ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは京都府京都市左京区にある寂光院です!
平家物語の中でも登場する歴史ある趣のある寺院です。
神仏霊場巡拝の道 第105番(京都 第25番)札所になっているお寺です。
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:六万体地蔵尊
- 宗派:天台宗
- 山号:清香山
- 院号:寂光院
- 寺号:玉泉寺
- 創建:594年
- 開基:聖徳太子
御由緒
当院は天台宗の尼寺で、594年に聖徳太子が御父 用明天皇の菩提を弔うために創建された。
本尊は六万体地蔵尊である。2000年5月9日の火災で損傷(現在も重要文化財指定)、新たに復元された本尊が本堂に安置されている。
※寂光院 リーフレットより一部抜粋
実際の様子
新緑の季節の山門までの見どころ
寂光院はお寺へ続く道の途中にお店や旅館など様々な建物があり、その先にあります。こちらの木の門が寂光院の入口です。
門をくぐった先、右手に拝観受付があるので、こちらで拝観受付をして先へ進みます。緩やかな石段が続いてるのでこの先を進んで行きましょう。
石段の途中、右手に苔むした門があります。
この門の先には東屋があり、更にその先には弧雲と呼ばれる茶室があります。茶室へ続く道は閉じられているので先へ進めず、拝観できないようになっています。
ですが茶室の手前に広がる庭園を眺めることが出来ます。
場所は戻り、階段の先を進んでいくと山門があります。
山門の先を進んで行きましょう。
本堂と2つの池周辺
山門の先にある建物が本堂です。
まずはこちらへ参拝させて頂きました!
本堂の右手へ進んで行きましょう。
その先にあるこちらの池は四方正面の池と呼ばれています。
本堂の左手前には汀の池があります。
池の奥に鐘楼が見えます。
ぐるっと回ると汀の桜の木があります。
鐘楼もぐるっと回ると目の前に見えるのです。こちらは諸行無常の鐘と呼ばれています。
汀の池のそばに姫小松の木とそれについて刻まれた石があります。
御庵室遺跡とその周辺
順路を進んでいくと鳥居があります。こちらは手前に柵があり、先へ進むことが出来ないようになっていました。
遠目に見てもこの先の道、趣があって素敵だったなぁ
鳥居の前を過ぎ、玉砂利が敷かれたこちらの道を進んで行きましょう。
途中、苔と青紅葉が美しい場所があります。
更にその先に建礼門院 御庵室遺跡がありました。
ここは第三代住職である建礼門院徳子上人が住んでいた庵室の跡地です。
更にその先を進んでいくと収蔵庫があります。
苔むす場所の中に小さなお地蔵さんがいる場所も。
水が滴り落ちるつくばいもありました。
宝物殿とその周辺の新緑の景色
順路を進むと諸行無常の鐘の先を進み、山門とは別の道から元来た緩やかな石段へ戻ります。
その途中にある宝物館は無料で見学出来る施設です。※宝物館内の撮影は禁止となっています
苔と青紅葉に見送られ、帰路につくのでした。
御朱印
御朱印は拝観受付で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は300円
御本尊であるお地蔵さまの御朱印です。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 京都府京都市左京区大原草生町676 |
電話番号 | 075-744-3341 |
拝観時間 | 3月〜11月 9:00〜17:00
12月•1月4日〜2月 9:00〜16:30 1月1日〜3日 10:00〜16:00 |
御朱印受付時間 | 拝観時間と同じ |
拝観料 | 大人 600円/中学生 350円/小学生 100円 |
駐車場 | なし ※周辺に有料駐車場がたくさんあります |
最寄り駅からのアクセス | 最寄駅から離れているので車やバスで行くのがおすすめです |
公式サイト | こちら |
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