ちくの坂東三十三観音巡りその26〜第30番札所 高蔵寺(高倉観音)編〜

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

坂東三十三観音巡りの記事26回目は、千葉県木更津市にある第30番札所高蔵寺(高倉観音)を紹介します!

本堂は2階建てで、2階での参拝は誰でも自由に行うことが出来ます。

1階部分は観音浄土巡りと言う、死後の世界を疑似体験出来る有料拝観エリアです。こちらも行ってきました!

 

早速紹介していきます!

寺の概要

  • 御本尊:正観世音菩薩
  • 宗派:真言宗豊山派
  • 山号:平野山
  • 寺号:高蔵寺
  • 御詠歌:はるばると 登りて拝む 高倉や 富士にうつろう 阿裟婆なるらん
  • 創建:不詳(用明天皇の代)
  • 開基:徳義上人

御由緒

高蔵寺の開創は用明天皇の御代、六世紀までさかのぼる。徳義上人がこの地で修行中、ある日雷鳴がしきりに起こり、里人たちは世の変化の現れと恐れていた。上人はこれを妙縁として、一人山中に籠られた。

そこへ老翁が現れ、「衆生済度のために飛来した観音をここに安置した」と古木を指し、姿を消した。上人がその梢をみるとそこに四寸(約十二センチ)ほどのお身丈の観音像が安座していたという。徳義上人は里人とともに堂宇を建立、この観音像を安置したことに始まる。

 

※境内にあった紙より一部抜粋

実際の様子

山門とその周辺

お寺の目の前にある駐車場へ車を停めて山門を目指します。

山門の前にこちらの龍と獅子の像に目が留まりました!

優しい顔をしている龍ですねぇ

ちく

龍の像の左手に山門があります。

山門へ続く階段の脇に木造の布袋尊が置かれていました。

山門の脇には大きな長寿夫婦杉があります。

以前は境内に生えていた木なのですが、台風により伐採され、現在はこちらに切株が残っています。

手水舎と本堂

山門をくぐると左手に手水舎があります。

剣に巻きつく2匹の龍の口から水が出ている手水舎です。

こちらで手を清め、本堂へ進んで行きます。

こちらが本堂です。

階段を上り2階から参拝させて頂きました。

本堂内、2階の様子。

本堂内に縁結び地蔵尊像が祀られています。

様々な縁を結んで下さると言うお地蔵さんです。

境内にある熊野神社

山門とは別に最初に紹介した龍の像の隣に熊野神社と書かれている階段があります。

高蔵寺は境内に熊野神社があるのです。

鳥居の先をまっすぐ進んでいくと、階段の先にもう1つ鳥居があります。

この先に熊野神社の社殿がありました。

鳥居をくぐったすぐ先、左手には稲荷神社があります。

改めて、こちらが社殿です。

こちらにも参拝させて頂きました。

本堂周辺

次は本堂周辺を紹介していきます。

まずは手水舎の隣にある池。ここには水洗い延命観音像があります。

この池の中には鯉が泳いでいます。

 

その隣にあるのは永代供養塔。

やすらぎと書かれています。

 

更にもう1つ、このお寺の中でも特に有名な観音さまの像があります。

それがこちらの望叶のぞみかなえ観音です。

手を合わせている姿が特徴的です。

この姿は、願いや望み事を聞き入れ、救いに立ち上がろうとする姿なのです。この姿をしている観音さまはこの世で唯一なのだとか!

御朱印にもなっている観音さまですよ~!

ちく

更に奥へ進んでいくとペットの供養塔があります。

ちょうど本堂の観音浄土巡りの受付あたりにあります。

位牌の前に犬と猫の像がありました!

 

奥へ進んでいくと御詠歌が書かれている記念碑があります。

上にフクロウがのっています。

ここに丸い穴が開いています。

穴をのぞいてみると、奥に景色が見えます。

ここから条件が揃うと富士山が見えます!

ちく

すぐ近くに胎内くぐりが出来る場所があります。

福わ内と言う名のものです。

こちらは高蔵寺の新たな時代のシンボルです。

「仲良しの2羽のフクロウ(高蔵寺の霊鳥)がうちにいる」ことから、福わ内と言う名前が付いています。

胎内めぐり(中央にある穴の中をくぐる)をすると、開運厄除や縁結び、様々な願掛けが出来る場所です!

 

場所は変わり、次は山門をくぐってすぐ右手側あたりを紹介していきます。

こちらは水子・子育地蔵尊。

水子地蔵尊の裏手に小さな六地蔵が並んでいます。

六地蔵って?

