ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは京都府山科区にある毘沙門堂門跡(@bisyamondo)です!
桜と紅葉の名所として知られている門跡寺院です。
ちく
神仏霊場巡拝の道 第127番札所(京都 第47番)になっているお寺です。
早速紹介していきます!
寺の概要
- 御本尊:毘沙門天
- 宗派:天台宗
- 山号:護法山
- 院号:安国院
- 通称:毘沙門堂門跡
- 創建:703年
- 開山:行基上人
御由緒
実際の様子
勅使門へ続く道
最初の紹介するのはこちらのゆるやかな石段です。
この石段は紅葉の名所として有名な場所で、特に秋になると人気の撮影スポットとしてたくさんの人々が訪れます。
石段の一番上に勅使門があります。こちらの門は京都市指定有形文化財になっています。
仁王門と階段
勅使門へ続く石段とは別に、先ほどの場所から右手へ進むともう1つ石段があります。
途中から勾配が急になる石段です。
この石段の先に仁王門があります。
仁王門も京都市指定有形文化財になっています。
大きな毘沙門天と書かれた提灯が掲げられた門を進んで行きましょう。
手水舎と本殿
仁王門をくぐるとすぐ右手に手水舎があります。
手水舎には蓮の花の形をした浮き玉や亀や鯉がいました。
手水舎で手を清めた後は本堂へ向かいます。
本堂手前、左手に拝観受付があるので、そこで拝観料を支払い、本堂へ参拝させて頂きました!
本堂の左手に順路があり、進んで行くと宸殿内を見学することが出来ます。たくさんの歴史を感じる襖絵を鑑賞できるのですが、全て撮影禁止なので目で見て楽しむようになっていました。
有料拝観エリアから見た桜と庭園
有料拝観エリアで撮影画OKなのは建物以外の場所です。建物内の襖絵などは撮影禁止ですが、回廊などから見た外の景色は撮影可能なので、写真を撮りながら楽しみます。
季節は春。ちょうど桜が美しい季節でした。本堂の脇の順路から宸殿へ、桜を鑑賞しながら進みます。
本堂と宸殿の間の回廊から見た桜
宸殿の前にある大きな枝垂れ桜
宸殿から見た本堂脇の桜
宸殿前の枝垂れ桜を目の前で鑑賞できます
順路を進んで行くと宸殿をぐるっと1周し、本堂前へ戻ってくる流れになっています。その途中、本堂の裏手にある庭園を鑑賞する流れになるのです。
こちらの庭園は晩翠園と言う名前の庭園で、江戸時代初期に作庭された回遊式庭園になります。
晩翠園の一角にある手水鉢も苔むした様子がとても絵になります。
右に写るのは本堂の壁と屋根です。左手には高台弁財天を祀るお堂が見えています。
本堂の脇に枯山水庭園もあります。
弁財天の近くには石橋もあります。
高台弁財天とその周辺
有料拝観エリアを出て、今度は本堂の右手にある高台弁財天を目指します。ここから紹介する場所は無料で拝観エリアにあります。
弁財天の前に、本堂の右手前あたりには一切経蔵があります。
その隣にお稲荷さんもありました。
一切経蔵の前を左に曲がると鳥居があり、その先に高台弁財天があります。
かつては大阪城にありましたが、落城後に大阪城主であった秀吉公の妻 ねねが晩年を過ごした高台寺へ移されました。その後、庶民福楽の為にこの地へ移され現在に至ります。
▼高台寺の記事はこちら
高台弁財天の裏手には小さな瀧がありました。
瀧に近くに祀られていた仏さま。
高台弁財天の周辺には竹林もありました。
前庭へ向かうぞ!
場所は変わり本堂の左手へ。鳥居の先に社があります。
この社の隣の道を進んで行くと、塀の先に本堂と桜が見えていました。
本堂の屋根と桜
前庭と桜とその周辺の見どころ
無料で拝観出来る宸殿前のこちらの場所は前庭と呼ばれています。
有料拝観エリアからも見えていた桜を目の前で楽しむことが出来る場所です。
中には小さな桜も!!
やはり宸殿前の枝垂れ桜は特に見事で美しい景色を楽しむことが出来ました。
宸殿の左手には玄関があります。一般の参拝者はここから建物内へ入ることは出来ないので注意しましょう。
御朱印
御朱印は拝観受付周辺で頂くことが出来ます。
直書は拝観受付の向かい側の建物、書置は拝観受付の隣です。それぞれ拝受出来る場所が違います。
桜が美しいオリジナル御朱印帳
毘沙門堂門跡にはたくさんのオリジナル御朱印帳があります。その中から桜の季節らしさを感じる色合いの御朱印帳を頂きました!
値段は2000円。
表紙に桜、裏表紙に紅葉の金色の箔押しが押されています。
画像では伝わらないのですが、こちらの御朱印帳、少しふんわりした触り心地をしている表紙なのです。御朱印帳はサンプルが並んでいるので、毘沙門堂門跡へ訪れる機会がある方はぜひ触ってみて欲しいです…!
今回頂いた御朱印/毘沙門天
今回頂いた御朱印のうち、御本尊である毘沙門天の御朱印はこちら。
値段は300円。
中央に「毘沙門天王」と墨書きされている御朱印です。
桜の季節と言うことで、桜の印が左上に押されているのが特徴の御朱印になっています!右下の「毘」の文字も桜の中に書かれています。
今回頂いた御朱印/桜の季節の吉祥天
今回頂いた御朱印のうち、吉祥天の御朱印はこちら。
値段は800円。
吉祥天の印が押されている金文字で書かれている御朱印です。吉祥寺天の印の右側の花の部分、グラデーションになっていて凄い!!
更に帳面全体に桜がたくさん咲いている、春らしいデザインの御朱印になっています。
限定御朱印情報
季節ごとに限定御朱印が登場します。
最新情報は公式インスタグラムをチェック!
アクセス
住所 | 京都府京都市山科区安朱稲荷山町18 |
電話番号 | 075-581-0328 |
拝観時間 | 3月〜11月 9:00〜17:00
12月〜2月 9:00〜16:30 |
御朱印受付時間 | 拝観時間と同じ |
拝観料 | 大人 500円/高校生 400円/小学生 300円 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR・市営地下鉄・京阪「山科駅」より 徒歩20分 |
公式サイト | こちら
公式インスタグラムはこちら |
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