【太田】こだわりの御朱印が凄い!玉巌寺へ行ってきた【群馬の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは群馬県太田市にある玉巌寺ぎょくがんじです!

上州太田七福神(福禄寿)/秋の七草寺(藤袴)の1つで、御朱印が大人気のお寺ですよ〜

 

早速紹介していきます!

寺の概要

  • 御本尊:釈迦牟尼佛
  • 宗派:曹洞宗
  • 山号:宗光山
  • 寺号:玉巌寺
  • 創建:嘉元年中
  • 開山:栄朝禅寺の法弟

御由緒

嘉元年中(1303年~1306年)に世良田長楽寺開山の名僧 栄朝禅寺の法弟が、太田の金山の東麓の景勝の地を選んで仏寺を建立し、その後新田義貞の援助のもとに寺運が栄えました。

この辺りは鎌倉建長寺の玉巌窟に似ていることから玉巌寺と称しましたが、その後天下は麻のごとく乱れ、堂塔も破壊されたのを見て、天意長朔禅師は大いに悲しみ伽藍の再興を思い立って、金山城主、横瀬信濃守貞国の助力を仰ぎ、これを再建し新田義貞、義宗、横瀬貞国公の御位牌厨子が安置されており、山門には新田大炊介義重公二三世源徳純書になる金城窟の額面をかかげてあります。

 

※境内にある看板より一部抜粋

実際の様子

お寺の入口

玉巌寺の入口、左手に寺号標があります。

緩やかな坂になっているこの道を進んでいきましょう。

途中、秋の七草 ふじばかまの寺と書かれた看板を発見!

お地蔵さんの前にお花が咲いている場所もありました。

山門と階段

先へ進んでいくと緩やかな石段が続いています。

この先に山門があります。

山門の先にも階段が続いています。

山門の先の階段を上っていくと本堂があります。この先を更に進んでいきましょう。

本堂とその周辺

階段を上った先にある本堂はこちら。本堂内で参拝させて頂きました!

本堂が開く前に撮った写真なので扉が閉まっています。御朱印受付の少し前の時間になると、本堂の扉が開き、中で参拝することが出来ます。

 

本堂の右手前に福禄寿像があります。

上州太田七福神の福禄寿です。

 

その隣に観音さまもいらっしゃいました!

更に本堂の左手前にもう1つお堂があります。

御朱印

御朱印は本堂内で頂くことが出来ます。

本堂前に用意されている番号札を取り、呼ばれたら受付で御朱印を頂きましょう。

こちらのお寺ではご住職が1人で御朱印対応をなさっています。書置は無く、直書のみで1つ1つ丁寧に心を込めて書いて下さる素敵なお寺です。

通常の片面御朱印は300円、金文字を使用した片面御朱印は500円です。それ以外の御朱印は種類により値段が違うのでそれぞれの御朱印紹介のところに載せています。

今回頂いた御朱印(2面/虚空蔵菩薩)

今回頂いた御朱印のうち、見開の虚空蔵菩薩の御朱印はこちら。

値段は600円。

 

新田義貞公の印が押されているかっこいい御朱印です。

仏教における信仰対象である菩薩の一尊。「明けの明星」は虚空蔵菩薩の化身・象徴とされ、知恵の菩薩とも評され、人々に知恵を授けてくれるともいわれる。明星天子、大明星天王とも。三昧耶形は宝剣、如意宝珠。種字はタラーク。

 

※御朱印の解説より引用

今回頂いた御朱印(2面/六波羅密)

今回頂いた御朱印のうち、見開の六波羅密の御朱印はこちら。

値段は700円。

 

六波羅密は、涅槃に入るための6つの修行(精進/禅定/智慧/持戒/忍耐/布施)のこと。

黒い部分は全て墨書です。1つ1つの修行の文字のところにいろんな表情の仏さまがいらっしゃいます。色合いもイラストも可愛いですねぇ

波羅蜜もしくは波羅蜜多と言うのは、サンスクリット語の「パーラミター」という言葉の漢訳です。

六波羅蜜は「持戒・忍辱・精進・禅定・智慧・布施」の6つになります。

春・秋のお彼岸、春分の日と秋分の日の前後3日ずつ6日を足して、計7日をお彼岸と言います。彼岸という言葉は元々「悟りの境地・仏様の世界」を意味する言葉でした。春分の日と秋分の日は太陽が真西に沈むことから、彼岸が近くなる、西方浄土とも言われ、西の方に仏の世界があると考えられました。

正しく修行を行えているのか反省し、彼岸に到ることができるようにするというのが、お彼岸の由来となりました。

 

※御朱印の解説より引用

今回頂いた御朱印(4面/祈念花火)

今回頂いた御朱印のうち、4面を使用した祈念花火の御朱印はこちら。

値段は1500円。

 

4面に渡って打ち上がる色とりどりの花火、凄く美しいです…!ご住職が1つ1つ、花火の印を丁寧に押して下さり完成します。

花火のルーツは、中国で火薬製造の基本と言われる硝酸塩の混合物が発見され、それを元にした狼煙が作られたことが始まりだとされています。

日本で初めて花火を見たのは、伊達政宗、徳川家康の説があり、家康が花火を見たのをきっかけに将軍家、諸大名の間で花火が流行になったとされています。

花火大会は主に夏に行われることが多いですが、理由としては、お盆に先祖供養する「聖霊火」の風習が花火と結びつけて、あの世へ無事に帰れるように空へ音で合図している為だといわれています。それがいつの間にかイベント化となり、夏の風物詩へとなっていったとされています。

 

※御朱印の解説より引用

今回頂いた御朱印(4面/曼珠沙華)

今回頂いた御朱印のうち、4面を使用した曼珠沙華(彼岸花)の御朱印はこちら。

値段は1200円。

 

綺麗な曼珠沙華のまわりをとんぼたちが元気に飛んでいる様子が印で表現されています。

曼珠沙華とは、仏典に由来し、サンスクリット語で「天界の花」という意味を持つ花となります。おめでたいことが起こる前に、天から花がひらひらとふってくる「良いことの前兆」だと語り継がれています。曼珠沙華は白く柔らかい花とされ、悪業を払うとも信じられています。

法華経の第一序品には「是時天雨曼陀羅花 魔訶曼陀羅華 曼珠沙華 魔訶曼珠沙華  而散仏上 及諸大衆」

是の時に天より曼陀羅華・魔訶曼陀羅華・曼珠沙華・魔訶曼珠沙華をふらして、仏の上及び諸の大衆を散じたと記されています。

 

※御朱印の解説より引用

限定御朱印情報

毎月、月替御朱印が登場します。

中には月をまたいで2ヶ月ごとに変わる御朱印もあります。

最新情報は公式インスタグラムをチェック!

玉巌寺 インスタグラム

アクセス

住所 群馬県太田市東金井町171
電話番号 0276-26-0567
開門時間 24時間
御朱印受付時間 10:00〜15:00 ※変更になる日やお休みの日もあります
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 最寄駅から離れているので車で行くのがオススメです
公式サイト こちら

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ちく

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