【常総市】茨城で四季折々の美しい景色を楽しむなら穴場ならここ!金文字の御朱印が頂ける安楽寺へ行ってきた【茨城の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは茨城県常総市にある安楽寺あんらくじ(@_anrakuji)です!

元三大師のお寺としても有名で、厄除などに御利益があると言われています。

すぐ近くにある大生郷天満宮の別当寺院ですよ~

MEMO

東国花の寺の1つでもあり、こんなに広くて綺麗な境内を無料で拝観していいの?!と思える美しい景観が広がるお寺です。

オリジナル御朱印帳もあり、金泥で書かれている御朱印も登場しているお寺です。

早速紹介していきます!

寺の概要

  • 御本尊:阿弥陀如来
  • 宗派:天台宗
  • 山号:正覚山
  • 院号:蓮前院
  • 寺号:安楽寺
  • 創建:929年
  • 開基:菅原影行公

御由緒

菅原道真を祭神とする大生郷天満宮の別当寺として、929年に、道真の子・影行により創建されたと伝えられています。

江戸時代初期には江戸城の鬼門鎮護の寺院として庇護され、天海大僧正により慈恵大師良源が勧請されました。良源は天台宗の名僧で、正月三日が命日であることから元三大師の通称で親しまれています。

※お寺で頂いたチラシより抜粋

 

更なる詳細は公式サイトを参考にしてみて下さい。

実際の様子

お寺の門は3つ!どこから入るかで御利益が変わる!

こちらのお寺には3つの門があります。3つの門、願い事によって通る門が変わります。

 

私が行ったのはこちらの入口の先の門。大通り沿いからの場合、ここが近かったのです。

この先にあるのは子安門。家内安全や子孫繁栄に御利益があります。

お寺の西参道にある門です。

 

この先に続く道、すっごく綺麗なんですよ~!

青紅葉がとっても綺麗でした~

こちらのお寺の境内、他の季節もキンモクセイやヤブツバキ、蝋梅、梅、桜、ユキヤナギなど、四季折々で景色が綺麗なんですよ~

 

なんとこちらのお寺、極力人の手を加えないようにしているのだそう。それについて、御朱印のはさみ紙に詳しく書かれていました。

自然豊かな境内は極力人の手を加えないようにしております。風や野鳥に依って様々な場所に種を根付かせた小さな木や花。そしてその場でそれぞれの時間の中で成長し又土に還る。

こうした花木を緑として「自然」「いのち」を感じ「祈り」につなげられる様、さらには慈しむ心を育て社会がよりよくなることを、心に安心を得られるよう祈念しております。

静かな境内に於いて四季折々の「けしき」を感じながら心豊かに手を合わせてご参拝いただきたく存じます。

御朱印を頂く際「四季折々で素敵な景色が見られるんですね〜」と、対応して頂いた奥様に声をかけたら、「特に紅葉の時期は綺麗なんですよ〜」と話していました。

確かに、青紅葉がこれだけ綺麗なら、紅葉シーズンはもっと綺麗な景色が広がるはず!

 

青紅葉の中に見える大きな建物。

鐘楼堂です。お寺の鐘がある建物ですよ〜

 

こちらは福禄門。商売繁盛の御利益があります。

お寺の東参道にある門です。

写真ではわかりませんが、この道からまっすぐ進んでくると福禄門に続いているのです。この入口の周辺は田んぼになっています。

 

3つ目の門は長寿門。厄除健康長寿に御利益があります。

こちらの門が正面にある門です。表参道から続く門です。

 

長寿門へ続く参道は、最も長く、そして資源豊かなのです!

素敵な道ですなぁ

諸願成就門と手水舎とその周辺

3つの門、どこを通っても最終的にはこちらの写真の奥にある門のところへ着きます。

こちらの門は諸願成就門。こちらの先へ進みましょう。

 

その前に諸願成就門前にある右手前にある手水舎で手を清めましょう。

その奥にあるのは元三大師慈慧大僧正深秘尊像出現之霊井

その奥に篠塚伊賀守重廣一族供養塔があります。

まだ本堂にも着いていないのに、本当に境内が広くて凄い…!!

本堂へ参拝!

所願成就門をくぐります。すると元三大師堂が奥に見えました。

元三大師堂の前に本堂へ参拝しますよ〜

 

その前に、所願成就門をくぐった先、すぐ左手にある古い手水舎に目がいきました。

龍のいる手水舎。現在はもう使われていないようですが、この様子がまた古き良き時代を感じる良さがあります。

 

元三大師堂へ続く道の途中、左手に本堂があります。

まずはこちらへ参拝させて頂きました!

