楽しかったあの時、あの瞬間を感じれる「あの頃。」感想記事

こんにちわ。おはようございます。こんばんわ。マベ太郎です。

今回も映画に関する記事を書いていきたいと思います。

 

今回の記事は、松坂桃李さん主演のモーニング娘。を愛してやまない”モーヲタ”たちが放っていた熱量とその仲間たちが繰り広げる青春映画「あの頃。」の感想を書こうと思います!久しぶりに映画を観たくなって、目についたのがこの映画でした。ボクの大好きな俳優さんである、松坂桃李さんが主演という事と、どんなストーリーなのかが気になって、映画館へと歩を進める原動力になってくれました。久しぶりに映画、とっても楽しかったです。やっぱり、あの真っ暗な空間の中で、他の人たちと一つの大きなスクリーンに没頭する。という行為自体がとっても好きでした。

 

あの頃。、とは?

そもそも、今回の映画はどういった映画なのか?っていうと!

楽しい事などなにひとつなく、うだつの上がらない日々を送っていた主人公の劔(つるぎ)が友人から「これみて元気出しや」と渡された松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」のDVDを観た事から、一気にハロープロジェクトにハマっていき、それと同じくして、出会ったハロプロ愛にあふれた仲間たちとの人生で忘れることのできないような、大事な愛おしい時間を切り取った遅く来た青春映画です。

まずは予告編を観てみてください。

 

<ストーリー>

いろいろあったけど、人生のなかで今が一番楽しいです。
でもときどき思い出します。みんなと過ごしたあの頃を――

バイトに明け暮れ、好きで始めたはずのバンド活動もままならず、楽しいことなどなにひとつなく、うだつの上がらない日々を送っていた劔(つるぎ)。そんな様子を心配した友人・佐伯から「これ見て元気出しや」とDVDを渡される。何気なく再生すると、そこに映し出されたのは「♡桃色片想い♡」を歌って踊るアイドル・松浦亜弥の姿だった。思わず画面に釘付けになり、テレビのボリュームを上げる劔。弾けるような笑顔、くるくると変わる表情や可愛らしいダンス…圧倒的なアイドルとしての輝きに、自然と涙が溢れてくる。
すぐさま家を飛び出し向かったCDショップで、ハロー!プロジェクトに彩られたコーナーを劔が物色していると、店員のナカウチが声を掛けてきた。ナカウチに手渡されたイベント告知のチラシが、劔の人生を大きく変えていく――。

映画『あの頃。』 映画HPより引用

映画の見どころ

ここからは自分的な映画の見どころを書いていこうと思います!

楽しかった「あの頃。」

今回の映画は、人生に詰まってしまった主人公が”アイドル”というものと出会う事によって、かけがえのない仲間たちと出会い、その出会いによって、自分の人生が鮮やかに彩られていくというストーリーになっています。これは、誰もが経験するわけではないと思いますが、どんな形であれ、自分の中にも「あの頃。」がある人はいると思います。今は全く連絡も取りあっていないけれども、学生の頃には徹夜でしゃべっても飽きない仲間がいた「あの頃。」とか、離れ離れになってしまったけれども、その時はこの人が運命の人だ。と思わされるような相手との甘い一時を感じた「あの頃。」とか。仕事はすごく厳しくて、いつも残業続きで辛かったけれども、関係する人たちの誰もが同じ方向を向いて走っていて最高の一体感があった「あの頃。」とか。そういう「あの頃。」の記憶を思い起こさせてくれます。そして、みんなが言うと思います、「あの頃はよかったな~」なんて一言を。きっと、多くの人がこういう体験をしているのではないか?と思います。今回の主人公の場合は、「ハロープロジェクト」という趣味を通して出会った、最高の仲間たちと過ごした「あの頃。」なのですが、どこか第三者の視点でみると、痛々しい、けれども、みんな最高の笑顔で、最高に一体感があって、どんな些細な事をしている時でも最高に輝いている。この映画を観ると、そういう最高の「仲間の輪」の中に自分も溶け込んでて、自然と主人公の「あの頃。」を共有する事ができます。

あの頃。があるからこその「今」

主人公は、この「ハロープロジェクト」を通して、いろいろな出会い、そして貴重な体験をしていきます。そして、それは他のメンバーも同じで、その経験を通して、そして、そんな生活と同じように大切なものができてきて、少しずつそれぞれの道を進んでいきます。でも、やっぱり、みんなで集まって、ワイワイして楽しかった「あの頃。」の記憶が消える事はなく、どこかで互いが互いの事を思っているし、「これでよかったのかな?」なんていう事も考えていたりします。それはきっと、映画を観ている側の人もみんなそうだと思います。「あの頃。」があったからこそ、「今」があるはずですし、当時を綺麗に忘れてしまうなんてことはないはずです。きっと、ふとしたときに「みんな元気にしているかな?」とか、「うまくやっているか?」とか、「あの頃と比べたらこんな事くらい。」みたいなことになるはずです。この映画を観て、それぞれの「あの頃。」を思い出しながら、「今」の有難さや大切さに気付く事ができるのだと思います。

 

さて、今回の映画「あの頃。」どうでしょうか?個人的には、やはり”松坂桃李さん”が主演という事もあって、観る前からテンションが上がってましたが、やっぱり好きな映画でした。やはり、過去と今、それをつなぐ「あの頃。」、そして、未来。ボクにも楽しかったあの頃、辛かったあの頃、など思い返すといろいろな「あの頃。」があり、今の自分を作り上げていると思うと、全てが愛おしく思えてきます。

他にも、松坂桃李さん以外にも、仲野太賀さんが演じる”コズミン”の憎み切れない、子供っぽいけど、どこか頼もしくも感じる前向きさとか、芹澤興人さんが演じる”ナカウチ”とかも、物静かながら洞察力がある?というか何か雰囲気があるところも好きでした。そして、この物語は最後、どんな終わりを迎えるのか?気になったら、ぜひ劇場に足を運んで見て頂きたいです。ここに劇場情報もリンクを張っておくので、チェックしてみてください。近くの劇場でやっているといいですね!それではまた~!あ

映画「あの頃。」劇場情報

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