ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回から7回にわたって三重県伊勢市にある伊勢神宮へ、お伊勢さん参りへ行った時の様子を紹介していきます。
第1回目は外宮(豊受大神宮)編!
お伊勢さん参りはまずは外宮からはじめると良いと言われています。
一番最初に訪れたほうが良いとされる神社なので、早速行ってきました!
▼本来は二見浦にある二見興玉神社から参拝したほうが良いとされています。
早速紹介していきます!
ちく
神社の概要
- 御祭神:豊受大御神
- 御利益:諸願成就 ※伊勢神宮は御利益を頂くと言うより参拝をさせて頂くことがありがたい社だと言われています
- 創建:478年
御由緒
約1500年前の雄略天皇の御代に丹波国(現在の京都府北部)から天照大御神のお食事をつかさどる御饌都神としてお迎え申し上げました。
※境内にある看板より一部抜粋
伊勢神宮について簡単に解説!
伊勢神宮について簡単に紹介していきます!
まず知っておいてほしいのは、伊勢神宮の名で親しまれている神社ですが、正式には神宮と言う名前なのです。
お伊勢さんと呼ばれることもありますね!
伊勢神宮は約2000年の悠久の歴史がある神社で心のふるさとだと言われています。
皇室(天皇家)の御祖神である天照大御神をお祀りする内宮と、天照大御神のお食事を司る豊受大御神をお祀りする外宮の2つの本宮があり、その他にも別宮や兼務社など、合計125社を合わせた総称が伊勢神宮があります。
第11代垂仁天皇の御代、各地をご巡行されていた皇女 倭姫命に「是の神風の伊勢の国は常世之波重波帰する国なり。傍国可怜国なり。是の国に居らむと欲ふ」という大御神のお告げがあり、この地に御鎮座されました。
約2000年前のことといわれます。外宮は、その500年ほど後、478年、天皇の夢に現れた天照大御神のご神託により、豊受大御神が丹波国から山田原に迎えられました。
※伊勢神宮 ご鎮座の由緒より抜粋
また、伊勢神宮は20年に1度、すべてのお宮を隣接する場所へ建て替える式年遷宮が行われる事でも有名です。
このことから、伊勢神宮は20年ごとに神様がいらっしゃるお宮の場所が変わると言うことで、世界遺産に登録されることがない神社なのです。
実際の様子
私が伊勢旅行へ行ったのは2019年8月14日から16日、ちょうど台風が直撃するかもしれないと言われていた時期です。
台風が来る前と言うことで、あまり天候が良くないタイミングで伺いましたが、幸い、あまり雨には降られませんでした。
台風がきているのお盆の混雑状況の参考にもしてみて下さい!
伊勢市駅から外宮へ!
人生初のお伊勢さん参りにドキドキワクワクしつつ。さ、伊勢市駅の改札を出て外宮へ向かいます。
駅の改札を出ると早速鳥居が!この鳥居の先をまっすぐ進んでいくと外宮につきます。
途中には飲食店やお土産店が並んでいるのが特徴。伊勢土産で有名な赤福もあるので、参拝した帰りに立ち寄ると良いかも!
赤福のお店には、夏限定で赤福氷が登場します。
抹茶かき氷の中に赤福が入っているというオリジナルメニューなのですが、これが本当に美味しいのでオススメです。今まで食べたかき氷の中で一番美味しかったと、抹茶スイーツに普段あまり興味がない私でも思うほどの美味しさです。
三重県と愛知県の赤福直営店でしか食べることが出来ないので、ぜひ夏に伊勢神宮へ参拝する際は食べてみて下さい!
話が脱線してしまいましたが、外宮へ到着しました!
大きな木々の先に外宮があるので先へ進みましょう〜!
火除橋を渡って勾玉池や手水舎へ!
まっすぐ進んでいくと火除橋があります。
橋を渡っていると左手にガラス張りのオシャレな感じの建物が!!
ここにはせんぐう館と言う2012年の式年遷宮を記念して創られた建物があります。式年遷宮のことがよくわかる建物ですが、私が伺った時は休館中でした(2019年11月に再開予定)
せんぐう館へ続く先ほどのガラス張りの場所は参拝者休憩所になっています。
休憩所の手前に手水舎があります。
とても広くて大きな手水舎です。
台風が来る少し前ということで、タイミングが良ければ手水舎が貸切になることもありました!
表参道を歩きます!
火除橋から更に進むと鳥居があります。
鳥居の先に続く表参道をまっすぐ歩きましょう。
途中にある斎館へ続く道。
参拝者は立入禁止です。
表参道をまっすぐ歩いていると、またまた鳥居が見えて来ました。
この鳥居を更に進みます。
すると開けた場所に出て来ました!
ちく
正宮へ参拝!
