ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県桜川市にある五所駒瀧神社です!
細い道を進んだ先にある自然豊かな神社です。
ちく
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 御祭神:武甕槌大神、大山咋神、猿田彦神、木花開耶姫神、菅原道真公
- 御利益:開運、交通安全、五穀豊穣、方除、厄除、縁結び、安産、学業成就
- 例大祭日:11月15日前後
- 創建:1014年
御由緒
五所駒瀧神社は1014年、三條天皇の御代の創建と伝えられる。社伝によれば八溝山系の南端冨士権現山の山懐に一条の滝があった。農耕に勤しむ村人達が豊穣を祈り滝壺近くに祠を建てて明神様と呼び、万山紅葉の峰々を望んでは収穫の喜びの祝宴をあげる習わしがあった。
1172年、真壁城主初代真壁長幹の一族 櫻井太郎良幹が武の神、鹿島神宮の御分霊を勧請し、真壁氏の鎮守としたと伝えられる。江戸時代には幕府より遣領五万石を拝領、笠間藩主浅野家の祈願所として春秋二度の祭儀を執り行っていたという。1873年、正一位駒瀧大明神に村内の四社を合祀して五所駒瀧神社と改名し現在に至っている。
※五所駒瀧神社会報「こまがたき」より一部抜粋
実際の様子
五所駒瀧神社へ続く長い参道の手前には棚田がありました!車で行く場合はここからではなく、拝殿脇の入口から入ることになるのですが、ぜひこの棚田や長い参道も見ていきましょう。
昔懐かしい田舎の景色や自然の美しい景色を楽しむことが出来ます。
青紅葉が美しい長い参道
五所駒瀧神社の鳥居はこちら。
鳥居の手前には立派な狛犬もいます。
こちらの鳥居をくぐった先に長い参道が続いています。新緑の季節の参道はとても美しく、青紅葉や苔などの緑に癒されるのでぜひゆっくり歩いて癒されましょう。
ちく
ん…?
あひる…!!???
参道から田んぼ周辺にたくさんのあひるたちがいてびっくり!!可愛い!!
参道の途中、ところどころに見どころもあるので紹介していきます。
こちらは駒蹄石です。
参道を進んでいくと更に鳥居があります。
その近くにあるアート作品「ぼくにおいて」
どんどん進んでいきましょう~!!
参道の一角に社務所からのおすそわけコーナーの棚がありました。周辺に紫陽花が咲いている様子も含めて癒されたなぁ…
参道の脇には小さな公園になっている場所もあります。
手作りでしょうか?木製の滑り台もありました!
瀧の厠。
五所駒瀧神社のトイレです。
苔むした参道の両脇に小さな作品が飾られているところもたくさんありました!
更に更に進んでいくと三の鳥居でしょうか?3つ目の鳥居があります。
この鳥居の額に注目。
石造りの龍の枠に囲まれた額です。
その近くに二宮金次郎さんの像もあります。
三の鳥居の先に石橋があります。
だんだん拝殿が見えてきましたねぇ
石橋の手前には趣のある灯籠もあります。
石橋を進みましょう~!
あ、この橋は長寿橋というのですね!
橋を渡った振り返って撮影した1枚。趣があって素敵ですねぇ
長寿橋を渡った先、左手に苔むした脇道があり、その先に家があります。
宮司さんのお宅かな?
狛犬と手水舎
長寿橋の先に狛犬がいます。
狛犬のところまで来たら拝殿はもうすぐそこ!
こちらは参道途中にある境内社の1つ。
三日月のような形をした額が飾られていました。
拝殿の左手前に手水舎があります。
手水舎の近くにカエルの像もありました!
可愛い!!
拝殿とその周辺
改めて、こちらが拝殿です。
こちらへ参拝させて頂きました!
拝殿の脇にある絵馬掛けにはオリジナル絵馬がありました!
ゆるキャラのようなゆる~い表情の馬が描かれた「何事もうまくいく」絵馬です。
拝殿前にも狛犬がいます。
拝殿の右手にあるもう1つの手水舎。
こちらは以前使われていたもののようで、現在は水がはっていませんでした。
その奥を進んでいくと本殿がありますが、新緑の季節はこちらから見る本殿は木々で隠れてしまっていました。
拝殿の左側に社務所があります。
お守りや御朱印の授与はこちらでおこなっています。
社務所の更に左隣に神輿庫があります。
場所は変わり手水舎の近くの橋。
この先にも建物があります。宮司さんのお宅かな?先ほど写真を載せた苔の道の先にある建物と同じものです。
季節によって苔むした水盤が花手水になっている時もあります。
境内社と本殿
社務所と拝殿の間に、奥へ進む道があります。
この先を進んでいくと境内社や本殿を見ることが出来る場所へと続いています。
ここには稲荷神社、粟島神社、八幡社、良平稲荷神社、東照宮があります。
大黒天の像がたくさん奉納されている場所もありました。
境内社が並ぶ先に本殿が見えています。
反対側からは見えませんでしたが、こちら側からは本殿が良く見えました!
駐車場の近くにあるもう1つの神社への入口
五所駒瀧神社の駐車場は、え?この道進めるの?いうくらいとても細い道の先にあります。その駐車場へ車を停めると、こちらの鳥居から神社境内へ入る流れになります。
ちく
こちら側には「景勝地 五所駒瀧神社」と書かれた社号標があります。
鳥居の先に明神橋という石橋があります。
この橋の下を川が流れており、そのせせらぎが駐車場まで聞こえるのです。
こちら側にも狛犬がいます。
御朱印
御朱印は拝殿の左手にある社務所で頂くことが出来ます。人が不在の場合は書置が用意されているので初穂料をお賽銭箱へ納めて拝受しましょう。
2024年6月に頂いた御朱印
2024年6月に頂いた御朱印はこちら。
初穂料は500円。
社務所に用意されていた書置御朱印を拝受しました!伺った6月、梅雨の時期らしいカタツムリのイラストと青紅葉が描かれているのが特徴の御朱印でした。
限定御朱印情報
毎月、月替御朱印が登場します。
アクセス
住所 | 茨城県桜川市真壁町山尾499 |
電話番号 | 029-655-1487 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 ※不在の場合は数量限定で書置が用意されています |
駐車場 | 無料 ※駐車場へ続く道はかなり狭いので注意して運転しましょう |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車で行くのがおすすめです |
公式サイト | ありません |
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※小山寺、妙法寺の個別の記事は2024年8月頃公開予定です
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ちく
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