川越七福神の1つ！菓子屋横丁の近くにある見立寺へ行ってきた【埼玉の寺院】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

今回紹介するのは埼玉県川越市にある見立寺けんりゅうじです！

菓子屋横丁から川沿いの方へ歩いて行くとあるお寺です。

川越七福神の1つになっているお寺です。/memo]

早速紹介していきます！

1 寺の概要
2 実際の様子
3 御朱印
- 3.1 今回頂いた御朱印とはさみ紙
- 3.2 限定御朱印情報
4 アクセス
5 合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
- 5.1 川越のメインストリート周辺にある「川越氷川神社」「蓮馨寺」「川越熊野神社」「喜多院(川越大師)」「成田山川越別院」「仙波日枝神社」「仙波東照宮」「川越八幡宮」「三芳野神社」「かえる神社」「珈琲稲荷神社」「山田八幡神社」「最明寺」「妙善寺」「天然寺」「妙昌寺」
- 5.2 その他の埼玉の神社仏閣まとめ
6 旅ブログ「ちくとりんご」で川越旅のガイドを公開中！

寺の概要

御本尊:阿弥陀如来
宗派:浄土宗
山号:寿昌山
院号:了心院
寺号:見立寺
創建:1558年
開山:感誉存貞上人

御由緒

1558年、小田原北条氏の重臣で川越城の城将大道寺正政繁候が、感誉存貞上人を請じて開山されました。

※川越七福神めぐりリーフレットより一部抜粋

実際の様子

お寺の入口と本堂への参拝順路

川沿いに寺号標があり、その先に坂道が続いています。ここが見立寺の入口です。

坂を上り、右手へ進むと参道に看板が立っています。

看板には「御朱印帳はお参りの前にお預け下さい」と書いてありました。御朱印も頂きたかったので、先に看板の右手にある寺務所へ行きました。

御朱印帳を渡すと、引き換えに大きなお線香1本を手渡されます。これを本堂の前にある香炉へたてて、お参りして下さいとのことでした。

本堂と川越七福神

寺務所へ行った後、こちらの本堂へ！

まずは本堂前にあるこちらの香炉へお線香をたてました。

北条家にゆかりのあるお寺なので、香炉には北条の家紋が刻まれているのです。

お線香をたてた後、参拝させて頂きましたよ〜

ちく

本堂の右手前に川越七福神の布袋尊が祀られています。

手前には布袋尊の石像もあります。

布袋尊のこの笑顔、好き。

ちく

本堂側から、最初に見た案内板を見ると「通達無碍つうだつむげ」と書かれていました。

目指すところに到着するまで、妨げになることがありませんようにと言う、このお寺の気持ちが込められた言葉が書かれているのです。

旅立ちの法然上人像と珍しい水琴窟

境内の見どころを紹介していきます。まずこちらは左側にある小さな像が旅立ちの法然上人像、右は無縁仏のための阿弥陀さまです。

法然上人像は13歳の時のお姿です。

浄土宗の宗祖であるこの人物は9歳の時に父を失いました。

この時の遺言で「汝、決して敵を討つことなかれ、出家して悟りの道に進むべし」と言うものでした。

9歳と言う若さで、出身地である岡山で４年間仏教の基礎を学びます。その後、本格的に仏道を進むため、京都の比叡山へ向けて旅立つ、13歳の時のお姿の像なのです。

こちらも境内の見どころの1つ水琴窟。小江戸川越 7つの音風景の1つに指定されているものです。

一見手水舎のようにも見えますよね〜

こちらの水琴窟、耳を済まさずとも近くへ行くととても綺麗な音が聞こえてくる珍しいタイプの水琴窟でした。

よく見かける水琴窟は、音を聞くための竹筒が用意されていることが多いですが、こちらは無いですねぇ。

足元に亀の像がありました！

御朱印

御朱印は寺務所で頂くことが出来ます。参拝に前に御朱印帳を預け、参拝後に受け取るスタイルのお寺です。

今回頂いた御朱印とはさみ紙

今回頂いた御朱印はこちら。

値段は300円。

大きく「無量寿」と書かれています。この言葉は、見立寺の御本尊である阿弥陀如来の別名です。

はさみ紙もオリジナルです。

薄い緑色の紙には参拝者への感謝や道中安全を願う言葉が書かれていて、心がほっこりするはさみ紙です。

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所	埼玉県川越市元町2-9-11
電話番号	049-222-3321
開門時間	24時間
御朱印受付時間	9:00～16:00
駐車場	ありません
最寄り駅からのアクセス	JR、東武東上線「川越駅」より徒歩25分西武新宿線「本川越駅」より徒歩12分
公式サイト	ありません