【石岡】常陸國総社宮へ行ってきた【茨城の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは茨城県石岡市にある常陸国総社宮ひたちのくにそうしゃぐう(@sosyagu)です!

関東三大祭の一つである例大祭が有名な神社で、全国にある一ノ宮をまとめた総社のうち、常陸国(茨城県あたり)の総社になっている神社です。

 

こちらの神社では平成25年から鉄腕アトムなどで知られている手塚治虫先生の作品を象った授与品が頒布されています。

これは、手塚治虫のご先祖様が石岡市に住んでいたことに縁を感じてはじめたプロジェクトなのだとか。

手塚治虫プロジェクトの詳細はこちら

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:伊弉諾尊、大国主尊、素戔嗚尊、瓊々杵尊、大宮比売尊、布留大神
  • 御利益:夫婦和合、健康長寿、厄除、家内安全など様々なご利益があります
  • 例大祭日:敬老の日を含む9月の3連休
  • 創建:天平年間(729年~749年)

御由緒

古代、国司は各国内の全ての神社を一宮から順に巡拝していた。これを効率化するため、各国の国府近くに国内の神を合祀した総社を設け、まとめて祭祀を行うようになった。当社はそのうちの常陸国の総社にあたる。

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

鳥居と表参道

正面の鳥居。ここから表参道へ続いています。

季節により鳥居の隣に掲げられている看板の内容が変わります。

 

この鳥居は、車で行く場合はスルーしてしまいがちな場所なのですが、一見の価値ありの場所です。

このような参道が続いているのです。良い感じの雰囲気〜!

駐車場から遠回りして歩きましたが、歩いて良かったと思える風情ある雰囲気に出会うことが出来ました!

 

この参道の大木の一部は、木の根も見えているのが特徴の1つです。

参道は途中で左に曲がるようになっているので、曲がった先へ進みます。

すると、奥に茅葺き屋根の隋神門が見えるのです。

手水舎と隋神門

手水舎はこちら。

隋神門の左手前にあります。

 

駐車場から続く道を進むと、ちょうどこの手水舎と隋神門のあたりに着きますよ!

隋神門の先を進みます!

隋神門の先にある拝殿

門をくぐり、拝殿の前あたりから撮影した写真。

右手前に見えるのが神楽殿、その隣が参集殿(社務所もここにあります)、左側に見えるのが隋神門です。

 

こちらが拝殿です。隋神門を進んだ先にあるのですが、隋神門に向かって正面ではなく、右を向くようにして建っているのが特徴です。

こちらへ参拝させて頂きました!

 

拝殿の位置は、実際に境内の案内看板を見た方がわかりやすいので、参考にしてみて下さい!

参拝順路についても、表参道からのルートと駐車場から行くルートがそれぞれわかりやすく書かれています。

こちらは拝殿前の狛犬です。

日本武尊が腰を掛けた石と手塚治虫の巨大絵馬

拝殿のすぐ近くには、四方を囲まれている石があります。

これは日本武尊が腰をかけたと言われている石です。神聖な場所なので立ち入りは出来ません。

その隣にあるのは手塚治虫が描いた腰掛石に座る日本武尊

冒頭で書いたように、手塚治虫と縁のあることから、この絵が使われているようです。

御神木とその周辺の境内社と本殿

拝殿の向かい側に御神木があります。

樹齢約600年の霊木です。昭和39年の火災で類焼しましたが、幹の周囲から次第に蘇生し、現在もこのように鎮座している立派な楠なのです。

 

御神木の隣に神武天皇遥拝所があります。

明治19年6月に創始されました。奈良にある神武天皇を祀る奈良 橿原神宮の方向を向いている遥拝所です。

▼奈良 橿原神宮の記事はこちら

この先に階段があります。この階段を進んでいくと十二末社があります。こちらには常陸国主要祭神が祀られているのです。

一番右から順に武甕槌命、宇気母遅命、誉田別命、菅原道真命、少彦名命、木花開耶媛命、大己貴命、経津主命、高靇命、猿田彦命、大山祇命、須佐之男命が祀られています。

 

十二末社の向かい側あたりから本殿が見えます。

境内社と神井

こちらは境内社の並ぶ場所。

手前から酒造の神を祀る松尾神社、染物や縁結びの神を祀る愛染神社、水の神を祀る厳島神社、食物の神を祀る香丸稲荷神社が並んでいます。

 

こちらは神井。井戸です。天然水が湧き出ているそうで、この井戸でその水をひいています。

神前にお供えする水や、神職用の手水をして使われているそうです。社務所のすぐ目の前にあります。

 

こちらも社務所から近い

少し懐かしいような造りをしているのが特徴の蔵です。

中に入ることは出来ませんが、個人的には、外観を見るだけでも良いなぁと感じてしまう蔵でした。

御朱印

御朱印は境内にある社務所で頂くことが出来ます。

合わせて兼務社である佐志能神社(茨城県石岡市染谷1856)の御朱印も頂くことが出来ます。

初穂料は通常 500円です。書置の特別御朱印は初穂料が異なる場合があります。

2018年8月に頂いた御朱印/通常

初めての参拝で頂いた御朱印はこちら。

神社名が中央に墨書されたシンプルな御朱印です。

2020年8月に頂いた御朱印/通常

2020年8月に頂いた御朱印はこちら。

2021年2月に頂いた御朱印/節分追儺祭限定

2021年2月に頂いた御朱印はこちら。

節分の御朱印です。梅の花がデザインされた御朱印になっています。

2024年1月に頂いた御朱印/古龍印2種

2024年1月に頂いた御朱印はこちらの2種です。

辰年を記念して登場した全国でもここでしか拝受出来ないオリジナル恐竜御朱印です!

左は佐志能滄龍サシノサウルス、右は常陸國古龍ヒタチノクニサウルスの御朱印になります。いずれも中央には社印の形の金の箔押しがされています。

余談ですが、辰年のおみくじ結び所として龍の形の巨大な像が拝殿の隣に設置されていました!

限定御朱印情報

1月1日から1月31日まで正月限定御朱印が登場します。

2月1日から数量限定で節分限定御朱印が登場します。

5月1日から5月31日まで御田植祭限定御朱印が登場します。

6月1日から6月30日まで夏越の大祓限定御朱印が登場します。

9月1から9月30日まで例大祭に限定御朱印が登場します。

11月1日から11月30日まで特別御朱印が登場します。

11月23日から12月6日まで新嘗祭限定御朱印が登場します。

最新情報は公式Twitter(@sosyagu)もしくは公式インスタグラムをチェック!

常陸國総社宮 インスタグラム

アクセス

住所 茨城県石岡市総社2-8-1
電話番号 0299-22-2233
開門時間 24時間参拝可能ですが、夜は暗いので明るい時間に伺いましょう
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 車で行くのがおすすめです

電車の場合、JR常磐線「石岡駅」より 徒歩20分

公式サイト こちら

合わせて訪れたい茨城県の神社やお寺まとめ

石岡市にある「染谷佐志能神社」「金刀比羅神社」「照光寺」

同じ石岡市に兼務社である染谷佐志能神社をはじめ、金刀比羅神社照光寺があります。

かすみがうら市にある「胎安神社」「子安神社」

隣の市であるかすみがうら市に胎安神社子安神社があります。

その他の茨城の神社仏閣まとめ

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