【葛飾区】柴又八幡神社へ行ってきた【東京の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは東京都葛飾区にある柴又八幡神社(柴又八幡宮)です。

参拝後、御朱印を頂く為に社務所へお声かけしたところ、御朱印はないとの事でした。しかし、神社の方がせっかく参拝に来てくれたのでと、由緒書きを手渡して下さいました。

数年前までは葛西神社(金町駅が最寄り)でこちらの神社も頂けたそうです。

 

早速紹介していきたいと思います!

▼葛西神社の記事はこちら

神社の概要

  • 御祭神:誉田別尊(八幡大神)、建御名方尊(諏訪大神)
  • 御利益:勝利祈願など
  • 例大祭日:10月10日
  • 創建:不詳

御由緒

今から約千二百五十年前に記された奈良正倉院の御物として、丁重に保存されている養老五年の戸籍帳に、民家四十二戸の集落であった「島俣の里」が、現在の柴又地方であることは、学芸に信じられており、当神社が初めて鎮祭されたのは、極めて古いことと推測されるが、残念なことに神仏金剛地代の別当寺であった真勝院が度々の火災の為、当社の古記録が凡て消失してしまったのは誠に惜しいことである。その罹災年代が徳川時代になってからも宝歴、明和、文化と三回も解っている。只わずかに当神社の改築された都度の棟札、寛永十年秋(本殿)、宝歴三年秋(本殿、拝殿)が保存されているので本社の沿革を知る上に、貴重な資料になっているに過ぎない。おそらく巷間に伝えられている伝説に信を置いて良いと思う。

それは、千数百年 この地を開発された祖霊の墓前に当地の住民が社を建てて、氏神とし、崇敬の的としているうちにその後武士の勢いが盛んになった頃、鎮守の神として武神の諏訪、八幡の二柱をお祀りして信仰を続けてきたものと思われる。明治維新の際、神仏分離の行政の大変革に会い、神社は一般の宗教の圏外におかれて国家管理となり、村社に列して柴又の住者により維持経営が行われてきたが、昭和二十一年、政令に従って宗教法人となり、更に法律の制度に基づき、昭和二十九年三月、新たに現在の「宗教法人八幡神社」が設立されたのである。

尚、当社の重宝三体の神獅子頭は、他に類例を見ない古色豊かなもので古昔から疫病除けの、民間信仰が最も篤く、常に門外不出として秘蔵されているが、毎年例祭日当日はこの神獅子頭が、境内で行われる。大正十三年、国学院大学に於いて、皇典講究所総裁閑院宮載仁親王殿下の、台覧の光栄に浴したことは、全国の当時の知名の士に知られている。

 

※柴又八幡神社由緒書きより引用

実際の様子

鳥居と手水舎

まっすぐ続く参道の途中に鳥居があります。

この写真の左手に写る手水舎で手を清めました。

手水舎の手前には、鳳凰の松と言う立派な松の木があります。

あまりの寒さに、水は一部凍っていました。

拝殿と狛犬

参道のつきあたりにある拝殿はこちら。

こちらへ参拝させて頂きました!

 

手前にある狛犬

その他の見どころ

拝殿の奥へ進むと島俣塚があります。

本殿下の古墳出土の人骨を集めて埋め、其の上に石畳の塚を築き、前に自然石に<島俣塚>と刻んだ石を建て、策を巡らしてあります。

 

島俣塚の左隣には境内社もあります。

こちらにも狛犬がいました。

アクセス

住所 東京都葛飾区柴又3-30-24
電話番号 03-3607-4560
開門時間 24時間
御朱印受付時間 御朱印はありません
駐車場 無料駐車場はありません。
最寄り駅からのアクセス 京成線「柴又駅」より 徒歩3分
公式サイト ありません

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柴又にある「柴又帝釈天」「真勝院」「万福寺」「宝生寺」「医王寺」「良観寺」「観蔵寺」

すぐ近くに柴又帝釈天があります。

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