千葉神社へ行ってきた【千葉県の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは千葉県千葉市にある千葉ちば神社を紹介します!

妙見さまと言う名前で親しまれている千葉県内でも大きな神社です。

 

早速紹介していきます!

千葉神社の概要

  • 御祭神:北辰妙見尊星王/天之御中主大神 ※同一人物です。妙見様と呼ばれています。
  • 相殿神:経津主命/日本武尊命
  • 御利益:厄除開運/八方除
  • 例大祭日:8月16日~22日
  • 創建:西暦1000年頃

御由緒

平安時代末期、関東南部を広く統治した平良文は、戦のたびごとに妙見様に祈願してその御加護をいただき、常に大勝利を収めておりました。この良文公を祖とする千葉氏は、一族郎党の守護神として妙見様を各地にお祀りし、代々熱烈な信仰を捧げてまいりました。千葉氏とも縁の深い源頼朝は当社に参詣し、自筆の願文・太刀・武具などを奉納して平家打倒を願い、ついに武運を開くに至りました。

徳川家康も当社に深く崇敬の誠を捧げ、大久保岩見守に命じて祭祀の料田として永代二百石を寄進するとともに、将軍との謁見が許される格式を賜り、以後代々の徳川将軍家より神領・特権を許されました。江戸時代には「千葉の妙見寺」「尊光院」などの通称でも呼ばれるようになりました。

幕末を経た明治2年、明治政府が発した「神仏分離令」により、当時曖昧であった神社と寺院の区分を明確に区別することとなりました。僧侶・総代・氏子らの協議の末、妙見大祭の神輿渡御が神社の様式であったことから、数百年続く祭礼を継承すべく「千葉神社」と改称して神社となり、今日に至ります。厄除開運・八方除の守護神である妙見様の本宮としてその御霊徳はいよいよ高く輝き、千葉の妙見様として四方八方にあまねく知られ全国の善男善女から深い尊崇を集めています。

 

※千葉神社公式サイト御由緒のページより引用

昔はお寺でもあったそうですが、神仏分離をする際、神社になったそうです。

実際の様子

鳥居から拝殿まで

こちらの鳥居から境内へ入ります。拝殿から向かって右手にある鳥居です。

こちらの神社は、拝殿の正面に鳥居がありません。

 

拝殿の左手前にある手水舎

こちらで手を清めました。

 

重層社殿になっている拝殿。この拝殿は、1階と2階があり、その両方が拝殿で、どちらからも参拝する事が可能です。写真の通り、かなりの人で賑わっています。

1階の参拝列は長蛇の列で、一時境内からはみ出るくらい混雑していました。2階はすぐに参拝することが出来ました。

 

2階から外を見渡した写真。

奥に見える建物は、尊星殿と言い、この神社の正面の鳥居の代わりに建っている建物です。

分霊社・尊星殿

尊星殿は楼門と社殿の複合建築物です。拝殿側から撮った写真。

2階部分に5色の御幣が並んでいます。

正面から撮影した尊陽殿。

 

尊星殿の前にいる狛犬

こちらは阿吽の阿の狛犬です。

 

尊星殿はとても大きく、その左右には、日天楼月天楼と言う2つのパワースポットがあります。日天楼の陽明柱がこちら。

こちらへ参拝すると、精神・生活上の加護【豊禄】が得られるとされています。

 

上を見上げると、幻想的な色合いの天井が見えます。

もう1つの月天楼には光輝柱と言う柱があります。

こちらへ参拝すると、身体・生命上の加護【延寿】が得られるとされています。

 

こちらも上を見ると同じように幻想的な色合い。

似たような2つの柱ですが、陽明柱は赤い輪が、光輝柱は黄色い輪があるのが特徴です。精神面で強くなりたい人は陽明柱身体面で強くなりたい人は光輝柱へ参拝しましょう。

 

