ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは群馬県安中市にある碓氷峠熊野神社です!
長野県との県境の並ぶ2社の熊野神社のうち、群馬県側の熊野神社です。日本三大熊野の1つと言われています。
早速紹介していきます!
▼同じ日本三大熊野の熊野三山(和歌山)、熊野大社(山形)の記事はこちら
目次
神社の概要
- 御祭神:新宮 速玉男命/本宮 伊邪那美命・日本武尊
- 御利益:新宮 心の健康守護・諸産業守護
- 例大祭日:10月15日
- 創建:110年
御由緒
神社の縁起によれば、110年 日本武尊は東国を平定し、武蔵、上野を経て碓氷坂に差し掛かったが、濃霧に迷われた。その時一羽の大きな鳥「八咫烏」が紀国熊野山の梛の葉をくわえ来て尊の御前に落としながら道案内をし、尊は無事頂上に達することができた。碓氷峠に立った尊は棚引く雲海より海を連想され、旅の途中に相模灘で入水された弟橘姫を偲び「吾嬬者耶」と三度嘆かれたと言う。以後ここより東の国を吾妻と呼ぶことになった。
これらの御由緒により、八咫烏の止まった岩を烏岩、山の頂上を留夫山、長野原、長倉など尊の詠嘆に因んだ地名が残され、「日本太一」という烏午王札が古来から起請文や厄難少女の御札として頒布されている。
※碓氷峠熊野神社 リーフレットより一部抜粋
実際の様子
鳥居と県境
神社の入口はこちら。灯籠の間に石畳の参道が続いていて、途中、鳥居があります。
石畳をよく見てみると県境の証が!!左側が長野県、右側が群馬県側となっています。
神門と峠の狛犬
鳥居をくぐりその先に続く石段を進んで行きましょう。
途中、狛犬がいます。こちらの狛犬は室町時代からこの地に鎮座している歴史ある狛犬さんです。
石段をのぼりきると随身門があります。
随身門の中は左手が長野県側の熊野皇大神社の授与品ギャラリー、右手が群馬県側の碓氷峠熊野神社の社務所となっています。
拝殿とその他の見どころ
随身門をくぐると、その先に3つの拝殿が見えます。その中で中心に建っているのが熊野三山のうち本宮にあたる拝殿です。
本宮はちょうど県境に鎮座しており、長野県側と群馬県側、どちら側からも参拝が可能となっています。お賽銭箱も長野県側と群馬県側、両方にあるのです。
まずはこちらへ参拝させて頂きました!
本宮の右手、群馬県側に鎮座している新宮の拝殿はこちら。
新宮の中には群馬県最古の吊鐘である県指定重要文化財の古鐘があります。
新宮の更に右手に境内社があります。手前に見えているのは八坂神社(菅原社と稲荷神社を合祀)、その奥に祖霊社があります。
新宮の右手前には算額が掲げられている社があります。
御朱印
御朱印は神門内、右手にある社務所で頂くことが出来ます。
拝受可能な御朱印は通常御朱印と季節限定御朱印の2種です。初参拝の場合、通常御朱印1つもしくは2つセットのみ拝受可能です。
初穂料は1つ500円になります。
2016年7月に頂いた御朱印
はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。
熊野神社の文字の右側にヤタガラスが描かれている御朱印です。
2023年12月に頂いた御朱印/通常
2023年12月に頂いた御朱印のうち、直書して頂いた通常御朱印はこちら。
2023年12月に頂いた御朱印/季節限定
2023年12月に頂いた御朱印のうち、季節限定の書置御朱印はこちら。
12月初旬までの限定御朱印です。ヤタガラスが背景で描かれています。
限定御朱印情報
季節に合わせて限定御朱印が登場します。
アクセス
住所 | 群馬県安中市松井田町峠1 |
電話番号 | 0267-42-3490 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~15:30 |
駐車場 | 有料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車やバスで行くのがおすすめです |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
隣にある「熊野皇大神社」と軽井沢の中心地にある「諏訪神社」
境内の県境をまたぐとすぐ隣、長野県側に熊野皇大神社があります。
更に車で少し移動すると軽井沢の中心地になります。軽井沢の中心地には諏訪神社があります。
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