ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは愛知県名古屋市にある城山八幡宮です!
末森城と言うお城の跡地に鎮座する恋の三社の1つで、近年は毎年デザインが変わる可愛い干支の御朱印が話題になっています。
早速紹介していきます!
神社の概要
- 御祭神:譽田別命、息長帯比賣命、帯中津日子命
- 御利益:厄除開運、交通安全、必勝守護、家内安全、縁結び
- 例大祭日:10月15日
- 創建:不詳
御由緒
この地域一帯は、江戸時代以前は尾張国愛知郡末森村といわれていた。現在の城山八幡宮は複数の神社が明治時代に合祀されたもの。八幡宮は創立年台は不明だが、永禄年間に楠という字(現在の千種区春里町)にあった八幡社の社殿を天野伊豆守重次が修造し、その地で継続して祭られてきた。また近くの末森城址には織田信行が1553年に白山比咩神社を勧請して以来の白山社が祭られていた。明治41年に楠の八幡社に白山神社を合祀した際に、末森村内の浅間社、山神社、一ノ御前社をあわせて合祀し、改めて創建となった。
明治45年、末森城跡地が八幡社の所有地となり、昭和11年に現在地に遷座した。昭和31年に現在の城山八幡宮に改称した。
実際の様子
高台にある神社!まずは階段を上るぞ!
城山八幡宮の正面の入口はこちら。
城山八幡宮はお城の跡地にある神社と言うことで、高台の上にあります。と言うことで神社境内へ行くためには階段を上る必要があるのです。
階段をどんどん進んでいきましょう!
途中、神橋があり、その先に狛犬がいます。
神橋のあたりから見渡した景色。
この時点で周辺を見渡すことが出来ますが、更に階段が続いています。
階段の先に更に鳥居があります。
まっすぐに続く参道と神門
階段を上りきった先に石造りの鳥居があります。
鳥居の先には参道がまっすぐ続いています。
参道を進んでいくと大きな石灯籠の先に神門があります。
この神門まで行くともう少しで拝殿です。
神門の先を進んでいきましょう。
大きな手水舎と小さな桜の手水舎
神門をくぐると、すぐ左手に手水舎があります。
大きな石の手水舎です。この手水舎の脇に小さな手水舎があります。
底にピンクの四つ葉のクローバー(桜?)の形をした石が埋め込まれているのが特徴です。
こちらは手水舎として使われているのではなく、水みくじを浮かべて結果を見るために用意されている場所のようです。
拝殿と狛犬
神門をくぐった先にある拝殿がこちら。
こちらへ参拝させて頂きました!
拝殿前に立派な狛犬もいます。
拝殿の前の道は3つに分かれています。真ん中は拝殿へ続く道、左は神楽殿や境内社へ続く道、右は社務所へ続く道です。
末社と石占い
拝殿の左手に3つの末社が合祀されている社があります。
- 津島社・・・建速須佐之男命(病気除/災難厄除の神)
- 山神社・・・大山祇神(山と湯を司る神/軍神/武神/酒造の神)
- 神明社・・・天照大神(高天原の主/目の神)
この末社の手前にいる狛犬。
頭の上に小さなみかん?がのっていました。
末社の前に2つの石があります。こちらは青石(桃取石)。ちょっと大きめの石です。
小さな石もあります。こちらは赤石(揖斐石)です。
この2つの石で恋占いや人生占いが出来ます。詳しくは境内にある看板を参考にしてみて下さい!
※画像をクリック/タップして拡大すると更に読みやすくなります。
参道途中には見どころがいっぱい!
その他にも境内には見どころがあるので紹介していきます。
参道の途中、右手にある神馬像。
その近くにあるのは靖国参拝の鳥居と殉国碑/忠魂碑です。
この石碑を通して東京の靖国神社へ遥拝する為のものとしてここへ建てられました。
この近くに末森城址碑があります。
この地が末森城と言うお城の跡地だと言うことがこの石碑を通してわかるようになっています。
こちらは昭和塾堂。
和風な雰囲気ではなくどちらかというとモダンではあるものの、洋風な雰囲気の建物です。
内部などの様子は公式サイトで詳しく紹介されています。
境内社 豊玉稲荷社
参道の途中、左手に豊玉稲荷社があります。
連なる鳥居が2箇所あります。
まずこちらは参道から見えている鳥居たち。この先を進むと、稲荷社が右手にあります。
もう1つがこちらの稲荷社の正面に連なる鳥居です。
こちらから進む方が正式なルートです。
こちらがお稲荷さんの社です。
恋の三社の「連理木」
神門の左手前あたりをずーっと奥へ進んでいくとこの神社が恋の三社の1つと呼ばれている理由である連理木があります。
縁結びや良縁祈願、夫婦和合の御利益があると言われている御神木です。
男性は左回り、女性は右回りに、この御神木のまわりを周りましょう。
ここだ、と思ったところにある紙垂(御神木についている紙)の内側に吉兆印があるかも!?この印がある紙垂の前でとまったらラッキーです!
御神木の上の方も撮ってみた。
御朱印
御朱印は拝殿の右手にある社務所で頂くことが出来ます。頂きたい御朱印を選んだら、専用の用紙を記入し、窓口の人へ渡しましょう。
御朱印一覧は公式サイトに載っているので参考にしてみて下さい。
今回頂いた御朱印(4種)
今回頂いた御朱印はこちらの4種です。全て通常頂ける御朱印です。
左から連理木御朱印、幸ふくろう、干支、通常御朱印(代表的なもの)です。
初穂料は各400円。
全ての御朱印にその年の干支の動物モチーフの可愛い印が押されています。
どの御朱印も素敵ですねぇ。
限定御朱印情報
毎年、干支の御朱印が変わります。
その年の干支の印が押されます。
季節の祭事に合わせて限定御朱印が登場します。
最新の御朱印情報は公式サイトの限定御朱印ページを参考にしてみて下さい。
アクセス
住所 | 愛知県名古屋市千種区城山町2-88 |
電話番号 | 052-751-0788 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:15~16:30 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 地下鉄東山線「覚王山駅」2番出口より 徒歩6分
地下鉄名城線/東山線「本山駅」1番出口より 徒歩6分 |
公式サイト | こちら |
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車で移動すると名古屋市内でも特に御朱印が人気である別小江神社があります。
名古屋三天神の「山田天満宮」「上野天満宮」
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恋の三社「高牟神社」
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