本堂の近くな一休さん?の看板もあります。

元三大師堂とその周辺

改めて元三大師堂。本堂へ参拝後、こちらへ参拝させて頂きました。

左手前に「信に力なり」、右手前に「農は國の本」と書かれています。

狛犬が隠れていました。

元三大師堂の近くには絵馬掛けもありますよ〜

元三大師堂の左手に如意輪観音像があります。

その奥に境内社日吉山王権現廿一社

お寺の境内にある神社です。

庫裡周辺

本堂の向かい側にある庫裡の周辺も散策していきます。まずは観音さまが並ぶ場所。

一番右手前から千手千眼観世音、聖観世音、馬頭観世音、十一面観世音、准胝観世音、不空羂索観世音、如意輪観世音です。

 

庫裡の前にある伝教大師の像

こちらは幼い頃の姿の像です。

 

庫裡の屋根にもご注目。

魚(鯉?)の彫刻がありました。珍しいですねぇ〜

お正月の境内の様子

1月3日、だるま市が開催される日に訪れた境内の様子を少しだけ紹介します。たくさんの人が初詣、御祈願に訪れていました。

本堂への参拝者はもちろんのこと、元三大師堂にもたくさんの参拝者の列が!!地元の人を中心に多くの人が訪れていました。

長寿門の先に続く参道もたくさんの人が歩いていました。

オリジナル御朱印帳と御朱印

御朱印は本堂の向かい側にある授与所で頂くことが出来ます。

値段は御朱印帳2000円、御朱印は1つにつき500円です。ただし御朱印帳にあらかじめ書かれている限定御朱印は御朱印帳代に金額が含まれています。

オリジナル御朱印帳

2019年5月1日 令和初日から登場したオリジナル御朱印帳。

初穂料は2000円。

 

表紙に描かれている鬼は、元三大師さまが「厄」を退けるために鬼の姿を現じたものです。

こちらの御朱印帳は、御朱印を縁として安楽寺を訪れたことを感謝し、この御朱印帳が様々な寺院屋神社との新たなご縁を結べるように祈念し、寺社巡りの際の道中安全を元三大師さまに御祈願をして作成された御朱印帳です。

黄金の箔押しがわかりにくいかな?と思ったのでもう1枚撮ってみました。

 

こちらの御朱印帳は、いつでも元三大師さまが見守って下さっているのです。

2019年5月に頂いた御朱印(御朱印帳の直書御朱印2種)

はじめての参拝で頂いた御朱印はこちらの2種です。左が元三大師の御朱印、右が御本尊 阿弥陀如来の御朱印です。

金泥で書かれている、オリジナル御朱印帳購入者限定の御朱印です。通常御朱印の場合は、金色の部分が黒い墨書になります。

2022年1月に頂いた御朱印(正月限定)

2022年1月に頂いた御朱印はこちら。

ダルマさんの御朱印です。ダルマさんの上に「七転八起」と書かれています。

限定御朱印情報

毎月3日に限定御朱印帳が登場します。

角大師が描かれた御朱印帳です。この御朱印帳にのみ書かれている御朱印も直書された状態での授与となります。

1月1日から1月31日まで正月限定御朱印が登場します。

最新情報は公式Twitter(@_anrakuji)もしくは公式インスタグラムをチェック!

安楽寺 インスタグラム

アクセス

住所 茨城県常総市大輪町1
電話番号 0297-24-1533
開門時間 24時間
御朱印受付時間 9:00〜17:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 駅からかなり遠いので車で行くのがオススメです
公式サイト こちら

公式インスタグラムはこちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

常総市にある「大生郷天満宮」「一言主神社」「弘経寺」「水海道天満宮」「水海道八幡神社」「渕頭鷲神社」「大楽寺」「渕頭鷲神社」「興正寺」「西福寺」

同じ常総市に日本三大天神の1つと言われている大生郷天満宮があります。坂東市に近い場所に常総市内でも特に大きな一言主神社があります。

他にも常総市には水海道やその周辺に弘経寺、水海道天満宮、水海道八幡神社、渕頭鷲神社、大楽寺があります。

石下方面には興正寺、西福寺(石下大師)があります。

その他の茨城の神社仏閣まとめ

その他の茨城の神社仏閣をまとめた記事はこちら!

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