ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは千葉県館山市にある崖観音(大福寺)です!合わせて隣にある諏訪神社も簡単に紹介していきます。
崖観音はその名の通り、山の切り立った崖に建てられたお堂です。本堂はその足元にあるのですが、遠目から見た時も目立つ観音堂は館山屈指の有名なお堂となっています。
安房国札三十四観音霊場 第3番札所になっているお寺です。
早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:大日如来、観音堂の御本尊は十一面観世音
- 宗派:真言宗智山派
- 山号:船形山
- 院号:普門院
- 寺号:大福寺
- 通称:崖観音
- 創建:717年
- 開基:行基菩薩
御由緒
717年に行基が地元漁民のために、安全と豊漁を祈って観音像を刻んだことが始まりと伝えられる。その後、天台宗の僧・円仁(慈覚大師)が観音堂を建て、寺を興したとされる。現在の真言宗に属するようになった経緯は不明である。
実際の様子
遠目から見ても目立つ観音堂
崖観音の観音堂は近くまで来ると遠目でもすごく目立ちます!
地層が見えている下の部分に朱色のお堂があるのです。
珍しい光景に、思わず近くで見てみたくなってしまう人もいるのではないでしょうか?
本堂とその周辺
観音堂へ向かう前に本堂を目指しましょう!
本堂はこの階段の先にあります。
こちらが本堂です。まずはこちらへ参拝させて頂きました!
本堂の左手前に延命地蔵尊像があります。
崖観音へ続く道
本堂の左手に観音堂へ続く道が続いています。ここを進んで行きましょう。
途中、橋を渡る場所もありました。
途中、足を止めてみると観音堂が近くなってきていることがわかります。
この先は階段を上っていく順路になっています。
階段を更に進んでいくとお不動さまをお祀りするお堂があります。
このお不動さまの前は道が左右に分かれており、右へ進むと観音堂、左へ進むと諏訪神社があります。
いざ、観音堂へ!!
この階段を上りきると観音堂です!!
ドーン!到着!(ちょっと息切れた…笑)
観音堂は中へ入って直接参拝させて頂くことが出来ます。ぜひ参拝はお堂内でさせて頂きましょう。
こちらにいらっしゃる観音さまは磨崖仏です。崖にそのまま十一面観音さまが彫られているんですよ~!!
この天井絵は南房総の植物を中心に描かれています。
観音堂前から見た景色。
館山湾を見渡すことが出来ます。ここからは夕日が沈む景色を見ることも出来ますよ~!
諏訪神社
ここからは諏訪神社を紹介していきます。
諏訪神社の社殿は2019年の台風により倒壊してしまい、現在は仮宮が社務所内にあるのみとなっています。
参拝は社務所内でさせて頂きましょう!
社殿があった場所には現在、鳥居があります。
こちらも背面は崖です…!!
狛犬もいます。
他にも亀の像がある鉢があります。
諏訪神社の御祭神は建御名方神です。
御朱印
崖観音の御朱印は本堂の右手にある寺務所で頂くことが出来ます。
諏訪神社の御朱印は諏訪神社社務所(仮宮)内で頂くことが出来ます。宮司さんが不在の場合、書置が用意されています。
今回頂いた御朱印(崖観音)
今回頂いた崖観音の御朱印はこちら。
値段は300円。
観音さまの御朱印です。
今回頂いた御朱印(諏訪神社)
今回頂いた諏訪神社の御朱印はこちら。
初穂料は300円。
特徴的な字の書置御朱印を頂きました!
限定御朱印情報
どちらも限定御朱印は登場しません。
アクセス※代表して崖観音の情報を載せています
住所 | 千葉県館山市船形835 |
電話番号 | 0470-27-2247 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 8:30〜16:30 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR内房線「那古船形駅」より 徒歩15分 |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
館山市にある「那古寺」「鶴谷八幡宮」「安房神社」「遍智院」「洲崎神社」「館山城」
同じ館山市に坂東三十三観音の札所である那古寺、関東三鶴の1つである鶴谷八幡宮をはじめ、安房國一之宮である安房神社と洲崎神社、安房神社の近くにある遍智院(小塚大師)、館山城があります。
南房総市にある「日運寺」「平群天神社」「莫越山神社」「下立松原神社」「石堂寺」「高徳院」「真野寺」「小松寺」「能蔵院」「高家神社」
隣の市である南房総市に紫陽花の名所である日運寺をはじめ、平群天神社、莫越山神社、下立松原神社、石堂寺、高徳院があります。
他にも御朱印が話題の真野寺、小松寺、能蔵院、料理の神様を祀る珍しい神社高家神社があります。
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