2つの楼閣の中心にあるのが福徳殿。八方にそれぞれ別のご利益がある社殿です。

それぞれに干支が配置されており、得られる御利益が書かれています。代表として自分の干支である酉を撮影。場所により2つの干支が同じお宮に描かれています。

境内社 千葉天神など

この鳥居の先にたくさんの境内社があります。

鳥居の先にある橋の下には、妙見池と言う池があり、鯉がいます。

橋は綺麗な朱色です。橋は2つあり、それぞれねがい橋・かない橋と言う名前です。

 

その橋の先にあるのが摂社千葉天神です。

参拝した日がセンター試験初日だったからか、参拝客がたくさんいました。

 

他にも末社がたくさんあります。

それぞれの社の前に、祀られている神様の名前が書かれています。

 

末社の向かい側にある亀岩。福授けのご利益があるとされています。

こちらは千葉天神の隣にある御力石です。心身息災、ボケ封じのご利益があるとされています。

3つの石が並んでいます。

 

千葉天神の向かい側には妙見延寿の井があります。

こちらの井戸では、朝6時から夕方6時までの間、出ている水を飲むことが出来ます。増福延寿のご利益があるとされています。

鳥居の側にある唐獅子

一番最初に境内へ入った鳥居のすぐ先には、立派な狛犬がいます。唐獅子と言う像で、親の獅子が我が子を谷に突き落として鍛錬させたと言うお話を元に作られているそうです。

 

実際に見て見ると、大人と子供の獅子に見えます。

親の獅子は怖い顔つきで下を見下ろしています。

 

子の獅子は、寝転がったり、玉で遊んでいるように見えます。

上を向いているのは、親の方を見ているからでしょうか?

3月の休日に再訪した時の境内の様子

前回伺った時は1月でお正月のピークが過ぎた頃でした。

それでもまだ境内が賑わい、参拝するだけでも大行列が出来ていましたが、3月の土曜日に伺った際の境内はお正月ほどの混雑ではありませんでした。

 

前回伺った際は、たくさんの人がいて正面から写真を撮らなかった尊星殿もしっかりと撮ることが出来ましたよ!

その先にある拝殿。

1月はあんなにたくさんの人がいたのに!と思えるほど人が少なかったです。とはいえ、人が少ないタイミングで撮影した1枚なので、人が全くいなかったわけではありません。実際、境内を歩く人や中で御祈祷を受けている人が何人もいました。

 

こちらは千葉天神。

こちらも人が少なかったですが、この周辺の境内社に参拝している人も何人かいましたよ~!

御朱印と御朱印帳

御朱印は普段、拝殿の右手にある授与所で頂くことが出来ます。

御朱印は千葉神社と千葉天神の2種類があります。特に何も指定しない場合は、千葉神社の御朱印のみになるので、千葉天神の御朱印も希望する場合は、お願いする際、一言伝えましょう。

初穂料は1つ500円です。

2018年1月に頂いた御朱印/正月限定御朱印

はじめての参拝で頂いた御朱印は正月限定御朱印です。

大きく妙見と書かれています。この時期は書置のみの頒布でした!

 

この時は後から知りましたが、千葉天神の紙の御朱印も頂けるそうです。こちらには「月呼星拾」と書かれているそうです。

詳しくは千葉神社の公式サイトの御朱印のページをご覧下さい。

2019年3月に頂いた御朱印/通常御朱印

2019燃月に頂いた御朱印はこちらの2種です。

どちらも通常御朱印です。

2022年2月に頂いた御朱印/通常御朱印

2022年2月に頂いた御朱印はこちら。

オリジナル御朱印帳

千葉神社の御朱印帳は天の川が綺麗な表紙。

初穂料は1500円。

 

キラキラと輝く天の川が綺麗な御朱印帳です。全国のオリジナル御朱印帳の中でも特に人気のある御朱印帳なのだそうですよ~!

限定御朱印情報

1月1日から2月3日まで正月限定御朱印が登場します。

アクセス

住所 千葉県千葉市中央区院内1-16-1
電話番号 043-224-2211
開門時間 6:00~18:00
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 有料
駅からのアクセス モノレール「栄駅」より 徒歩7分

モノレール「東千葉駅」より 徒歩9分

JR総武線・京葉線「千葉駅」より 徒歩15分

公式サイト こちら

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