【仙台】こだわりの見開き御朱印が話題!榴岡天満宮へ行ってきた【宮城の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは宮城県仙台市にある榴岡つつじがおか天満宮です!

榴と書いて「つつじ」って読むのね!ちなみに躑躅も「つつじ」と読みます。

仙台駅から少し歩いた場所にある天神さまです。

御祭神 菅原道真公が詠んだ和歌が御朱印に書かれていることで有名な神社ですよ〜

 

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:菅原道真公(天満大自在天神)
  • 御利益:合格成就、学業上達、安産賢子、児童守護、道中安全
  • 例大祭日:7月24日、25日
  • 創建:974年

御由緒

仙台市の観桜地として有名な榴ヶ岡に鎮座する榴岡天満宮は、平安時代の974年に山城国(現在の京都府)に御創建された。

 

※榴岡天満宮 由緒書きより一部抜粋

実際の様子

鳥居と巨大な狛犬

榴岡天満宮はこちらの階段を上った先にあります。

階段の手前に巨大な狛犬が!

迫力満点のお顔をしていますねぇ…!!

 

階段の右脇には社号標もあります。

こちらの社号標では「躑躅岡天満宮」と書かれていますが、こちらの神社名を書く際は「榴岡天満宮」と書くのが通常のようです。

躑躅も榴もどちらも「つつじ」と読むことに変わりはありません。

階段の先にある鳥居を進んで行きましょう。

参道とその途中にある境内社

鳥居をくぐった先に参道がまっすぐ続いています。

この参道、鳥居をくぐったすぐ左手に境内社があります。

庚申社、八幡神社です。

 

更に少し妙見宮があります。

こちらも境内社です。

鷽鳥の手水舎と撫で牛

参道を更に進んでいくと、左手に手水舎があります。

こちらの手水舎にはにっこり笑顔の鷽鳥がいます。

天満宮と言えば鷽替神事が有名ですからね!それにちなんでいるのかな?

手水舎の向かい側あたりに撫で牛の像があります。

天満宮の御祭神 菅原道真公の使いだと言われている撫で牛。

この牛さんを撫でると道真公の御神徳を頂けると言われています。

 

手水舎の隣に神輿庫があります。

この中に御神輿があります。

唐門と狛犬たち

参道をまっすぐ進んでいくと朱色の唐門があります。

唐門の手前に狛犬がいます。

凛々しい顔つきの狛犬像があります。

 

唐門はこの先にある天満宮の社殿のまわりをぐるっと囲っています。

唐門の前にはたくさんの絵馬が奉納されていました。

絵馬の1つには鷽鳥がデザインされたものもありましたよ~!

拝殿と撫で牛

唐門をくぐると拝殿があります。

こちらへ参拝させて頂きました!

 

拝殿の前と言うと、狛犬がいるイメージですが、こちらの神社では撫で牛が2体います。

拝殿の右手前にあるのは勇の丑。

中央の丑を囲むように干支の文字が書かれています。

まず自分の干支の文字に触れ、その後に勇の丑を撫でます。

 

拝殿の左手前にある優の丑。こちらは親子団欒で幸福を授けてくれる丑さんです。

こちらは中央の丑を囲むように月(弥生など)が書かれています。

撫でる自分自身と家族の生まれた月に触れた後、優の丑を撫でます。

勇の丑と優の丑はそれぞれ叶えてくれるお願いが違います。

勇の丑・・・合格祈願、学業上達、連戦連勝、成績向上

優の丑・・・無事合格、英才開花、親子安全、子孫繁栄

その他の見どころ

それぞれの隣には書かれている歌の意味が書かれています。

境内に願い叶い筒を納める場所があります。

和風のオシャレな筒です。

お願いを叶えてくれる筒なんですよ~!

