたが、とりあえず手前にあった大きな灯籠がかっこよかったので撮影。

青銅製でしょうか?立派ですね〜

 

手水舎は拝殿の右手前にあります。

仮宮へ参拝する前に、こちらで手を清めました。

西叶神社の社務所周辺と仮宮

社殿の左側を進んで行くと社務所や仮宮があります。

こちらが社務所。奥に窓口があるので、お守りや御朱印は窓口で対応して頂きましょう。

 

社務所の向かい側には、大きないかりがありました。

浦賀湾に出入りする船舶の水難除け、航海安全を祈願して奉納されました。

 

社務所の窓口手前にあるこちらが仮宮です。

参拝はこちらへさせて頂きました。

 

ここの壁には絵が描かれています。

御朱印

東叶神社と西叶神社ではそれぞれ御朱印を頂くことが出来ます。

初穂料は各500円です。

東叶神社

こちらは東叶神社で頂いた御朱印。

 

中央に太い墨書きで「叶神社」の文字、そして右側に「横須賀 東浦賀」と書かれています。

西叶神社

こちらは西叶神社で頂いた御朱印。

全体的に太い墨書きなのが特徴的ですが、特に「叶神社」の文字は太くて立派です。

右下には「相州浦賀町宮下」と書かれています。

2つの叶神社の御朱印には共通点が!?

どちらの御朱印にも共通して言えることがあります。

それは「叶神社」の文字が繋がっていることです。

漢字は一文字一文字でしっかりと書かれていますが、それぞれの漢字の右側の縦の棒1本が繋がっているのです。

限定御朱印情報

それぞれ7月頃に夏詣限定御朱印が登場します。

西叶神社は1月に正月限定御朱印が登場します。

数量限定で無くなり次第終了です。

最新情報は公式Twitter(@kanoujinja)をチェック!

東叶神社へのアクセス

住所 神奈川県横須賀市東浦賀2-21-25
電話番号 046-841-5300
開門時間 24時間
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 京急「浦賀駅」より 徒歩15分
公式サイト こちら

西叶神社へのアクセス

住所 神奈川県横須賀市西浦賀1-1-13
電話番号 046-841-0179
開門時間 24時間
御朱印受付時間 8:30~17:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 京急「浦賀駅」より 徒歩17分
公式サイト こちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣

横須賀にある「諏訪神社」「諏訪大神社」「大津諏訪神社」「走水神社」「鴨居八幡神社」「久里浜八幡神社」「久里浜天神社」「武山不動院」「浄楽寺」「雷神社」

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