ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは茨城県坂東市にある慈光寺です!
弓田ぽっくり不動尊/弓田ポックリ不動尊の名で親しまれているお寺ですよ〜
北関東三十六不動 第35番札所になっているお寺です。
早速紹介していきます!
寺の概要
- 御本尊:阿弥陀如来
- 宗派:天台宗
- 山号:明王山
- 院号:智恩院
- 寺号:慈光寺
- 通称:弓田ぽっくり不動尊/弓田ポックリ不動尊
- 創建:746年
御由緒
当山は、奈良時代の746年に、行基菩薩の高弟がすべての悪魔を退散させ、世の中を平和にするという衆魔降伏、真理円融の道場として創建され不動明王が祀られました。
当時は法相宗に属し智恩院と称されていましたが、鎌倉時代初期、伝教大師の法孫である俊仍上人が下総に派遣された際、天台宗に帰属し、寺号を慈光寺と改め阿弥陀如来を本尊としました。
平安時代には平将門が石井(現在の坂東市中根)に営所を構えた際、当山を鬼門除けの守り本尊として深く信仰したと伝えられています。
※ぽっくり不動尊 由緒書きより一部抜粋
実際の様子
なんで「ポックリ不動尊」って呼ばれているの?
ポックリ不動尊って、珍しい通称ですよね!お寺境内の看板にそう呼ばれている理由が書かれていたので紹介します。
戦国時代の末、1576年、下妻城主多賀氏と弓田城主染谷氏との激戦寺、当山は戦火に会い、阿弥陀堂以外の堂宇を全て焼失してしまいました。しかしその際、不動明王の御尊像は銀杏の大木に守られ、火難を避けたと伝えられています。その時に不動明王像を、不動堂再建までの間、阿弥陀堂に仮安置しました。それ以来、不動尊を信仰すれば願いが御本尊の阿弥陀如来まで伝わり、特に亡くなる時には苦しまず、枯木が枯れるようにポックリと人生を終えることが出来るという信仰が広がりました。
時代の変遷は信仰上にも影響し、自ら速かに運を開き、厄を払い、福を致す等、何事もポックリと心願成就する不動尊として篤く信仰されています。
※慈光寺由緒書き、境内の看板により一部抜粋。
お寺の入口
お寺の入口はこちら。大きな寺号標が目印です。
寺号標の左手に特徴的な門があります。
門の先を進んでいきましょう。
不動堂とその周辺
門の先に参道が続いています。
途中、右手に手水舎があります。
参道のつきあたりにあるこちらのお堂が不動堂です。
不動堂の右手に石仏などが並んでいる場所があります。
本堂とその周辺
不動堂の右手を進んでいくと本堂があります。
本堂は不動堂よりも大きなお堂です。
不動堂と本堂、どちらにも参拝させて頂きました!
本堂の手前に鐘楼があります。
本堂の右手には傳教大師(最澄)の像がありました。
御朱印
御朱印は本堂の右手にあるご住職のお宅で頂くことが出来ます。
インターホンを押して声をかけると対応して頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は300円。
ポックリ不動尊と中央に大きく墨書きされている御朱印です。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 茨城県坂東市弓田388 |
電話番号 | 0297-35-1508 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車で行くのがおすすめです |
公式サイト | ありません |
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