【中央区】鐵砲洲稲荷神社&於岩稲荷田宮神社へ行ってきた【東京の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは東京都中央区にある鐵砲洲てっぽうず稲荷神社於岩おいわ稲荷田宮神社の2社です!

八丁堀駅が最寄りの、近い場所にある2つの神社で、どちらも鐵砲洲稲荷神社で御朱印を頂くことが出来ますよ~

 

鐵砲洲稲荷神社は境内に富士山の溶岩でつくられた富士塚がある珍しい神社です。

於岩稲荷田宮神社は、四谷怪談の主人公であるお岩さんが祀られている神社です。この神社は、この場所以外にも飛地境内として四谷に同じ神社があるんですよ~!

 

早速紹介していきます!

神社の概要(鐵砲洲稲荷神社)

  • 御祭神:稚産霊神わくむすびのかみ、豊受姫大神、宇迦之御魂大神
  • 御利益:海上守護、五穀豊穣など
  • 例大祭日:5月2日から5月5日
  • 創建:841年

御由緒

平安時代の承和8年4月15日、凶作に悩む荏原郡桜田郷の住民が産土神を生成太神いなりのおおかみとして祀ったことに始まる。

入江埋立に伴い京橋に遷座し、更に室町時代末期の大永年間に後の新京橋(現・銀座一丁目付近)へ遷座し、八丁堀稲荷神社と称した。

江戸時代初期の寛永元年、桜川が亀島川に合流する地点、稲荷橋南東詰(現・湊一丁目8番地付近)に遷座し、もとあった八幡神社を摂社とした。

一方、18世紀中期の『事跡合考』によれば、昔八丁堀一丁目南岸にあったが、家屋が過密になり、八丁目に移転したという。

江戸の水路網の入り口に位置することから、全国からの船乗りの崇敬を集めた。

寛政2年には富士塚が築造され、人気を博した。

江戸時代後期には吉田家により湊神社と名付けられ、また「浪ヨケイナリ」とも称された。安政期に歌川広重が描いた『名所江戸百景』「鉄炮洲稲荷橋湊神社」には朱塗りの壁と社殿が見える。

 

※Wikipediaより引用

神社の概要(於岩稲荷田宮神社)

  • 御祭神:豊受比賣大神、田宮於岩命たみやおいわのみこと
  • 御利益:悪縁切り
  • 例大祭日:3月22日
  • 御由緒:不明
  • 実際の様子

    鐵砲洲稲荷神社の鳥居と手水舎

    正面の鳥居はこちら。

    鳥居の右側に社号標があります。

    社号標の前に狛犬の姿もありました!

    より鳥居に近い場所に提灯が並んでいます。

    鳥居をくぐると、すぐ右手に手水舎があります。

    こちらで手を清めてから先へ進みます。

    鐵砲洲稲荷神社の拝殿とその周辺

    こちらが拝殿です。歴史を感じる木の色をしていますねぇ。

    こちらへ参拝させて頂きました。

     

    拝殿の前の狛犬にもご注目。

    胸筋が凄い!

     

    左側の狛犬の奥には二宮金次郎像もあります。

    更に左奥へ進んでいくと針塚があります。

    針の穴の部分がリアルに再現されていますねぇ。

     

    こちらは拝殿の左手前あたりにある境内社八幡宮です。

    こちらも拝殿同様、歴史を感じる社です。

    鐵砲洲稲荷神社の富士塚

    冒頭で書いた富士山の溶岩でつくられている富士塚は、拝殿の右手にあります。

    写真では小さく見えるかもしれませんが、近くで見ると見上げるほどとても大きな富士塚なんですよ〜!

     

    一般の参拝客は登山をすることが出来ませんが、周りをぐるっと一周することは出来ます。

    階段が続いていますが、普段はこの先を進むのはダメなようです。

     

    富士塚の裏手へ回ると稲荷社がありました。

    こちらも社の下の土台部分は富士山の溶岩かな?

    於岩稲荷田宮神社の入口と手水舎

    次に於岩稲荷田宮神社を紹介していきます。

    入口はここのみです。名前が書いてあるのでわかりやすくなっています。

     

    入口を進んでいくと、苔のむした土の部分と参拝者用の石造の道が続いています。

    ここをまっすぐ進んでいくと、途中右手に手水舎があります。

    なかなか趣のある手水舎ですねぇ。

     

    この手水舎へ続く道の途中は小さな庭園にようになっています。

    この写真にはありませんが、枝垂れ桜もあり、見頃を迎える頃にはより綺麗な景色を見ることが出来ます。

     

    道をずっとまっすぐ進むと村田竹次郎之碑があります。

    この人物は、江戸時代の火消(今で言う消防士のような役目の人)です。

    拝殿と鳥居と百度石

    竹次郎之碑の手前に、左へ進む道があります。

    その先には鳥居があり、その鳥居の先に神社の拝殿があります。

    こちらへ参拝させて頂きました。

     

    拝殿には飛地境内である四谷於岩稲荷田宮神社の宮司さんが書かれた紙があります。

    ここへ参拝した人は自由に持って行って良いようです。様々な言葉が書かれていました。

     

    こちらは拝殿の前にいる狛狐

    拝殿の右手に鳥居があります。

    その先を進んでいくと百度石があります。

    特徴的な形の百度石です。中央区に現存する百度石の中で、最も古いものだそうです。

    鳥居とこの百度石は、どちらも中央区民有形文化財に指定されています。

     

    百度石の先には稲荷社がありました。

    こちらにも狛狐の姿がありましたよ~

    御朱印

    御朱印は鐵砲洲稲荷神社でどちらも頂くことが出来ます。その場合、拝殿の右手前にある社務所で御朱印受付をしているので、そちらで頂きましょう。

    初穂料は各300円です。

    今回頂いた御朱印

    今回頂いた御朱印はこちらの2種です。

    左が於岩稲荷田宮神社の御朱印、右が鐵砲洲稲荷神社です。

     

    どちらも中央に神社名が墨書きされているシンプルな御朱印です。

    押されている印もそれぞれ違いますねぇ。

    限定御朱印情報

    どちらの神社も限定御朱印は登場しません。

    鐵砲洲稲荷神社へのアクセス

    住所 東京都中央区湊1-6-7
    電話番号 03-3551-2647
    開門時間 24時間
    御朱印受付時間 9:00~17:00
    駐車場 ありません
    最寄り駅からのアクセス JR京葉線/東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」より 徒歩5分

    東京メトロ有楽町線「新富町駅」より 徒歩10分

    公式サイト こちら

    於岩稲荷田宮神社アクセス

    住所 東京都中央区新川2-25-11
    電話番号 03-3552-1068
    開門時間 24時間
    御朱印受付時間 9:00~17:00 ※鐵砲洲稲荷神社で頂く場合です
    駐車場 ありません
    最寄り駅からのアクセス JR京葉線/東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」より 徒歩10分
    公式サイト ありません

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