先へ進みます。すると右手に広い空間があります。ここは古殿地(式年遷宮で次に社を建てる場所)です。
この写真に写る場所は立入禁止です。
隣から正宮の屋根が見えています。
ここに建っている社は1つではなく、いくつか並んでいました。正宮への参拝はもう少し進んだ場所。
この鳥居のすぐ先に参拝する場所があります。こちらへ参拝させて頂きました!
鳥居の先で写真撮影をすることは禁止されています。
ちく
境内にある3つの別宮へ!
正宮から来た道を戻ります。
途中に柵で囲まれた石がありました。これは三ツ石。祭典で使われる神聖な石です。
三ツ石の近くに橋があり、更に先へ進むことが出来ます。
橋の先を進んでいくと3つの別宮があります。まっすぐ進んで階段を上った先に多賀宮、左手に風宮、右手に土宮があります。
まず訪れたのは風宮。
風を司る級長津彦命、級長戸邊命が祀られています。
次に訪れたのは土宮。
地主神である大土之御祖神をお祀りしています。
最後に多賀宮を目指します。
多賀宮はこちらの石段を渡った先にありますよ~
途中までのぼっていくと、ゆるやかな石段になっている場所もあります。
こちらが多賀宮です。
こちらには外宮の御祭神である豊受大御神の荒御魂をお祀りしています。
外宮境内で一番高い位置にあるお宮です!
入ってきた道とは別の道から帰ります
三ツ石のあたりまで戻ってきました。
こちらの写真は左手に九丈殿、五丈殿があり、右手に神楽殿や社務所があります。
まっすぐ進んでいきましょう。
表参道同様に、こちら側も自然豊かで素敵な参道です・・・!!
正宮をまた違った角度から見ることが出来ます。
参道を更に進んでいくと鳥居があります。
ちく
歩いて行くと御厩があります。
ここには2頭の神馬がいらっしゃるのです。お天気の関係なのかな?姿は見えず・・・
左側には笑智号、右側には草音号と言う名のお馬さんがいるのです。
更に進むと橋があります。
こちら側から外宮へ参拝する場合はこの橋を渡って正宮を目指すのですね!
手水舎もありました!
こちら側には北御門広場があり、周辺は駐車場になっています。車で参拝する人はここから参拝することになります。
翌日、朝の8時半頃に参拝!台風が来る日!
次の日にも外宮へ参拝しました!この日は北御門広場側からの参拝です。
駐車場には10台くらい車がありましたが、橋を渡って正宮を目指してみると…
人がいない…!!!
貸切状態!!
正宮に参拝している人は多くいらっしゃいました。
前日は人が多かったので撮りませんでしたが、2日目に正宮の写真を撮影!
人が少ない外宮、より神聖な雰囲気に感じました…!!
御朱印を頂ける神楽殿のあたりの写真。
つくばいが綺麗だなぁ〜
せっかくなので表参道側、正面の入口も撮影しました。
大きな木造の灯籠の存在感が凄い!
御朱印と外宮でしか頂けない御守
御朱印や御守はは授与所で頂くことが出来ます。
御朱印は初穂料300円です。
伊勢神宮の御朱印は神社名の印が中央に押されていて、その右側に参拝の日付を書かれているシンプルなデザインです。
神社名の印に墨を重ねるのは失礼にあたるということで、このようなシンプルなデザインになっています。
2019年8月14日に頂いた御朱印
はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。
2019年8月15日に頂いた御朱印
2度目の参拝で頂いた御朱印はこちら。
この日は書き手の方が違う方でした!
外宮限定の開運御守
外宮の授与所で一目惚れしてここでしか買えない開運鈴守を頂きました!
白、オレンジ、ピンク、紫の中から白をチョイス!勾玉の形をしている綺麗なお守りです。
初穂料は1000円。
裏面には外宮と書かれています!
他の御守などの画像は公式サイトにすべて載っているので、外宮の授与品はこちらをチェックしてみて下さい!
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 三重県伊勢市豊川町279 |
電話番号 | 0596-24-1111 |
開門時間 | 1月~4月、9月 5:00~18:00
5月~8月 5:00~19:00 10月~12月 5:00~17:00 |
御朱印受付時間 | 6:00~それぞれの閉門時間まで |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR東海・近鉄「伊勢市駅」南口より 徒歩5分
近鉄「宇治山田駅」より 徒歩15分 |
公式サイト | こちら
公式インスタグラムはこちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
伊勢市にある「二見興玉神社」「月夜見宮」「内宮」「倭姫宮」「月讀宮」「金剛證寺」「猿田彦神社」「世木神社」「太江寺」
同じ伊勢市に二見興玉神社、伊勢神宮の月夜見宮、内宮、倭姫宮、月讀宮をはじめ金剛證寺、猿田彦神社、世木神社、太江寺があります。
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※こちらの記事は鋭意作成中です
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