ども！ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは東京都台東区にある蔵前神社です！
都営浅草線浅草駅の隣駅、蔵前駅からすぐの場所にある神社です。
こちらの神社は、徳川5代将軍 徳川綱吉が石清水八幡宮を勧請したのがはじまりです。つまり、蔵前神社と言う名ですが、八幡宮の1つなのです。
江戸城鬼門除の守護神 徳川将軍家祈願所の一社で勧進大相撲発祥の地でもあります。
境内には元犬像と言う、落語の元犬と言う噺のモデルになった像があります。実際にこの噺は、舞台もこの蔵前神社だそうですよ〜！
早速紹介して行きます！
▼勧請元である石清水八幡宮の記事はこちら
目次
神社の概要
- 御祭神:誉田別天皇、息長足姫命、姫大神、倉稲魂命、菅原道真、塩土翁命
- 御利益:厄除開運、家内安全、交通安全、商売繁盛、学業成就、安産子育
- 例大祭日:6月第1土日
- 創建:1689年
御由緒
当社は当社は、徳川第５代将軍綱吉公が元禄6年8月5日、山城國(ヤマシロノクニ＝京都)男山の石清水八幡宮を当地に勧請したのが始まりです。
正式な社号は『石清水八幡宮』ですが、一般には『蔵前八幡』または『東石清水宮』と唱えられ、庶民の崇敬者がはなはだ多く関東地方における名社の一つに数えられました。
実際の様子
鳥居と手水舎
神社の入口はこちら。
鳥居と社号標があります。蔵前駅前の大通りから1本細い道に入るとこちらの入口がありました。
手水舎はこちら。
鳥居の左手にあります。
狛犬と拝殿
鳥居の先をまっすぐ進んでいくと拝殿の手前に狛犬がいます。
拝殿はこちら。
こちらへ参拝させて頂きました。
元犬像と力持と福徳稲荷神社
拝殿の手前に元犬像があります。
この像は落語愛好家の方により奉納された像で、モデルとなっているのは愛好家の方の白い愛犬「ナナちゃん」です。
つぶらな瞳が可愛いですねぇ
落語の噺の中に登場する元犬の名前は「シロ」と言います。
この蔵前神社の参拝者に、野良犬のシロが「綺麗な白い犬は人間に近いと言うから、来世は人間に生まれ変われる」と言われたことをきっかけに、その気になって蔵前神社へ何度も参拝します。
願いが叶い、シロは人間として生まれ変わりますが、犬としての習性が抜けず、おかしな行動をしてしまうと言う噺です。
元犬像の隣に力持が飾られています。
文化年間から文政年間にかけて、素人の力持を称える文化があり、その当時、蔵前神社でも力持の技芸を奉納する神事がありました。その絶頂期に描かれた浮世絵がここに飾られているのです。
拝殿の左手には境内社である福徳稲荷神社があります。
こちらは倉稲魂命が御祭神で、商売繁盛や五穀豊穣、家内安全に御利益があります。
御朱印
御朱印は境内左手のあたりにある社務所で頂くことが出来ます。初穂料は通常 500円、切り絵 1000円です。
2018年4月に頂いた御朱印/通常
はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。
特徴的な字で墨書されている御朱印です。
2025年2月に頂いた御朱印/切り絵
2025年2月に頂いた御朱印はこちら。
蔵前神社で初の切り絵御朱印です。ミモザと蔵前桜の花、そして境内を散歩する看板猫のぽん太が描かれた御朱印です。
切り絵イラスト部分をめくると御朱印が書かれています。
ちょうど拝殿の隣にミモザの花が咲き始めた時期に伺いました！
限定御朱印情報
2月1日から数量限定で切り絵御朱印が登場します。
最新情報は公式サイトのお知らせをチェック！
アクセス
| 住所 | 東京都台東区蔵前3-14-11 |
| 電話番号 | 03-3851-0617 |
| 開門時間 | 24時間 |
| 御朱印受付時間 | 9:00～16:00 |
| 駐車場 | なし |
| 最寄り駅からのアクセス | 都営浅草線「蔵前駅」より 徒歩4分 |
| 公式サイト | こちら |
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