【笠間】常陸国出雲大社へ行ってきた【茨城の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは茨城県笠間市にある常陸国出雲大社ひたちのくにいずもたいしゃです。

長閑な田舎に鎮座する出雲大社です。勧請元は全国的にも有名な島根県の出雲大社!

こちらの記事では常陸国出雲大社の魅力をたっぷり紹介していきたいと思います!

▼島根県にある出雲大社の記事はこちら

神社の概要

  • 御祭神:大国主大神
  • 御利益:縁むすび、国土守護、農林豊穣、水産豊漁、商売繁盛、開運招福、厄除方位除
  • 例大祭日:春季大祭 5月第3日曜日/秋季大祭 10月第3日曜日
  • 創建:1992年

御由緒

平成4年12月4日、島根県出雲大社よりご分霊をご鎮座。
「日本文徳天皇実録」(によると、ご祭神大国主大神は、神代の昔、常陸の国(現在の茨城県)の少彦名神と共に国づくりに励まれたと伝えられています。
大神は天照大御神に国土をお譲りになり、日本の建国に大きな功績をお立てになりました。これより、国土の守護神・大地主大神として仰がれ、農業・漁業・医療の神、また縁結びの神として、幸運開運・商売繁盛・災難除け、さらには人間の死後の霊魂をご守護・お導き下さる幽冥主宰大神として、実にそのご神徳は宏大なるものがあり、古くから「だいこくさま」として親しまれ、篤い信仰をうけています。

日が沈み休まる「日隅宮」と称される島根県・出雲大社から、大国主大神の第二御子神である建御名方大神が鎮まる長野県・諏訪大社を通り、日が生まれる国・常陸国へと直線上で結ばれたご神縁の地・茨城県笠間市へ大国主大神のご分霊にお鎮まり戴きました。

平成26年9月16日、名称を常陸国出雲大社と改称し、単立宗教法人として新たな歩みを始めました。これにより、島根県出雲大社・出雲大社教との包括関係が廃止され、単立神社としての立場が尊重され、愈々大国主大神の御神徳が拡がり栄へ行き渡るよう歩みを進めております。

 

※公式サイトより引用

境内にある他の神社

薬神神社

最初に紹介するのは第一駐車場の近くにある境内社の薬神神社を紹介します。

こちらの鳥居の先に薬神神社があります。

 

先へ進むと手水舎があり、その上に龍がいます。

龍の下にある手水舎。

こちらで手を清めます。

 

こちらが社です。

木々に囲まれ、緑の涼しげな雰囲気の中、参拝させて頂きました。

薬神神社の向かい側あたりにさざれ石があります。さざれ石の右側に国家 君が代の歌詞とさざれ石の解説が書かれた本の形をした石看板があります。

龍蛇神社

次に紹介するのは参道途中、左手にある境内社龍蛇神社です。こちらの神社には出雲大社の御祭神である大国主大神の使いとされている龍蛇神が祀られています。火難、水難、障り除けに御利益があります。

途中は石で出来た道になっていて、風情があります。

ここをまっすぐ進むと、社があります。

こちらが社です。

柵があるので、近付くことは出来ません。この写真の場所から、右手に見えているお賽銭箱にお金を入れて、参拝をするようになっています。

大鳥居と参道

第1駐車場の近くに大鳥居があります。

稲田御影石で造られている明神鳥居です。大きさは日本最大級といわれ、御祭神である大国主大神の御神徳「むすび」を表す象徴として建てられました。

稲田御影石は日本が誇る最高級石材の石です!笠間の名品なんですよ~

ちく

大鳥居から進むと、社務所の脇に一気に出ます。鳥居の左手を進んだ先にある坂道の参道を進んでいくと、その先に手水舎や境内社の龍蛇神社があるのです。

参道の途中に木彫りの鳥がいました!

手水舎

参道を進んでいくと左手に手水舎があります。

まずはこちらで手を清めましょう!

手水舎には龍がいます。立体的な造形になっていて、とてもかっこいいです!写真の反対側にも龍がいて、背中合わせになっている格好でした。

拝殿と立派な注連縄と狛犬

参道を進んでいくと拝殿が見えてきました。

出雲大社と言えば、立派な注連縄しめなわです。

 

こちらの出雲大社にももちろんあります。

拝殿に注連縄がかかっていました。普通、神社は二礼二拍一礼ですが、出雲大社は二礼四拍一礼で参拝をするのが決まりだそうです。

こちらの拝殿へ参拝させて頂きました!

拝殿の一番上に金色の鷲がいます

 

注連縄アップの写真。

注連縄を真下から見ると黒い点々が見えます。

こちらは小銭がささっているのです。

この縄の下に立って、上に小銭を投げ、縄の中にささると縁起が良いとされているです。それでたくさんささっているのですね。ちなみに、島根にある出雲大社ではこの行為は禁止されているです。

迫力満点!!

 

拝殿前にはとても立派な狛犬もいますよ~!!

本殿と境内から見渡せる景色

拝殿から奥に進むと、中には入れませんが、本殿を離れたところから見ることが出来ます。

手前に見える柵の所に、お賽銭箱があるので、そこから本殿へのお参りもすることが出来ます。

 

こちらの風景は、出雲大社境内から見ることの出来る景色です。

のどかな田園風景が広がっていました。

御朱印

御朱印は拝殿の右手前あたりにある社務所で頂くことが出来ます。御朱印の初穂料は500円です。

2017年5月に頂いた御朱印

はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。

神社名が書かれている御朱印です。

2020年5月に頂いた御朱印

再訪した時に頂いた御朱印。

コロナウイルスの影響で書置御朱印のみの授与だったので、書置の御朱印を頂きました。丸い印が追加されたみたいですね~~!!

こちらの書置御朱印は、薄いピンクの和紙が使われていました!

クラウドファンディング返礼品のペンギン御朱印帳

2022年に開催していた10年に一度の大しめ縄掛け替えクラウドファンディングの返礼品で頂いたペンギン御朱印帳はこちら!

ペンギンをモチーフにした絵画を多く手掛けるアーティスト 斎藤亮輔さんがデザインした御朱印帳です!注連縄と共にペンギンが描かれています。

「大しめ縄掛け替えクラウドファンディング」のため特別に描かれた原画を元にART御朱印帳を製作いたしました。

斎藤氏の作品の特徴であるブルーの色彩に、アイコン的な存在であるペンギンが、かわいらしくも雄大に描かれています。大空に羽ばたき、少し上を向く姿は、未来への挑戦や希望が表現されています。

見開きにすると、背景の雲(もしくは山々)の風景が繋がっている様に配置されており「御鎮座三十周年記念」の金字の箔押しが特別にあしらわれております。

 

※特製御朱印帳 解説の紙より一部抜粋

御朱印帳と合わせて御鎮座三十周年記念ロゴ缶バッジを頂きました!こちらの缶バッジは先着1000名に配布していたものです。

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 茨城県笠間市福原2001
電話番号 0296-74-3000
開門時間 8:00~17:00
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス JR水戸線「福原駅」より徒歩7分
公式サイト こちら

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※小山寺、妙法寺の個別の記事は2024年8月頃公開予定です

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