【中京区】二条城のすぐ近く！動物に癒される御朱印が話題のお寺！神泉苑へ行ってきた【京都の寺院】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

今回紹介するのは京都府京都市中京区にある神泉苑しんせんえんです！

平安京造営の際に禁苑として造られた庭園で、現在ではお寺であり国指定史跡になっている景観を楽しめる場所です。

早速紹介していきます！

1 寺の概要
2 実際の様子
3 御朱印
4 アクセス
5 合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

寺の概要

御本尊:聖観音
宗派:東寺真言宗
通称:神泉苑
創建:７９４年(禁苑として造られた年)、８２４年(お寺の管轄になるきっかけになった年)

御由緒

当地は延暦13年の平安京遷都とほぼ同時期に、当時の大内裏の南に接する地に造営された禁苑であった。もともとはここにあった古京都湖（古山城湖）の名残の池沢を庭園に整備したものと考えられ、当初の敷地は二条通から三条通まで、南北約500メートル、東西約240メートルに及ぶ池（現・法成就池）を中心とした大庭園であった。

季節を問わずまたどんな日照りの年にも涸れることのない神泉苑の池には竜神（善女竜王）が住むといわれ、天長元年に西寺の守敏と東寺の空海が祈雨の法を競い、天竺の無熱池から善女竜王を勧請し空海が勝利した。後に真言宗の東寺の管轄下にある雨乞いが行われる道場となった。

※Wikipediaより一部抜粋

実際の様子

鳥居と石橋周辺

現在の神泉苑はお寺ですが、お寺の正面の入口は鳥居から始まります。

鳥居の先に石橋があります。神泉苑は大きな池の中心に善女龍王殿があり、この石橋はこのお堂へ続く橋となっているのです。

石橋を渡ると、その先、右手に恵方社があります。

こちらには日本で唯一、毎年の恵方に参拝出来る、方角の神様が祀られています。

石橋とは別に、善女龍王殿の左手に朱色の橋があります。この橋は法成橋があり、この先を進んだ先に本堂があります。

恵方社と向かい合うように、石橋の先の左手には手水舎があります。

手水舎は現在、池で暮らす鯉のえさを販売しています。

善女龍王殿周辺とあひるたち

善女龍王殿の拝殿。吹き抜け構造になっている建物で、お賽銭箱がありその周りにはお賽銭箱があります。

中に巨大な絵馬や石で造られたうさぎの像がありました。卯年に因んで登場していたので、こちらは毎年変わるのかも。

その先にある門。この門の先に善女龍王殿の本殿があるので、こちらからも参拝が可能です。

善女龍王殿には真言宗の宗祖である弘法大師が勧請した祈雨の神様が祀られています。神泉苑がお寺となるきっかけになった建物です。

門の前に狛犬がいます。

本殿の右手前あたりにアヒルさんが２羽いました。

手水舎に貼り紙がしてあったのですが、私が伺った２０２３年２月の時点で、アヒルさんは足をケガしているとのことでした。ここで安静にして伸び伸び暮らしている様子。せっかくアヒルさんがいて、可愛くて遊びたくなる気持ちもありますが、ケガが悪化すると良くないので、そっと写真を撮ってアヒルさんたちの元を離れました。

こちらは善女龍王殿の本殿を本堂側から見た１枚です。

本堂と鯉亀塚

善女龍王殿の左手を進んでいくと本堂があります。御本尊である聖観音菩薩さまをはじめ、不動明王なども祀られているお堂です。

善女龍王殿と本堂へそれぞれ参拝させて頂きました！

本堂の向かい側に鯉塚と亀塚があります。

池で暮らす動物たちを弔うためにつくられました。

御朱印

御朱印は境内の左手当たりにある寺務所で頂くことが出来ます。

拝受可能な御朱印がたくさんあるので、希望のものを選んで拝受しましょう。

今回頂いた御朱印(直書/不動明王)

今回頂いた御朱印のうち、直書して頂いたお不動さまの御朱印はこちら。

値段は４００円。

通常御朱印の１つです！中央に押されている印は上がお不動さまの梵字、下は龍が特徴的な神泉苑の印です！

今回頂いた御朱印(書置/干支)

今回頂いた御朱印のうち、書置の干支御朱印はこちら。

値段は７００円。

卯年限定のイラスト入り御朱印です！金文字で墨書されています。

限定御朱印情報

毎年変わる干支御朱印が登場します。

春夏秋冬、季節に合わせて限定御朱印が登場します。

最新情報は公式サイトのお知らせをチェック！

神泉苑公式サイト

アクセス

住所	京都府京都市中京区門前町166
電話番号	075-821-1466
開門時間	7:00〜20:00
御朱印受付時間	9:00〜16:30
駐車場	なし
最寄り駅からのアクセス	地下鉄東西線「二条駅」より徒歩2分
公式サイト	こちら