ども！ちく(@chikuchanko)です。
７回にわたって三重県伊勢市にある伊勢神宮へ、お伊勢さん参りへ行った時の様子を紹介していきます。
第７回目は伊雜宮(伊雑宮)編！
内宮の別宮にあたる神社です。
他の別宮に比べてかなり離れた場所にある遙宮で、伊勢市ではなく志摩市にあります。
正式には伊「雜」宮と書きますが伊「雑」宮と書かれることが多いお宮です。
早速紹介していきます！
ちく
目次
神社の概要
- 御祭神:天照坐皇大御神御魂
- 創建:約２０００年前
御由緒
当宮の創立は、約２０００年前、第１１代垂仁天皇の御代といわれます。
「倭姫命世記」は、皇大神宮(伊勢神宮 内宮)ご鎮座の後に御贄地を定めるため倭姫命が志摩国を巡行された後、伊佐波登美命が豊かな稲を奉り、この地に神殿を造営したと伝えます。
※伊雜宮 由緒書きより一部抜粋
伊勢神宮について簡単に解説！
伊勢神宮について簡単に紹介していきます！
まず知っておいてほしいのは、伊勢神宮の名で親しまれている神社ですが、正式には神宮と言う名前なのです。
お伊勢さんと呼ばれることもありますね！
伊勢神宮は約２０００年の悠久の歴史がある神社で心のふるさとだと言われています。
皇室(天皇家)の御祖神である天照大御神をお祀りする内宮と、天照大御神のお食事を司る豊受大御神をお祀りする外宮の２つの本宮があり、その他にも別宮や兼務社など、合計１２５社を合わせた総称が伊勢神宮があります。
第１１代垂仁天皇の御代、各地をご巡行されていた皇女 倭姫命に「是の神風の伊勢の国は常世之波重波帰する国なり。傍国可怜国なり。是の国に居らむと欲ふ」という大御神のお告げがあり、この地に御鎮座されました。
約２０００年前のことといわれます。外宮は、その５００年ほど後、４７８年、天皇の夢に現れた天照大御神のご神託により、豊受大御神が丹波国から山田原に迎えられました。
※伊勢神宮 ご鎮座の由緒より抜粋
また、伊勢神宮は２０年に１度、すべてのお宮を隣接する場所へ建て替える式年遷宮が行われる事でも有名です。
このことから、伊勢神宮は２０年ごとに神様がいらっしゃるお宮の場所が変わると言うことで、世界遺産に登録されることがない神社なのです。
実際の様子
私が伊勢旅行へ行ったのは２０１９年８月１４日から１６日、ちょうど台風が直撃するかもしれないと言われていた時期です。
最終日に伺ったので、台風一過で晴れているタイミングで参拝することが出来ました。
鳥居と手水舎
鳥居はこの１つのみです。
ここから境内へ入り、左手へ進むと手水舎があります。
ちなみに、右手の方には宿衛屋があります。
手を清めて先へ進みましょう〜！
手水舎から宿衛屋の方へ行くと池がありました。
こちら側からも参道へ行くことは出来ますが、正式な参道は手水舎の近くにあるのでそこから先へ進んでいきます！
参道へ！
手水舎の先を進んでいくと、他の伊勢神宮のお宮同様、神聖な雰囲気の自然豊かな参道が続いています。
参道の途中に祓所(写真左)と忌火屋殿があります。
更に進んで行きましょう！
伊雜宮へ参拝！
参道を進んでいくと奥に伊雜宮が見えてきました。
写真右手に写る場所は古殿地(式年遷宮で次に社を建てる場所)です。
こちらへ参拝させて頂きました！
ちく
御朱印
御朱印は宿衛屋で頂くことが出来ます。
初穂料は３００円。
伊勢神宮の御朱印は神社名の印が中央に押されていて、その右側に参拝の日付を書かれているシンプルなデザインです。
神社名の印に墨を重ねるのは失礼にあたるということで、このようなシンプルなデザインになっています。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちらです。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
| 住所 | 三重県志摩市磯部町迫間上之郷374 |
| 電話番号 | 0599-55-0038 |
| 開門時間 | 1月～4月、9月 5:00～18:00
5月～8月 5:00～19:00 10月～12月 5:00～17:00 |
| 御朱印受付時間 | 5:30頃～それぞれの閉門時間まで |
| 駐車場 | 無料 |
| 最寄り駅からのアクセス | 近鉄志摩線「上之郷駅」より 徒歩3分 |
| 公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
参拝する際はぜひ本宮である伊勢神宮 内宮(皇大神宮)や他の別宮である瀧原宮、月讀宮、倭姫宮、伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)やその別宮月夜見宮へも参拝しましょう！
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