【ちくの西国三十三観音巡り#28】石山寺へ行ってきた【滋賀の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

西国三十三観音巡りの記事28回目は、滋賀にある第13番札所石山寺いしやまでらを紹介します!

紫式部ゆかりのお寺で紅葉の名所としても知られています。

▼前回の西国三十三観音の記事はこちら

寺の概要

  • 御本尊:如意輪観世音菩薩
  • 宗派:東寺真言宗
  • 山号:石光山
  • 寺号:石山寺
  • 御詠歌:後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山
  • 創建:747年
  • 開基:良弁僧正

御由緒

聖武天皇の勅願によって天平十九年良弁僧正によって開基され、歴朝の尊崇あつい由緒ある寺院である。

 

※石山寺 リーフレットより一部抜粋

実際の様子

東大門から境内へ!

駐車場の車を停め、東大門をくぐって先へ進みます。

東大門は国指定重要文化財になっている、石山寺の正門にあたる門です。この先を進んで行きましょう。

門の先に続く参道の両脇にはいくつもの塔頭寺院があります。

こちらは東大門をくぐってすぐ右側にある宝性院です。門の前に柵があるので一般の参拝者は入ることが出来ないようになっています。

場所に寄り中に入れる場所と立入禁止の場所があります。

参道をどんどん進んで行きましょう。

拝観受付とその周辺

参道を進んで行くと右手に拝観受付があります。拝観料を払うとこの写真の先に続く石山寺の境内へ行くことが出来ます。

拝観受付のすぐ先、右手に大きな鯉が泳ぐ池がありました。

この池の奥にあるくぐり岩は、穴をくぐると願いが叶うと言われているパワースポットです。

 

参道を進むと特徴的な場所が!!こちらは比良明神影向石です。

ここは開基である良弁僧正と近江の地主である比良明神が出会った場所と言われています。

 

その近くに手水舎があります。

手水舎の隣に本堂へ続く石段があります。

石段の途中に社がありました。

立派な御神木もあります。千年杉と呼ばれる霊木です。

階段を上りきると本堂が見えてきますよ~!

本堂周辺

階段の先、右手には観音堂毘沙門堂が並んでいます。

観音堂には石山寺の観音さまだけでなく、西国三十三観音の観音さま全てが祀られています。

毘沙門堂は滋賀県指定有形文化財になっているお堂です。

 

向かい合うように、左手には蓮如堂があります。

蓮如上人が祀られている国指定重要文化財のお堂です。

 

蓮如堂の右奥にあるこちらが本堂です!

石山寺の本堂は国宝に指定されており、滋賀県最古の木造建築物として有名です。

お堂内で直接参拝させて頂きました!

 

本堂の奥を更に進んで行きましょう。その先の石段の上にあるのは三十八所権現社です。

天智天皇から歴代の天皇を祀っている鎮守社で国指定重要文化財の建物です。

 

更にその先を進んで行くと経蔵があります。

こちらは滋賀県で最古の校倉あぜくら造りの木造建築物で、国指定重要文化財になっています。

この辺りから見た景色がこちら。御影堂や毘沙門堂の屋根が見えています。

多宝塔と光堂周辺と花を楽しむ景色

更に進んで行くと多宝塔があります。

日本最古最美の多宝塔と言われている建物で国宝に指定されています。

多宝塔を左手へ進んで行くとつつじや桜の花が綺麗に咲いていました。

この先を進んで行くと源氏文庫が丘の上に見えてきます。

現自分この先は牡丹園や梅園として有名な場所です。その一角にお~いお茶の記念碑がありました。

余談ですが東大門をくぐって少し進んだ先にお~いお茶を楽しめる場所がありました~!

どんどん進んで行くと奥に大きな建物が見えてきました。

桜の花を楽しみつつ、この建物の周辺を散策します。

こちらの建物は光堂です。

こちらは懸造になっている阿弥陀如来さまが御本尊のお堂で、石山を発祥とする企業である東レが寄進したお堂になります。

紫式部の像

光堂の前に広がっている源氏苑と呼ばれるつつじの名所の中に紫式部の像があります。

紫式部は石山寺に参籠している時に源氏物語の着想を得たのだそう。そのご縁でこの場所にこの像があるのです。

式部の像の奥に光堂が見えています

無憂園周辺

源氏苑を下へ進んで行くと木々に囲まれた場所に出てきます。

この写真の奥の朱色の鳥居の先に八大龍王社があります。

 

八大龍王社とは別の道を進んで行くと木々に囲まれた道が続いています。

進んで行くと無憂園と言う庭園に出てきました。

ここには東屋があったり、桜が綺麗な場所にあったりと見どころがあり、歩き疲れた時にちょっと休憩できるようになっていました。

 

更に進んで行くと山号が書かれた石を発見!

