ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは天童公園に鎮座する建勲神社です!
有名な戦国武将 織田信長公を祀る神社は、全国でも山形のこちらの神社と、京都の船岡山にある神社の2社のみというとても珍しい神社です。
早速紹介していきます。
京都にある同じ名前の建勲神社は伺ったことがあるので、興味があればこちらもチェックしてみてください!
目次
神社の概要
- 御祭神:織田信長公
- 御利益:国家安泰、難局突破、大願成就
- 例大祭日:5月3日
- 創建:1870年
御由緒
天童織田家は、織田信長の次男・信雄の子孫で、信雄の四男・信良を祖とする。子孫は上野国小幡藩から出羽国高畠藩と渡ったのち、天童に陣屋を移した。
当初は天童藩知藩事の織田信敏が東京の私邸内に「織田社」と称して祀っていたが、明治2年11月8日に神祇官より「健織田社」という神号が下賜された。この健織田社を明治3年9月13日に天童市の城山(現 舞鶴山)山頂へ分祀したのが、建勲神社の起源である。
同年10月17日、健織田社は太政官の通知により「建勲社」へと改称し、太平洋戦争終結までこの名称は使われた。
明治17年に現在地に遷座した。これは当初建てられた舞鶴山山頂の社への道のりが急で転落事故が起きるなど不便があったためで、平坦な舞鶴山山腹が選ばれた。
実際の様子
鳥居
神社の鳥居はこちら。
大通りから1本道を入った先にあります。
鳥居をくぐり、振り返って撮影した1枚。
桜並木が続く道を進んだ先に、こちらの鳥居があることがわかります。
手水舎と階段
鳥居の先を進んでいくと、右手に手水舎があります。
鳥居の先の参道は階段へと続いています。
この階段を上った先に建勲神社の社殿があるのです。
階段を上りきると、もう1つ手水舎があります。
駐車場に車を停めて行く場合、階段を上らずに神社境内へ入ることになるので、その場合はこちらの手水舎で手を清める流れになるのです。
拝殿と「天下布武」の意味
参道のつきあたりにある拝殿はこちら。
こちらへ参拝させて頂きました!拝殿にかかる紫色の幕には織田家の家紋が大きく書かれています。
この社殿のお賽銭の上に「天下布武」の意味を解説している看板がありました。
天下布武の印文は「信長」の名付け親でもあった政秀寺住職の沢彦宗恩の撰と伝えられ、「天下に武を布(し)く」と読みます。
ここで言う武とは武力のことではなく
七徳の武
- 暴を禁じ
- 兵(戦)を収め
- 大を保ち
- 功を定め
- 民を安んじ
- 衆を和し
- 財を豊にする
信長公が武、つまり7つの徳を以って天下を戦のない奉平の世にしたいという、信長公の揺るぎない信念と実現しようとする強い意思を表しています。
※境内にある看板より抜粋
近くにある護国神社とそこへ続く道
拝殿の左手に社務所があり、更にその先に道が続いています。
この道、高台にあるので見晴らしがとても良いのです。
坂の途中につつじがたくさんあるので、見頃の時期になるととても綺麗な景色が見られるのだとか!見頃の時期にはつつじまつりが開催され、この期間は夜間ライトアップもされるみたいですよ~!
この道のつきあたりにある護国神社。舞鶴宮とも呼ばれています。
吉田大八守隆公、日清戦争、日露戦争、太平洋戦争の戦没者の方々が御祭神です。
御朱印
御朱印は拝殿の左手前にある社務所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印と金平糖
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は300円。※現在は500円になりました
右上に織田家の家紋の印が押されているこの神社らしさを感じる御朱印です。
こちらの神社で御朱印を頂くと、授与品として合わせて金平糖も頂くことが出来ます。
金平糖は、宣教師が信長公に献上した品の1つです。
様々な献上品の中から、金平糖は喜ばれ、素晴らしい味だと絶賛されたそうです。信長公に縁の深いものとして、こちらの神社は金平糖を授与して下さるのです。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 山形県天童市城山1043-5 |
電話番号 | 023-653-0289 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR山形線「天童駅」より 徒歩13分 |
公式サイト | ありません |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
近くにある「三寶寺」
少し歩いた場所に天童織田藩の菩提寺である三寳寺があります。
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※こちらの記事は鋭意作成中です
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参考
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