【笠間/坂東三十三観音】イラスト入り御朱印が話題!正福寺へ行ってきた【茨城の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは茨城県笠間市にある正福寺しょうふくじです!

坂東三十三観音の札所であり、様々な御朱印が話題となっているお寺です。

以前、坂東三十三観音の巡礼記事を公開しましたが、再訪をきっかけて改めて今まで頂いた御朱印もまとめました!

ちく

早速紹介していきます!

▼坂東三十三観音の記事はこちら

目次

寺の概要

  • 御本尊:十一面千手観世音菩薩
  • 宗派:真言宗豊山派
  • 山号:佐白山
  • 寺号:正福寺
  • 御詠歌:夢の世に ねむりもさむる 佐白山 たえなる法や ひびく松風
  • 創建:651年
  • 開基:粒浦氏

御由緒

この寺は、縁起などによると651年猟師の粒浦氏によって創建されたと伝えられ、当初山号は三白山と号した。1214年笠間氏の焼き討ちにあい焼失したが、その後笠間氏の帰依を得て笠間城内に再建され現在の山号に改められた。その後笠間氏の衰退とともに寺運も衰えた。 1590年宥明によって再興され勝福寺と改められたが、江戸時代に入り1686年に正福寺となった。 明治初年の神仏分離に伴う廃仏毀釈により焼失して衰微し、本尊をはじめとする仏像などは散逸してしまったが、1930年現在地に仮の本堂が建てられた。その後、寺号を観世音寺と称した時期もあったが、2012年に正福寺に改称された。

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

本堂までの道

お寺の入り口には山門はなく、左右に「えんむすび観音」と書かれた赤い旗が並んでいるのが特徴です。

ここから先へ進みます。

 

木々に囲まれた中にある木製の階段が本堂へと続いています。

1つ目の階段を上ると、更にもう1つ階段が見えてきます。

この階段の先に本堂の屋根が見えました!

手水舎と本堂とその周辺

階段を上りきり、まずは左手にある手水舎で手を清めます。

人感センサーのついた手水舎で、人が近付くと自動的に水が流れるようになっています。

また、奥の岩の中に祀られている仏様も、水が流れるのと同時に、中がライトアップされて姿が見えるようになっています。

 

奥に見えるのが本堂です。

こちらの本堂へ参拝させて頂きました。

本堂内は拝観料200円を払うと、入ることが可能です。

 

こちらは馬頭観音

本堂の左手前にあります。

 

この馬頭観音の隣は緩やかな階段になっていて、階段の先には過去に梵鐘があった場所があります。

現在、ここに鐘はありません。

新しく完成した山門と雨の日に再訪した境内

2020年6月、久しぶりに正福寺へ再訪しました。入口に山門が完成していました…!!

おぉ〜!新しく完成したばかりの山門でした。こちらの門をくぐり、先へ進みます。

再訪したらアマビエちゃんのイラスト入りの垂れ幕が!

 

その先にある階段はそのまま!

先へ進んでいくと本堂があります。

今回もこちらへ参拝させて頂きました!

2月の境内に咲いていた水仙

御朱印受付は山門のすぐ先へ!遥拝所も出来たぞ!

2023年の正月に訪れた境内。お寺の入口の山門のすぐ先にもう1つ建物が出来ていました。

この場所が御朱印受付になっています。こちらで御朱印をお願いし、拝受可能です。

奥へ進むと中へ入る場所があり、そこにはアマビエギャラリーと御本尊さまへの遥拝が出来る場所がありました。この先の本堂へ行くには、階段を上らなければなりません。足腰の弱い方にはけっこう酷な場所になるということもあり、ここでお参りをして御朱印を拝受出来るよう、新たに建てられたようです。

 

もちろん、本堂への参拝も可能ですよ~!!

秋晴れが美しい日に訪れたお寺の境内

とある秋の晴れた日に再訪した境内。

青空の下、いつもの階段を上って境内へ向かいます。残暑でまだ暑かったのですが、階段の木々に覆われた場所は涼しかったです!

 

手水舎は天の川のような感じに彩られていました。

秋晴れの空の下、本堂へ参拝させて頂きました!

梅雨の季節に訪れた日の境内

2022年6月、梅雨入りしたお天気がぐずついた日に訪れた時の様子をお届けします。

手水舎にはたくさんのあひるたちが並んでいました!!可愛い~!!

お寺の癒し猫

正福寺境内では2匹の猫ちゃんが飼われています。

そのうちの1匹がこちらの子。雨の日だったので、本堂のところでくつろいでいました。

何かを見つめる猫ちゃん

カメラ目線いただきました〜!ん?ちょっと睨んでる?!

正福寺はホームグラウンド、お寺境内でのびのびと暮らしているようです。

写経を納める箱と柱の間にある猫氏

箱の上に乗って守る猫氏

もう1匹、黒猫ちゃんがいるらしいのですが、私が伺った時は姿が見当たりませんでした。

私が写真を撮った猫ちゃんはとても大人しく、頭を撫でさせてくれましたよ〜

ぜひ正福寺へ伺う際は猫ちゃんにも癒されちゃいましょう!

つつじが見頃の時期の様子

4月中旬、つつじが咲き始めている季節の様子をお届けします。

本堂とつつじ。

本堂へ続く道の途中のシャクナゲ(左)とつつじ(右)。

 

咲き始めている時期のシャクナゲもとっても綺麗でした~!

御朱印

御朱印は山門をくぐってすぐの場所にある御朱印受付で頂くことが出来ます。

2018年9月に頂いた坂東三十三観音の御朱印

こちらが坂東三十三観音の御朱印。

値段は300円。

 

御本尊「千手観世音」と大きく墨書きされた御朱印です。

御朱印が書き終わり、呼ばれる時に「杉本寺の御朱印帳の方〜!」と呼ばれました。

こちらのお寺では、御朱印を書き終わると御朱印帳のお寺の名前、もしくは御朱印をお願いする際に聞かれる名字で呼ばれます。

2018年9月に頂いた御朱印/金

坂東三十三観音の御朱印帳とは別に、お寺用の御朱印帳も持参していたので、9月限定の金泥で書かれた御朱印を帳面に書いて頂きました。

値段は500円。

 

観音様を表す梵字が大きく金泥をすった墨で書かれています。

その上に押された観音様のお姿の印もはっきり力強く押されていて、その下には9月らしさを感じる彼岸花、左上にはまだ色付いていないことから青紅葉の印も押されていました。

参拝した日付の印も金色です。

 

帳面に書いて頂ける金の御朱印は月替りで、中央に書かれる言葉も毎月違うので、何度も通ってみたくなりますね!

2018年9月に頂いた御朱印/銀

銀の御朱印もあります。

こちらは書き置きのみで、授与所にこちらの御朱印も下さいとお願いすると、左下に参拝した日付を金の印で押していただくことが出来ました。

値段は500円。

 

背景に彼岸花の写真があり、銀の墨で大きく書かれている文字は「百足」です。

こちらも今月限定の御朱印でした。

2020年6月に頂いた御朱印/御詠歌

久しぶりの参拝で頂いたのは坂東三十三観音の御詠歌の御朱印です。

御詠歌「夢の世に ねむりもさむる 佐白山 たえなる法や ひびく松風」と書かれています。

参拝の日付は金色の印でした!

2020年6月に頂いた御朱印/アマビエ2種

更にコロナ禍だったのでアマビエ御朱印も登場していました!たくさんの種類がある中から2種類を拝受しまし。

まずこちらは片面サイズのアマビエ御朱印。

よく見かけるアマビエの姿が印となって押されています。隣に金泥で「防疫」と書かれています。

御朱印にはアマビエのお札も付いてきます

もう1つの御朱印がこちら。

参拝したのが6月だったので季節を感じる紫陽花と可愛いアマビエのイラストが書かれている御朱印です!

2021年2月に頂いた御朱印/坂東重ね印

2021年2月に頂いた御朱印のうち、坂東三十三観音の専用納経帳に頂いた重ね印はこちら。

参拝の日付は金色の印で押して頂きました!

2021年2月に頂いた御朱印/アマビエちゃん2種と手作りお守り

2021年2月に頂いた御朱印のうち、書置のアマビエちゃん御朱印を紹介します。

まずこらちは梅デザインの御朱印。

梅の花とアマビエちゃん、ピンクの鳥が描かれています。

 

もう1つのアマビエちゃん御朱印はこちら。

お寺の本堂の前にアマビエちゃんが立っている御朱印です。

 

アマビエちゃんの御朱印を拝受すると、手作りのカード型お守りも合わせて頂くことが出来ます。

2021年10月に頂いた御朱印/誕生日御朱印と手作りお守り・シール

2021年10月、誕生日をお祝いする御朱印を頂きました!

値段は1500円。

 

見開サイズの御朱印で、金文字部分はリクエストすることが出来るので、好きな文字を書いて頂くことが出来ます。

私は自分の生年月日や「ちく」の文字、今年何歳になるのか書いて頂きました!お寺の方にもお祝いして頂いて嬉しい気持ちになりましたよ~!!

そして今回はオリジナルお守り(ハロウィンバージョン)とシールを頂きました!

やっぱりこのデザイン、可愛いです

2022年6月に頂いた御朱印/月替のアマビエちゃん

2022年6月に頂いた御朱印はこちら。

値段は書置の場合600円、直書の場合700円です。

 

あまびえちゃんの下にカルガモの親子が泳いでいる印が押されている御朱印です。金色の文字で「やすらぎ」と書かれています。

2023年1月に頂いた御朱印/正月の初かざり

2023年1月に頂いた御朱印はこちら。

アマビエちゃんと干支の卯の印が可愛い初かざりの御朱印です。合わせて商売繫盛お守り(紙)も頂きました!

2023年4月に頂いた御朱印/月替の梵字

2023年4月に頂いた御朱印はこちら。

値段は直書 700円、書置 600円。私は帳面に直書して頂きました!

 

天龍さんの梵字が書かれています。帳面を受け取る時に説明して頂いたのですが、京都の三十三間堂で一番イケメンな仏像さんと言われている仏像なのだとか!!

郵送で頂いた御朱印/2種

コロナ禍で外出自粛中、郵送で2種の御朱印を頂きました!

鳥が好きなので、鳥にちなんだ2種を頂きましたよ〜

まずは片面サイズの御朱印。

ひよこちゃんの御朱印です!

 

もう1つはウグイスの御朱印。春に登場していた季節/数量限定の御朱印です。

こちらは御詠歌が書かれています。

他にも正福寺はたくさんの御朱印が!通販もあるよ!

月替りの御朱印は、今月の御朱印だけでなく他の月の御朱印も書き置きで対応して頂くことが出来ます。

御朱印の一覧は授与所の他にも、お寺の入り口の掲示板にも並んでいます。

 

本堂前のお賽銭箱には、ご住職が不在の時の為の書き置きの御朱印が並んでいます。

授与所が開いている場合は、ここにある書き置きの御朱印を持って行くと、金の印で参拝した日付を押して頂くことが出来ます。

お金の支払いも、原則授与所での対応です。

誰もいない時は、本堂前のお賽銭箱はお金を入れて、書き置きの御朱印を持ち帰るのも可能だと思います。

御朱印や御朱印帳は郵送対応もしているぞ!

この素敵な御朱印…遠方で参拝に伺えない人や足腰が悪くて参拝が困難な人の為に通販もおこなっています!

正福寺の公式サイトが通販ページはこちら

御朱印の他に、正福寺のオリジナル御朱印帳なども頂けるので、参拝が困難な方は通販で対応して頂くのはいかがでしょうか?

限定御朱印情報

毎月、月替御朱印が登場します。

アクセス

住所 茨城県笠間市笠間1056-1
電話番号 0296-72-1332
開門時間 24時間参拝可能ですが、周辺は暗いので夜間の参拝はなるべく控えましょう
御朱印受付時間 4月~10月 8:00~17:00

11月~3月 9:00~16:00

※12:00~13:00は昼休み

駐車場 近くに無料駐車場があります
最寄り駅からのアクセス JR水戸線「笠間駅」より 徒歩25分
公式サイト こちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

笠間市にある「常陸国出雲大社」「笠間稲荷神社」「石井神社」「三所神社/八坂神社」「大井神社」「鳳台院」「金剛寺」「羽梨山神社」「愛宕神社」「市原観音」「小原神社」「笠間城跡」

同じ笠間市に常陸国出雲大社日本三大稲荷の1つである笠間稲荷神社石井神社笠間総鎮守である三所神社と同じ宮司さんが兼任している八坂神社をはじめ、大井神社、稲田神社、鳳台院、金剛寺、羽梨山神社、愛宕神社兼任している八坂神社をはじめ大井神社、稲田神社、稲田御坊、鳳台院、金剛寺、羽梨山神社、愛宕神社があります。

その他の茨城の神社仏閣まとめ

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ちく

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