【北区】光悦寺へ行ってきた【京都の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは京都府京都市北区にある光悦寺こうえつじです!

紅葉の名所であり、境内に7つの茶室がある、京都の中心地からちょっと離れた場所にあるお寺です。

 

早速紹介していきます!

寺の概要

  • 御本尊:十界大曼荼羅
  • 宗派:日蓮宗
  • 山号:大虚山
  • 寺号:光悦寺
  • 創建:1656年
  • 開山:日慈上人

御由緒

この辺り一帯を鷹峯光悦町とよび、1615年 徳川家康公が本阿弥光悦翁に野屋敷として与えた土地である。

光悦翁は、そこに一族縁者をはじめ、種々の工芸にたずさわる多くの職人と共に住居を構え、光悦翁を中心とする霊屋として集落を営んだ。又同時に、本阿弥家先祖供養の霊屋として、位牌所を設け、それが光悦翁の没後、寺となり日蓮宗光悦寺として今日に至っている。

 

※光悦寺 由緒より一部抜粋

実際の様子

本堂

光悦寺は入口から拝観受付まで続く参道が撮影禁止になっているお寺です。苔むす趣のある参道なのですが、細く長い為、人同士のすれ違いの際、立ち止まって写真を撮る人が多い場合、なかなか進まなくなる懸念から、この場所のみ撮影禁止となったそうです。

と言うわけで写真は拝観受付を済ませ、受付のすぐ向かい側にある本堂から!!

本堂へお参り後、その先へと続く順路を進み境内を拝観します。

庭園と茶室へ続く道

光悦寺の有料拝観エリアの見どころは庭園やたくさん並ぶ茶室です。まずは本堂と拝観受付(庫裡)をつなぐ渡り廊下の下をくぐり、先へ進みます。

その先には玉砂利が敷かれた参道が続いています。

参道の両脇は苔むす地面と新緑の木々に囲まれた、自然の美しさを感じる道となっていました。

苔の場所は立入禁止。柵越しに鑑賞したり、眺めるだけでも趣があってとっても癒されます。

順路の途中には木の根がはみ出ている場所もありました!!

まだまだ道は続きます。

たくさんの茶室と新緑と山の景色 ※画像多数

順路を歩いていると、点々と茶室があるのが光悦寺の拝観エリアの特徴です。茶室は外観を眺めるのみとなっており中に入ることは出来ません。

まず最初に三巴亭さんばていがあります。

そのそばに咲く白いお花が綺麗でした。

順路を進んで行くと光悦垣と言う垣根があります。

時期ではなかったので少し緑が綺麗な場所でしたが、紅葉シーズンになると、垣根を越えるほど立派な紅葉を楽しむことが出来ます。奥に山の景色を楽しめるのも特徴的です。

まだまだ順路は続きます。山の手前に茶室の1つである了寂軒の屋根が見える場所もありました。

伺った4月上旬は、白と紫の花々が境内にたくさん咲いている時期でした。

光悦垣の近く、左手付近に奥へと続く道がまっすぐ伸びています。

この先にはお墓や供養塔がありました。

そのうち左手、参道からまっすぐ進んだつきあたりにあるお墓は本阿弥光悦の墓です。

この辺りには他にも立派な石があります。

光悦垣の先に更に参道が続きます。

つきあたりまで行くと周辺の山や街の景色を楽しむことが出来ます。

つきあたりは左右に更に道が続いています。そのうち、右手へ進んでいくと花に導かれ、1つの建物へと辿り着きました。

こちらは本阿弥庵です。

この辺りからも山の景色を楽しむことが出来ます。左が鷹ヶ峰、右が鷲ヶ峰と呼ばれる山です。

このそばには本阿弥一族のお墓があります。

右手をつきあたりまで進むと、屋根の下で座って山々の景色を楽しむことが出来ます。

ここから見た景色はこんな感じ。鷹ヶ峰がよく見えます。

つきあたりまで進むと、来た道を戻って拝観受付から出る流れとなります。最後に茶室大虚庵を遠目に見てから帰りました。

御首題

御首題は拝観受付で頂くことが出来ます。

今回頂いた御首題

今回頂いた御首題はこちら。

値段は300円。

 

御首題帳、御朱印帳どちらでもお題目(御首題)を書いて下さるお寺です。

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 京都府京都市北区鷹峯光悦町29
電話番号 075-491-1399
拝観時間 8:30~17:00
御朱印受付時間 9:00〜17:00
拝観料 400円 ※紅葉が見頃の頃は500円
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 最寄駅から離れているので車やバスで行くのがおすすめです
公式サイト ありません

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

大徳寺から少し移動したところにある「今宮神社」「源光庵」「常照寺」「玄武神社」「水火天満宮」「妙覺寺」「本法寺」「尊陽院」「圓常院」「宝鏡寺門跡」「妙顕寺」「善行院」

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南下した方向には玄武神社、水火天満宮、妙覺寺、本法寺、尊陽院、圓常院、宝鏡寺門跡、妙顕寺、善行院があります。

「大徳寺」とその境内にはたくさんの塔頭寺院があるぞ!

大徳寺の境内にはたくさんの塔頭寺院があります。

通常拝観可能なのは瑞峯院、龍源院、大仙院、高桐院。普段は非公開で特別公開期間があるのは黄梅院、興臨院、三玄院、真珠庵、芳春院、総見院です。

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