ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県日立市にある大甕神社(@mikaboshi77)です!
日立市の大甕と言う地域にある神社ですよ〜
一目見たら神社名が読めない人も多いのではないでしょうか?
茨城の沿岸部は鹿島神宮から武甕槌命を勧請している神社が数多くあります。
鹿島神社(鹿嶋神社)と呼ばれるが多いですが、こちらは地名である大甕と言う名前の神社です。
御祭神はあくまでも武甕槌命(武葉槌命)ですが、この神様が唯一、征服することが出来なかった神様を地主神として祀っている社がある特徴的な神社です。
早速紹介していきます!
神社の概要
- 御祭神:武葉槌命(建葉槌命)
- 地主神:甕星香々背男(天津甕星)
- 御利益:国家鎮護など
- 例大祭日:5月5日
- 創建:皇紀元年(紀元前660年)
御由緒
創建は社伝によれば皇紀元年(紀元前660年)。最初は大甕山山上に祀られたが、元禄8年水戸藩主徳川光圀の命により甕星香々背男の磐座、宿魂石上の現在の地に遷座され、久慈、南高野、石名坂三村の鎮守とされた。この際に除地5石6斗8升6合の寄進を受けている。
実際の様子
鳥居と手水舎と拝殿
大甕神社の鳥居は階段の先にあります。
この鳥居の奥に見えているのは拝殿です。
この鳥居以外にも大通り沿いに鳥居がありますが、正面の鳥居はこちらです。
鳥居をくぐるとすぐ右手に手水舎があります。
手を清め、すぐ近くにある拝殿へ参拝させて頂きました!
歴史を感じる古い拝殿ですねぇ。
狛犬とドラえもん!?
拝殿の手前にいる狛犬。
狛犬以外にも、拝殿の脇にある建物の玄関に石像が置いてあります。
奥にカエルの像もあります。
ちく
境内社
境内社を紹介していきます。
まずは拝殿の隣にある稲荷社。
その近くの大きな建物は神輿殿です。
この中に御神輿があります。
更に先へ進んでいくと天満神社があります。
この先を進んでいくと更に先にある儀式殿へ進むことが出来ます。
神輿殿の近くには八坂神社もあります。
その隣に大杉神社があります。
大杉神社の手前には宿魂石があります!
宿魂石はこの文字が書かれている石だけでなく、この先にある本殿へ続く道(岩山)全てのことを指します。
この岩山は日本最古と言われていて、カンブリア紀層(約5億年前)の地層なのだとか!
毎月1日に地主神である甕星香々背男の荒魂が宿っているとされる宿魂石を御符内にした御守を頒布されています。
この御守は毎月数量限定です。
本殿へ行くぞ!ちょっと険しい登山道を進め!
本殿はちょっと険しい道を進んだ先にあります。
更に先へ進むと鎖場があります。もじずり石とも呼ばれている道です。
リポDのCMみたい・・・!!
ちく
※体力に自信のない人は無理をするのはやめましょう。
夏の暑い日だったので、本殿が見えた時はやっとゴールだ…!とホッとしました。
こちらの本殿へ参拝させて頂きました!
かなり急な道を登ってきたので、息切れしながらの参拝になってしまった…
星の神様を祀る甕星香々背男社と儀式殿
登ってきた道と別の道を進んでいくと甕星香々背男社があります。
地主神を祀る、この神社を語る時に欠かせない社です。
近くに拝殿よりも大きな儀式殿と言う建物があります。
2階建てのこの建物、1階部分に授与所があり、窓口からお守りや御朱印を頂くことが出来ます。
儀式殿の近くにもう1つ鳥居があります。
大通り沿いから来る場合、この鳥居から境内へ入ることになります。
一番最初に写真載せた鳥居は、細い路地の住宅地側から入ることになるのです。
天然記念物の鶏とピカチュウ!?
儀式殿の玄関にも石像があります。
ピカチュウ…?です。
授与窓口の向かい側に鶏小屋があります。
朝9時過ぎの鶏さん、コケコッコー!!!と大きな声で鳴いていました。
この鶏は東天紅鶏と言う種類です。
古事記の天岩戸に登場する長鳴鶏として有名な鶏さんです。
東の空が光に包まれる頃に高く澄んだ声で鳴くことからこの名がつけられました。
夏の日、のびのびと暮らす東天紅鶏たち
再訪した8月の暑い夏の日。東天紅鶏たちの暮らす鶏小屋の扉が開放されていて、自由に境内を歩き回っていました。
御朱印
御朱印は儀式殿にある窓口で頂くことが出来ます。
御朱印の初穂料は片面 500円、見開 1000円です。
2019年7月に頂いた御朱印
初めての参拝で頂いた御朱印はこちらの2種です。
左が星の神様(甕星香々背男)、右が大甕神社の御朱印です。
星の神様にちなんで、きらきら輝く黄金の御朱印!!淒!!
神社の御朱印も素敵な字体ですね~
2021年8月に頂いた御朱印(直書/通常)
2021年8月に頂いた御朱印のうち、直書して頂いた通常御朱印はこちら。
「大」の文字の迫力がとっても素敵な御朱印ですねぇ
2021年8月に頂いた御朱印(書置/甕星祭限定/オマイリマンシール付き)
2021年8月に頂いた御朱印のうち、書置の甕星祭限定御朱印はこちら。
緑の和紙が使われている見開サイズの御朱印です。
一緒に頂いたオマイリマンシールは、地主神である甕星香々背男さまのもの。大甕神社だからこその神様のシールです。
限定御朱印情報
1月1日から数量限定で正月限定御朱印が登場します。
3月中旬から4月中旬まで桜詣限定御朱印が登場します。
5月5日に例大祭限定御朱印が登場します。
7月1日から七夕限定御朱印が登場します。
無くなり次第終了の御朱印です。
11月1日から御黨(秋祭り)限定御朱印が登場します。
無くなり次第終了の御朱印です。
この他にも毎月、月替で数量限定御朱印帳が登場します。
最新情報は公式Twitter(@mikaboshi77)もしくは公式インスタグラムをチェック!
アクセス
住所 | 茨城県日立市大みか町6-16-1 |
電話番号 | 0294-52-2047 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR常磐線「大甕駅」より 徒歩15分 |
公式サイト | こちら |
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ちく
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茨城旅行へ行く際の参考にこちらもチェックしてみて下さい!
参考
【茨城旅行ブログ】日帰りで茨城県北へ!海の絶景と神社仏閣巡りを満喫ちくとりんご
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