六道において衆生の苦しみを救って下さると言われているお地蔵さんです。

  • 伏息地蔵・・・天上道
  • 護讃地蔵・・・畜生道
  • 禅林地蔵・・・地獄道
  • 諸龍地蔵・・・修羅道
  • 伏勝地蔵・・・人間道
  • 無二地蔵・・・餓鬼道

六地蔵の向かい側あたりに諸願成就の梵鐘があります。

鐘をつく際は1回につき50円を納めてからつきましょう。

近くにあるお掃除小僧くんの像。

境内にいる象!?

境内のどこかに象さんがいます。

見つけた人は、お金が貯まる、健康でいられる、尊敬される人になると言われている象さんです。

 

今回、境内を散策していて3体の像を見つけたので紹介していきます。

3匹とも授与所の先にある菩提苑にいます。

まずは菩提苑と書かれた石の近く。

様々なキャラクターの石像が並ぶ中央に観音さまの像があります。

この観音さまの足元に像がいました!

この近くに迷いから悟りへの道が続いています。

この先へ進む際は、願い事や悩み事を心の中で唱えながら飛石の示す方向へ歩いて行きましょう。

この辺りにも1匹の象さんがいます。更にその近くに玄関にも!

とりあえず私が見つけたのはこの3体でした!もしかしたら他にもいるのかな?

最初の1匹以外はなんとなくの場所しか載せていないので、実際に伺う際に探してみて下さい!

ちく

観音浄土巡りへ行った感想

写真は撮影していないので、言葉のみで簡単に紹介していきます。

この観音浄土巡りは地獄界→観音浄土界→極楽界の順番で回っていく流れになっています。

 

まず地獄界でお出迎えしてくれるのは御朱印にもなっている閻魔大王。

そして不動明王などの仏像がたくさん並んでいます。

 

次に訪れる観音浄土界は、御本尊の観音さまに極楽浄土へ導いて頂ける場所です。

ここでは秘仏であった御本尊の前身を上を見上げる形で拝観することが出来ます。

とっても大きな観音さまでした…!!

しかも参拝する際は、観音さまの前にある手の形をした椅子(観音さまの手)に座って参拝すると言うとっても珍しい参拝方法なのです。

 

そして最後に極楽界がある、という流れでした!

簡単に説明しましたが、とにかくたくさんの像があります。

七福神や十二支の守り本尊、縁起の良い動物、象牙の観音さま、二宮金次郎像など…色々な像やイラストが飾られているんですよ~!

ちく

観音浄土巡りの内部の様子は公式サイトに一部載っています

御朱印

御朱印は授与所、観音浄土巡り拝観受付の2箇所で頂くことが出来ます。

通常頂くことが出来る御朱印はこちらの5種です。

頂ける御朱印一覧
  • 坂東三十三観音霊場 第30番
  • 新上総三十三観音霊場 第1番
  • 三面大黒天
  • 望叶のぞみかなう観音
  • 閻魔大王

値段は原則300円ですが、坂東三十三観音の御朱印のみ、書置は400円です。

また、閻魔大王御朱印は観音浄土巡りの入館者のみ頂ける御朱印で、こちらは拝観料を払い、中へ入館した人は無料で頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印(坂東三十三観音)

今回頂いた御朱印はこちらです。

中央に観音さまの梵字と観世音の文字が墨書きされている御朱印です。

新上総三十三観音霊場の札所でもあるこちらのお寺、新上総霊場の御朱印では「観世音」ではなく「大悲殿」と書かれることが特徴です。

今回頂いた御朱印(通常御朱印)

札所(霊場)巡り以外で頂くことが出来る3種の御朱印も頂きました。

左から閻魔大王、三面大黒天、望叶観音の御朱印です。

全て中央にそれぞれの御姿の印が押されていて、その上にそれぞれを表す梵字が墨書きされています。

閻魔大王の御朱印のみ観音浄土巡りの受付で頂いたので、書き手の方が違います。

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

 

次回は群馬県渋川市にある水澤寺(水澤観音)を紹介します!

アクセス

住所 千葉県木更津市矢那1245
電話番号 0438-52-2675
開門時間 8:00~17:00 ※観音浄土巡り9:00~16:00
御朱印受付時間 開門時間と同じ
拝観料 無料 ※観音浄土巡りは大人 300円、小人 100円
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 最寄り駅から離れているので車やバスで行くのがおすすめです
公式サイト こちら

坂東三十三観音まとめ

今まで訪れた場所はもちろん、坂東三十三観音のお寺をすべて簡単にまとめた記事もあるので、興味がある人は是非こちらもチェックしてみて下さい!

ちくの坂東三十三観音巡りまとめ【結願まで随時更新】

 

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