絵馬もそうでしたが、こちらの神社にはたくさんの人がお願い事をしに訪れているのですね!素敵だなぁ

 

境内には歌碑や句碑があります。

それぞれの石碑の隣に書かれている内容や書いた人、建立した日付が書かれた看板があります。

御朱印と鷽みくじ

御朱印は拝殿の右手にある社務所で頂くことが出来ます。

お守りなどの授与所は別の場所で、御朱印は建物(社務所)内の専用窓口で受付して頂くようになっています。

 

御朱印を受付して頂くとこのような駒札が手渡されます。いわゆる番号札の代わりのものです。

榴岡天満宮では御朱印が出来上がると「◯◯の駒札をお持ちの方〜!」と呼ばれます。この神社オリジナルの方法なのです。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

初穂料は300円。

 

榴岡天満宮の御朱印は見開きサイズの直書御朱印のみと言う珍しく貴重なこだわりがあります。

中央に神社名が書かれており、その右側に「杜の都の天神さま」と書かれています。

神社名の左手には「降る雪に 色まどわせる 梅の花 鶯のみや 分きて偲ばん」と言う菅原道真公が詠んだ和歌が墨書きされています。

雪が降るにつれて、梅の花は雪の色に溶け込んで区別が出来なくなるが、鶯だけは梅を見分けて懐かしく賞美するであろう」と言う意味の和歌です。

MEMO

この和歌は訪れた時期によって書いて頂けるものが変わります。

道真公の和歌が書かれている御朱印、なんだか茨城県の東蕗田天満社みたいですね!

ちく

▼東蕗田天満社の記事はこちら

鷽みくじ

境内のおみくじコーナーにオリジナルであろう鷽みくじを発見!

木製の鷽鳥の中におみくじが入っています。

初穂料200円。

背中の部分が緑色と黄色の子がいます。直感で引いたところ、緑の鷽でした!

結果は小吉…!あんまり良いことが書いてなかったのですが、おみくじの紙にも鷽鳥が描かれていて可愛かったので気にしないことにしました!

限定御朱印情報

こちらの神社では季節によって御朱印に書いて頂ける和歌の部分が変わります。

アクセス

住所 宮城県仙台市宮城野区榴ケ岡105-3
電話番号 022-256-3878
開門時間 24時間
御朱印受付時間 9:15〜16:45
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス JR「仙台駅」より 徒歩15分

JR仙石線「榴ヶ岡駅」より 徒歩3分

公式サイト こちら

宮城県神社庁の御朱印マナーサイトも要チェック!

仙台を旅行中、訪れた神社には御朱印についてマナーを守ろうと言うポスターを見かけました。

帰宅後に調べてみると、宮城県神社庁が作成したものだと言うことがわかりました。

近年、参拝をせずにスタンプラリー感覚で御朱印を集めるマナー違反の人が多いと言うことが問題視されています。

 

ポスターだけでなく宮城県神社庁の公式サイトで更に詳しい情報を見ることが出来ます。

宮城県神社庁 御朱印についてのページはこちら

こちらのページでは下記のような内容が詳しく載っています。

  • 御朱印とは本来どのようなものなのか
  • 御朱印を頂く際のマナー
  • いつ頃から神社で御朱印を頂けるようになったのか
宮城の方だけでなく、全国で神社仏閣巡り、御朱印巡りをされている方にぜひ一度読んでみて欲しい内容です。ぜひチェックしてみて下さい!

ちく

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

近くに孝勝寺があります。

その他の仙台やその神社仏閣情報をまとめた記事はこちら!

アマゾンで本を購入して調べるのもオススメですよ〜!

旅行ブログ「ちくとりんご」で仙台旅行レポを公開中!

こちらへ伺ったのは仙台への1泊2日旅行の時です。

その時の旅行レポをもう1つの運営ブログであるちくとりんごで公開中!

仙台旅行へ行く際の参考にこちらもチェックしてみて下さい!


参考
【仙台旅行ブログ】王道と穴場で宮城ぐるり!1泊2日の仙台旅 #2【ちょっとだけポケモンGO】ちくとりんご

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