ここをどんどん進むと、最初の拝観受付の前に戻ってきます。

 

帰りに東大門の足元を見ると無事かえるの像がありました。

無事に帰ってきて、こうしてブログを書けていることに感謝!!

参拝後は石山寺プリンでスイーツを満喫!

石山寺周辺にはお土産屋さんや飲食店がいくつか並んでいます。その中で私が気になったのは石山寺プリン本舗!!ご当地のプリン屋さんです。

暑い日だったのでプリンソフトを食べました~!カスタードのプリンにカラメルソースがかかっててめっちゃ美味しかった!!

 

プリンも購入~!!

いちご果肉が入ったいちごプリンを買いました!なめらかなカスタードの上に甘いいちごジュレと果肉がたっぷりで美味しかったなぁ

御朱印

御朱印は本堂内で頂くことが出来ます。

西国三十三観音の御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

「大悲殿」と書かれている御朱印です。

御朱印と合わせて「町」の文字が書かれている散華を頂きました!

近江(滋賀)の西国三十三観音の札所限定!「土鈴 浄土の鳥」

滋賀県(近江)にある6箇所の西国三十三観音の札所。それぞれの札所で浄土の鳥と言う、極楽浄土にいると言う6種類の鳥の土鈴を頂くことが出来ます。値段は1つ800円です。

13番札所である石山寺では孔雀の土鈴を頂くことが出来ます!

孔雀

現世でも美しい鳥の代名詞でもある孔雀。浄土の世の華やかさに彩る鳥として、白雁びゃっこうと共に浄土にて出迎えてくれる鳥とされます。

6羽の鳥の土鈴を並べてみた

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

水彩画入りオリジナル御朱印帳がオススメ!

私の場合は、他の方が使っている納経帳を見て、札所に必ずあるかわからなかったので、ネットで購入してから発願しました。それがこちらの納経帳です。

札所の詳細だけでなく、そのお寺の水彩画が描かれているものです。見返した時に、すぐ境内の様子を思い出すことも出来るのでオススメですよ〜!

\Amazonで購入可能です/

アクセス

住所 滋賀県大津市石山寺1-1-1
電話番号 077-537-0013
拝観時間 8:00〜16:30
御朱印受付時間 拝観時間と同じ
拝観料 大人 600円/小学生 250円
駐車場 有料
最寄り駅からのアクセス 京阪「石山寺駅」より 徒歩10分
公式サイト こちら

西国三十三観音まとめ

今まで訪れた場所はもちろん、西国三十三観音のお寺をすべて簡単にまとめた記事もあるので、興味がある人は是非こちらもチェックしてみて下さい!

1人で行くのは不安…効率良く人気の寺社を巡りたい!

そんな人にバスツアーをオススメします!

人気の神社仏閣、観光地を巡るツアーをクラブツーリズムで探してみましょう!

中には御朱印巡りツアーや、ツアーでしか頂くことが出来ない御朱印もあるんですよ〜

バスツアーは神社仏閣&御朱印巡り好きさんとも繋がれるきっかけになりますよ〜

ちく

アマゾンで本を購入して情報収集するのもおすすめですよ~!

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

大津市にある「建部大社」「岩間寺/正法寺」「立木観音」「平野神社」「圓城寺/三井寺」「圓満院」「三尾神社」「長等神社」「近江神宮」「日吉大社」「日吉東照宮」「唐崎神社」「比叡山延暦寺」「滋賀院門跡」「西教寺」

少し移動すると建部大社西国三十三観音の札所の岩間寺(正法寺)、更にとても長い階段の先にある立木観音があります。

県庁の方へ行くと平野神社があります。

更に西側へ移動すると西国三十三観音の札所の圓城寺/三井寺をはじめ圓満院三尾神社、長等神社があります。

そこから北上すると近江神宮、日吉大社、日吉東照宮、唐崎神社、比叡山延暦寺、滋賀院門跡、西教寺があります。

その他の滋賀の神社仏閣まとめ

その他の滋賀の神社仏閣をまとめた記事はこちら!

滋賀はちょっと遠いけど気になる、行ってみたい!と言う人は旅行へ行きましょう!

じゃらんnetホテルや移動の新幹線、飛行機などを安く予約できる予約サイトです。ぜひ行く際は活用してみて下さいね〜

ちょっと贅沢な旅をしたい人には一休.comがオススメです!

アマゾンで本を購入して情報収集するのもおすすめですよ~!

広告




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA