ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは千葉県館山市にある安房神社です!
安房國一之宮の1つで、とても神秘的な雰囲気の境内が特徴の神社です。
早速紹介していきます!
目次
神社の概要
- 上の宮の御祭神:天太玉命
- 相殿神:天比理刀咩命
- 下の宮の御祭神:天富命、天忍日命
- 御利益:開拓、産業発展など
- 例大祭日:8月10日
- 創建:紀元前660年
御由緒
安房神社の始まりは2670年以上前にさかのぼるという。現在下の宮に祀られている天富命は、神武天皇の勅名により四国・阿波徳島の忌部一族を率い肥沃な土地を求めて旅立つこととなり、海路黒潮にのり房総南端のこの地に到着した。そして上総・下総に進み麻や穀(紙の原料)といった植物を播殖して、その産業地域を広げていった。開拓を終えた天富命は、無事成し遂げられたのも祖先の御加護によるものだと考え、祖父にあたる天太玉命をお祀りして、祖先の恵みに感謝したのである。
※安房神社 由緒書きより一部抜粋
実際の様子
鳥居と参道
安房神社の鳥居と社号標。
白い鳥居の手前に社号標があります。
鳥居をくぐると広い参道がまっすぐ続いています。
この参道を進んでいくと、階段の先にもう1つ鳥居が見えてきました。
この鳥居をくぐると、更に砂利道の参道が続いていて、その先にも鳥居があります。
安房神社の鳥居は全て白い鳥居です。順番に一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居をくぐる流れになっています。
手水舎と上の宮へ続く道
三の鳥居をくぐると、右手に手水舎があります。
コロナの影響で柄杓が撤去されていました。
手水舎の柱には鯉が彫られています。
手水舎の先の参道を進んでいくと更に道が続いています。奥に上の宮が見えてきました。
上の宮と御神水
こちらが上の宮です。いわゆる拝殿にあたる建物ですね!
こちらへ参拝させて頂きました!
拝殿の奥に本殿もあります。
本殿の近くに御神水が湧き出る場所があります。
奥にある吾谷山から湧き出る御神水は、御祓いの後にお水取りが行われています。
私が伺った時は、参拝者は水が湧き出る場所への立入は禁止されていました。
御仮屋と境内社
上の宮の左手に御仮屋があります。
ここは例大祭の時に安房神社周辺の9つの神社(白浜、滝口、神余、佐野、中里、犬石、布良、相浜、洲宮)が御神輿を奉安しておく場所です。
中央に伊勢神宮への遥拝所があります。
上の宮の右手には境内社の琴平社があります。
航海安全に御利益がある社で、元は安房神社と別のところに祀られていましたが、氏子さんがここへ移動して現在この地に鎮座しています。
下の宮と御神木
上の宮から右手の方向に下の宮があります。
こちらも合わせて参拝させて頂きました!
下の宮の近くに御神木の槇の木があります。
御朱印
御朱印は手水舎の近くにある社務所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
初穂料は500円。
神社名が墨書されている御朱印です。勾玉の形をした「匠 総祖神」の印が特徴的ですねぇ。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 千葉県館山市大神宮589 |
電話番号 | 0470-28-0034 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 8:30〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車やバスで行くのがおすすめです |
公式サイト | こちら |
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