ども！ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは東京都大田区にある多摩川浅間神社です。
その名の通り多摩川のすぐそばにある神社です。
富士山を信仰している浅間神社の１つであることもあり、境内の展望台からは富士山を見ることが出来ます。
他にも境内にはパワースポットもある素敵な神社です。
早速紹介していきます！
目次
神社の概要
- 御祭神:木花咲耶姫命
- 御利益:家庭円満、安産など
- 例大祭日:６月１日
- 創建:１１８５年～１１９０年の間
御由緒
源頼朝が豊島郡滝野川松崎に出陣した時、夫の身を案じた北条政子が後を追って多摩川まで来た。その時わらじの傷が痛んだため、この地で傷の治療をすることにして逗留した際に亀甲山へ登ってみると富士山が鮮やかに見えた。富士吉田には、自分の守り本尊である浅間神社があるので、政子はその浅間神社に手を合わせ、夫の武運長久を祈り、身につけていた正観世音像をこの丘に建てたという。それ以来、村人たちはこの像を「富士浅間大菩薩」と呼び祀ったのが、この神社の起こりとされている。
その後、1652年5月に浅間神社表坂の土止め工事をしていた時に、九合目辺りから正観世音の立像が発掘された。多摩川で泥を洗い流すと片足が欠けていたため、新たに足を鋳造して祀り、6月1日に神事を行ったという。これにならい、現在も6月に例祭を行っている。
実際の様子
鳥居とその周辺
浅間神社の正面の入口。階段の奥に鳥居があります。
階段の手前に大祓詞と書かれたものがあります。
黒い部分は回転します。この部分をゆっくり回すことで、罪やけがれをお清め出来るので、境内へ入る前にこちらを回しましょう。
階段を上るのが大変な人の為に、境内へ続く坂も用意されています。
誰でも参拝できるような心くばりがされている素敵な神社ですね。
拝殿までの道が富士塚！
最初の階段を上った鳥居の先には、もう１つ鳥居があります。
その先には更に階段が続いています。
この階段を上ってすぐの場所から溶岩が使われているプチ登山道が続いています。
この神社では、浅間神社にある富士塚がここにあるのです。拝殿まで続く階段が富士塚になっているので、ここを上りきると、参拝することが出来ます。
まず見えてくるのが白糸の滝。
龍が顔を出しています。
その先にある石碑。
「小御岳石尊 大天狗 小天狗」と書かれています。
更にその先にもう１つ石碑があります。
勝海舟直筆の食行身録之碑です。
富士塚の最後にまた鳥居があります。
奥に見えているのが拝殿です。
階段を上るのが大変な人の為に、緩やかな坂もあるので、ここを上らずとも拝殿へ参拝することが出来ます。
拝殿とその周辺
拝殿の前に、まずは手水舎で手を清めます。
龍の顔がある手水舎です。
改めて、こちらが拝殿です。
こちらへ参拝させて頂きました。
青空が映えてより拝殿が立派に見えますね。
近くにはたけくらべと書かれた石碑があります。
丈比べが出来ると言うことで、両側に身長を測れるように線が引いてあります。
その隣にあるのは子産石(子宝石)です。
この石は元は海の岩で、自然に出来たものなのだとか。この石を両手で優しく撫でて、子宝に恵まれるように一心に願いを込めて祈れば、子宝に恵まれると言い伝えられている石です。
手水舎のそばにある開運水晶玉。
富士山に遥拝する為の水晶です。
境内から見渡す景色
手水舎の近くに展望台があります。
そこから見渡す景色がこちら。
展望台は結構広いので、ここ以外にも見渡せる景色があります。また、天候などの条件が揃うと、ここから富士山を見ることも出来ます。
御朱印
御朱印は見晴らし台の近くにある社務所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は500円。
毎月、月替の御朱印です。2018年3月の御朱印には、境内にあるとりこの坂の印が押されていました！
限定御朱印情報
毎月、月替の御朱印が登場します。
最新情報は公式Facebookをチェック！
アクセス
| 住所 | 東京都大田区田園調布1-55-12 |
| 電話番号 | 03-3721-4050 |
| 開門時間 | 24時間 |
| 御朱印受付時間 | 10:00～16:00 |
| 駐車場 | 無料 |
| 最寄り駅からのアクセス | 東急「多摩川駅」より 徒歩2分 |
| 公式サイト | こちら |
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