ども！ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは千葉県鴨川市にある清澄寺です！
山の中にある日蓮宗寺院で、日蓮宗四霊場の１つになっている歴史あるお寺です。境内には千年杉と呼ばれる樹齢１０００年を越える巨木があります。
ちく
安房国札三十四観音霊場 第１７番札所、東国花の寺百ヶ寺 千葉１１番になっているお寺です。
早速紹介していきます！
目次
寺の概要
- 御本尊:十界曼荼羅
- 宗派:日蓮宗
- 山号:千光山
- 寺号:清澄寺
- 創建:７７１年
- 開基:不思議法師
御由緒
当山は、天台宗の寺として開創され、平安時代に至って、慈覚大師円仁が僧坊十二、祠堂二十五を建て、房総第一の大寺となりました。江戸時代の初期、仲恩房頼勢法師が家康公の帰依を得て再興し、これより真言宗の寺となり、格式十万石、朱印五百石を賜わり、本山格の寺になりました。また、京都醍醐三宝院の別院となったため、菊花の御紋章を許されました。
日蓮宗の開祖 日蓮聖人は、１２３３年５月１２日１２歳のとき、小湊からこの寺に入り、道善法師に師事し、出家得度しました。勉学諸行に励んだ聖人は更に諸国に出て、各宗の奥儀を学び、１２５３年４月２８日３２歳のとき、当山旭の森で立教開宗の第一世をあげました。
聖人ゆかりの当山は、昭和２４年４月、日蓮宗に改宗しました。
※境内にある看板より一部抜粋
実際の様子
仁王門と手水舎と広い境内
お寺の入口である仁王門はこちら。
仁王門をくぐるとその先、右手に手水舎があります。
コロナの影響で柄杓が撤去されていました。
手水舎の向かい側に札所があります。本堂脇にも授与所がありますが、こちらの札所でもお守りなどの授与を行っています(ただし御朱印は本堂脇でのみの受付です)
その先を進んでいくと境内が広がっています。
これだけ広い境内なのにほぼ貸切状態で、セミの鳴き声だけが境内に響き渡っていました。
ちく
札所の脇を進み、まずは本堂を目指して進みます！！
本堂と祖師堂と宝物館
先へ進んでいくと本堂があります。
こちらへ参拝させて頂きました！
本堂内に虚空蔵菩薩像が安置されています。この像はこのお寺が真言宗寺院だった時の御本尊で、日本三体虚空蔵菩薩のうちの１つと言われています。
本堂の左手前に祖師堂があります。
こちらには日蓮聖人像が祀られています。
祖師堂と本堂をつなぐ回廊もあります。
本堂の右手前あたりには鐘楼があります。
本堂の右手に順路が続いています。こちらへ進んでいきましょう。
茅葺屋根が特徴の中門の先に順路が続いています。
先へ進んでいくと宝物館(写真左)と本院(写真右)があります。
ここから順路を進むと、坂道を下る流れになります。
この道は次に紹介する千年杉の目の前に出ます。
巨大な千年杉
清澄寺の見どころの１つに千年杉があります。
国指定天然記念物になっている杉の木で、樹齢８００年を越えると言われています。
写真ではなかなか伝わりにくいですが本当に大きな木でした…！！
その他のお堂
本堂へ続く階段の右手にある観音堂はこちら。
安房国三十四観音の札所になっているお堂で、御本尊は十一面観世音です。
千年杉の近くにある報恩殿。
道善房尊像が安置されているお堂で、この周辺は５月頃にツツジが咲き誇ることでも知られています。
御朱印
御朱印は本堂の右手にある窓口で頂くことが出来ます。日蓮宗寺院なので御首題帳を持っている場合御首題の拝受も可能です。
私が伺った時は書置のみの対応だったので、用意されていた御朱印のみ頂きました。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は５００円。
「旭日千光」と書かれています。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
| 住所 | 千葉県鴨川市清澄322-1 |
| 電話番号 | 04-7094-0525 |
| 開門時間 | 24時間 |
| 御朱印受付時間 | 9:30〜16:00 |
| 駐車場 | 無料 |
| 最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車やバスで行くのがおすすめです |
| 公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
鴨川市にある「妙蓮寺」「天津神明宮」「日澄寺」「天津神明宮」「清澄寺」「鏡忍寺」
同じ鴨川市に日蓮聖人誕生の地である誕生寺があります。誕生寺の近くに妙蓮寺があります。
他にも少し移動すると天津神明宮、日澄寺、清澄寺、鏡忍寺などがあります。この周辺は他にも日蓮宗寺院が数多くあります。
勝浦市にある「瀧口神社」「遠見岬神社」
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ちく
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