ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは京都 醍醐にある醍醐寺の塔頭寺院三宝院です!
秋の紅葉シーズンで特別拝観を実施していたので伺いました!
ちく
早速紹介していきます!
▼醍醐寺の記事はこちら
目次
寺の概要
- 御本尊:弥勒菩薩
- 宗派:真言宗醍醐派
- 院号:三宝院
- 創建:1115年
- 開山:勝覚僧正
御由緒
醍醐寺の塔頭の1つである三宝院は、定賢、義範、範俊の3人の師から法を授かった醍醐寺第14世座主・勝覚僧正が、平安時代の1115年に創建したもので、その後、鳥羽法皇の御願寺になる。
室町時代には3代将軍・足利義満の猶子である満済准后(醍醐寺第73世座主)が、三宝院を醍醐寺の中心的な役割を担う本坊にした。
※三宝院 リーフレットより一部抜粋
実際の様子
三宝院への入口と屋外から見た三宝院庭園
醍醐寺の総門をくぐった先、参道の左手にあるこちらの門が三宝院への入口です。
この先を進み、右手へ曲がると三宝院庭園を楽しむことが出来ます。この庭園は豊臣秀吉公が作庭した特別名勝です。
特別拝観期間は玄関から入り、本堂まで見学することが出来ます。
葵の間から見る苔庭と唐門
玄関から入ると、まず葵の間・秋草の間・勅使の間の3つのお部屋が続いています。室内の襖絵が有名なのですが、室内の撮影は禁止なので写真はありません。
こちらは葵の間から見た三宝院庭園の反対側にある苔庭。
奥に見える建物と合わせ、素敵な雰囲気が魅力的です。
葵の間から見た景色。こちらは三宝院庭園側です。
奥に見えているのは国宝に指定されている唐門です。唐門は醍醐寺の参道側からも見ることが出来ます。
表書院周辺から見る三宝院庭園
ここからは三宝院庭園の様子を中心に紹介していきます。まずは順路を進み、表書院から見た庭園を楽しみます。
ちなみに表書院も国宝です。下段、中段、上段の間がある建物で、こちらにも美しい襖絵が飾られていますが、撮影禁止です。
表書院から見た三宝院庭園。たくさんの石と木々、池を楽しむことが出来ます。
こちらの石橋の右手にあるのは亀島。隣に鶴島もあります。
苔むす橋がある場所も。
う~ん、美しいですなぁ。
特別公開エリアで見た景色
表書院の先へ続く特別公開エリアの様子も一部紹介していきます。
まずは表書院の先にある純浄観から見た庭園。純浄観は秀吉公が醍醐の花見で使用した建物を槍山から移築したものです。この中にある桜と紅葉の襖絵もとても美しいのです。
ここから見る庭園は丸い苔のエリアが白砂の間にあります。
奥に見えているの建物は三宝院の本堂です。本堂内には御本尊である弥勒菩薩さまをはじめ、宗祖である弘法大師や開祖である理源大師が祀られています。
純浄観から行くことが出来るもう1つの特別公開エリア奥宸殿。
江戸時代初期に建てられた建物です。
ここから見る別の庭園もとても素敵!
紅葉シーズンの秋のとっておきの景色を楽しむことが出来ます。
御朱印
御朱印は三宝院の納経所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は300円。
「慈氏殿」と書かれている御朱印です。
慈氏とは弥勒菩薩さまのことを言います。弥勒菩薩さまがいらっしゃる建物を表す言葉が書かれているのです。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22 三宝院 |
電話番号 | 075-571-0002 |
開門時間 | 9:00〜17:00 |
拝観料 | 500円 |
御朱印受付時間 | 開門時間と同じ |
駐車場 | 有料 |
最寄り駅からのアクセス | 地下鉄東西線「醍醐駅」より 徒歩10分 |
公式サイト | こちら |
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