ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは東京都荒川区にある南千住駅が最寄りの素盞雄神社です!
境内は飲料可能な手水舎の水や芭蕉さんの石碑やど、見どころいっぱい!
ちく
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:素盞雄大神、飛鳥大神(事代主神)
- 御利益:災厄除、商工業繁栄、商売繁盛
- 例大祭日:6月3日
- 創建:795年
御由緒
延暦14年役小角の弟子・黒珍が、牛頭天王・飛鳥権現の二柱の神が降臨した奇岩を祀って創建したと伝えられる。
実際の様子
鳥居と狛犬
神社の正面の鳥居はこちら。大きな道路沿いに後述するもう1つの鳥居があり、そちらから入る人が多いのですが、拝殿に向かって建つ鳥居は、路地を入った先にある鳥居です。
鳥居のすぐ脇に狛犬がいます。
鳥居をくぐると拝殿の前に大きな岩があり、こちらにも狛犬がいました!
足元の辺りには子供もいます!
御神水が流れる手水舎
鳥居をくぐってすぐ右手に手水舎があります。人感センサー付きなので、近付くと龍の口から水が出ます。
こちらの手水舎に流れる水は御神水です。水質検査をしており、飲料可能だと言うことがわかったので、実際に飲むことも出来ます。
手水舎の脇には湯のみがあります。これを使って飲んで良いのかな?
お水取りも可能です。手水舎の水盤の裏手にお水取り用の蛇口があるので、そこから水を汲みましょう。
井戸のようなものも近くにあります。
拝殿と神楽殿と周辺の境内社
鳥居をくぐった先にある拝殿がこちら。
伺ったのが年末だったので、年越大祓と言うこともあり、形代がたくさん奉納されていました。
こちらの神社、形代が木製なのです。形代と言うと一般的には紙を使用することが多いので、とても珍しいですよ~
境内にペンが用意されているので、自分で顔を書いて、名前や年齢を書き、通常の形代同様に納めます。
拝殿の左手に神楽殿があります。
神楽殿の中には令和と書かれた額などが飾られていました。
神楽殿の右奥には境内社が3つ並んでいます。
一番左にある福徳稲荷神社。
宇迦之御魂神が御祭神です。こちらでは殖産の神、諸産業の守護神として祀られています。
真ん中にある菅原神社。
学問の神様である菅原道真公が祀られています。
一番左にある稲荷神社。
こちらにも宇迦之御魂神が祀られているのですが、こちらは五穀豊穣の神として親しまれています。
神社のもう1つの鳥居
大通り沿いにあるもう1つの鳥居がこちら。
道路沿いにあるので、こちらから神社境内へ入る人が多いかもしれません。
こちらの鳥居から入ると、参道のつきあたりは拝殿の右側の部分に着きます。
途中、とても大きな灯籠がありました!
御神木と大量の絵馬
参道をまっすぐ進んでいくと拝殿の右手側に辿り着きます。
拝殿の正面ではないので、こちら側からの参拝は出来ません。
ここにはお賽銭箱ではなく、大量の絵馬が奉納されています。手前にある御神木にも大量の絵馬がかかっていますよね!
この御神木、イチョウの木なのですが、木の皮を煎じて飲むと乳の出が良くなるという言い伝えがあるのです。絵馬を御神木へ奉納するとその御利益を頂けるそうなので、御神木周辺に大量の絵馬があるのでした。
御神木の右手へ進んでいくと社務所があります。
社務所前には御神酒がありました!
年末と言うこともあり、無料でふるまわれていたようです。
境内にある小さな池と芭蕉句碑
御神木の近くに小さな池があります。
池の中には色鮮やかな錦鯉たちが泳いでいました。
龍や亀の象もあります。
この池には小さな橋がかかっています。
こちらは松尾芭蕉が奥の細道へ出発する際に渡った千住大橋に見立てた橋です。
橋の脇に笠と杖が置かれています。
隣にある看板を見ると、どうやら奥の細道へ出発する前の芭蕉さんが橋をどっちから渡ろうか迷って悩んでいるので、此処で休憩するそうです。その間、貸して頂けるそうなので、この2つを借りて、芭蕉気分を味わうのも楽しいかも!
画像をタップ(クリック)すると、看板の文字も読めます。
橋を渡った先には芭蕉の碑があります。
瑞光石と庚申塔
拝殿の右手近くにとても大きな石があります。
こちらは御祭神である素盞雄大神と飛鳥大神が降臨した場所と言われている瑞光石です。
瑞光石は四方が囲まれており、その一角から参拝することが出来ます。
別の角度から見ると、浅間神社と書かれている石もあります。
富士塚としての役割もあるのかな?
境内の一角には庚申塔もあります。
江戸時代に建てられた3基の庚申塔。
中央に聖観音、左に如意輪観音が彫られています。右は青面金剛と言う文字が彫られています。
御朱印
御朱印は拝殿の右手奥にある社務所の窓口で頂くことが出来ます。
神社の御朱印を頂く際、記念印もお願いしますと言うと、御朱印帳1面使って芭蕉さんの記念印を押して頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。記念印もお願いしたので見開きになっています。
初穂料は御朱印が500円、記念印はお気持ち。私は合わせて1000円を納めました。
神社名が墨書きされている御朱印です。美しい字ですねぇ~
芭蕉句碑の記念印は、石碑をそのまま印にして押して頂けるものです。
御朱印ではないので、参拝日の墨書きなどはありません。
限定御朱印情報
毎年6月上旬に開催される例大祭に限定御朱印が登場します。
アクセス
住所 | 東京都荒川区南千住6-60-1 |
電話番号 | 03-3891-8281 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR常磐線/東京メトロ日比谷線/つくばエクスプレス「南千住駅」より 徒歩8分
京成線「千住大橋駅」より 徒歩8分 都電荒川線「三ノ輪橋駅」より 徒歩8分 |
公式サイト | こちら |
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ちく
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