【かすみがうら市】自然豊かで人も親切な胎安神社へ行ってきた【茨城の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは茨城県かすみがうら市にある胎安神社たやすじんじゃ(@tayasuzinja)です!

安産子育てに御利益がある神社です。

MEMO

同じかすみがうら市にある子安神社のすぐ近くにあります。

胎安神社が千葉の香取神宮より御分霊をお祀りしているのに対して、子安神社は茨城の鹿島神宮の御分霊をお祀りしているのが特徴です。

その魅力は、自然豊かな境内と神社の方の親切さ!

茨城県内にこんな場所があったのか…!と思わず感動してしまいました。

ちく

早速紹介していきます!

▼子安神社の記事はこちら

神社の概要

  • 御祭神:経津主命ふつぬしのみこと木花咲耶姫命このはなさくやひめのみこと
  • 御利益:胎内安全、安産子育て
  • 例大祭日:3月3日
  • 創建:763年

御由緒

社伝によると御神体は、鏡(藤原政重の銘)で、初めは、下総国香取神宮の神を祀り、相殿に、山城国葛野郡(京都嵐山)梅宮大社の御分霊として、胎内安全の神を祀りました。

1055年鎮守府将軍陸奥守、源頼義、義家父子が、奥州征討の時、隣村の雫村在陣中に、胎内安全、安産子育て守護の霊験著大なることを聞き、都にいる御内室の懐胎を遥想されて、神主を招き、安産祈願を執り行いました。

1064年大任遂行の帰路、当社と子安神社に報賽すなわち、お礼参りをされました。

この時以来、義家の家紋である笹竜胆の紋章の使用を許されました。

 

※胎安神社の由緒書きより一部抜粋

実際の様子

神社の入口周辺と神門

神社のすぐ近くの道。

木々に囲まれていますが、コンクリートで舗装されている部分になんだか現代らしさを少し感じました。

 

こちらは神社へ続く参道。杉並木の参道です。

車で行く場合は、ここではなく先ほどの道路を進むことになりますが、駐車場の近くからも参道を見ることが出来ます。

再訪した時の参道

それがこの神門の近くです。

ポツリと佇む神門。なんだか歴史を感じる神門ですよね。

再訪した時の神門

神門の天井を見るとうっすらと天井龍が描かれています!

 

この神門を進み、拝殿の近くまで進むと、こんな感じ。

やはりポツリと佇んでいるこの雰囲気がとっても素敵…!

山の中に静かに佇んでいるように見えますね。

新緑と神門

手水舎と拝殿と狛犬

神門を進んだ先。拝殿が見えています。

拝殿手前に木の幹が見える杉の木があります。この木は不老長寿の杉と呼ばれています。

樹齢が経っている割に、大木ではないことから不老長寿と言われているようです。

数十年前、この杉に落雷に遭い、生命が危ぶまれましたが、見事に立ち直り、現存している杉の木です。

拝殿までの道を進んでいると、左手に手水舎があります。

蛇口をひねって水を出して手を清めましょう。タオルも用意されています。

この手水舎にある貼り紙には「参拝者の皆様へ 野鳥も利用します。水道蛇口をひねり、新しい水で手水をしてください」と書かれています。

きっとこの水を飲み水にしたりすることもあるのでしょう。

自然の中にある神社なので、自然と共存しているようでとっても素敵ですねぇ。

 

拝殿へ進みます。

こちらへ参拝させて頂きました。

 

古い木造の拝殿です。奥へ進むと本殿も脇から見ることが出来ますよ~

また、おみくじやお守り、御朱印についての紹介もここに書かれていますよ!

対応は社務所でして頂けるので、御朱印やお守りなどをお願いする場合は社務所へ声をかけましょう。

 

胎安神社の狛犬灯籠

拝殿の手前にあります。

境内社と御神木

拝殿の左奥には小さな境内社が並んでいます。

この雰囲気、素敵…!

 

こちらは御神木の子持ち松

この木は明治時代に枯れてしまいましたが、石(子)を抱いた珍しい松として現在もここに鎮座しています。

 

こちらは、井戸でしょうか?

なんだろう?と中を覗いてみると、カエルがいました!

奥に潜ってしまったので見えなくなってしまいましたが、魚もいるようでした。

水槽替わりなのかな。

親切な対応をして頂いた時のお話

この神社の素敵だなぁと思った点の一つ、最初にも少し話した神社の方の親切さのお話しをします。

拝殿に参拝し終えると、それと同時に社務所から宮司さんの奥様と思われる女性の方が出てきて、「本日は参拝ありがとうございました」と缶ジュースを1本渡してくださったのです。

頂いたのはお~いお茶。とっても冷えていて嬉しかったです。

その場で飲まず、家へ持ち帰ってから飲みました。我が家のインコ、ちびちゃんも外側の水滴をペロペロして涼んでいました。

 

お茶を渡して頂いたタイミングで、そのまま御朱印をお願いしました。

少し待つと御朱印と共に大きな袋に入った由緒書きも頂きました。

 

そこから少し世間話をさせて頂いたのですが、お話ししている時にこの方の人柄の良さを感じました。

「この神社は季節ごとに違う景色が見れるので、ぜひまたいらして下さいね」とおっしゃって頂きました。

胎安神社の公式サイトにも四季折々の写真が載っているのでチェックしてみて下さい!

御朱印についてのお話しもさせて頂いたのですが、その話は御朱印の項目で書いていきます。

御朱印

御朱印は拝殿の隣にある社務所で頂くことが出来ます。

御朱印の初穂料は300円です。

2018年8月に頂いた御朱印と手作りの可愛いしおり

今回頂いた御朱印はこちらです。

上に押される笹竜胆は源氏の家紋です。この神社が源氏とご縁があることから、この紋を使用する許可を頂いたのでこの紋を使っているそうです。

 

そして注目は右下の花の印!この花の印は毎月変わるそうですよ~!

神社の方と御朱印の話をしていたら、「実はこの花の部分、毎月変わるんですよ」と教えて頂きました。

社務所にもこの月替の印についての説明は一切なかったので、お話ししなければ知らない情報でした。

 

通常頂ける御朱印の他に、戌の日には書置きの限定御朱印が登場するそうです。

戌の日は安産との関係があるとされているので、このことからこの日に限定御朱印が登場するようになったそうです。

茨城の田舎の中に佇む神社では珍しい取り組みな気がしますね~

 

そして御朱印と共にとっても可愛いしおりも頂きました。

裏面はこちら。

可愛くラミネートされているしおりです。大切に使わせていただきたいと思います。

2020年10月に頂いた御朱印としおり

2020年10月に頂いた御朱印はこちら。

10月の印は菊の花でした~!

今回も合わせてしおりを頂きました!やっぱり可愛いなぁ

限定御朱印情報

毎月月替御朱印が登場します。

右下の花の印は毎月月替です。

戌の日限定御朱印が登場します。

毎月、戌の日限定の書置御朱印が登場します。

雨の日限定御朱印が登場します。

雨が降っている日に参拝すると限定印が押されます。

誕生日御朱印が登場します。

誕生月に誕生日を自己申告すると誕生日限定御朱印が登場します。

最新情報は公式Twitter(@tayasuzinja)をチェック!

アクセス

住所
電話番号 0299-22-5398
開門時間 24時間参拝可能ですが、夜は暗いので明るい時間に伺いましょう
御朱印受付時間 9:00~17:00

※不在の場合もあるので、確実に御朱印を頂きたい方は事前に連絡をしてから伺いましょう

駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 車で行くのがおすすめです
公式サイト こちら

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