ども!ちく(@chikuchanko)です
今回紹介するのは東京都文京区にある源覚寺です!
こんにゃくえんまの愛称で親しまれているお寺ですが、御本尊は閻魔様ではなく阿弥陀如来です。
春日駅から歩いてすぐのお寺です。早速紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:阿弥陀如来
- 宗派:浄土宗
- 山号:常光山
- 寺号:源覚時
- 御利益:眼病平癒
- 創建:1624年
- 開基:定誉随波
御由緒
源覚寺は、380年余り前の寛永元年、定誉随波上人により現在地に開創されました。
その間には、「明暦の大火」、「お薬園火事」、「戸崎町火事」、
さらに「富坂火事」と、4度もの大火にみまわれました。
幸いにも、ご本尊も閻魔さまもその都度、難を逃れることができました。あの太平洋戦争の
東京大空襲でも本堂への延焼はまぬがれました。
実際の様子
こんにゃくえんまと呼ばれる由来
まずは何故、こんにゃくえんまと呼ばれているのか簡単に解説したいと思います。
その由来は、眼病を患う一人の老婆が、その好物の「こんにゃく」をたって一心に持病の平癒を祈願したところ、このお寺の閻魔様が老婆の身替りとなってみずから一眼を盲目とせられ、老婆は視力を回復したことにあります。
実際に閻魔様の像の右眼は光を失われているので見てみて欲しいです。
食べ物のこんにゃくは「困厄」と言う「苦しみ・災い」を意味する熟語にも通じるとされ、閻魔様にこんにゃくをお供えすることで身替りになって頂き「困厄」からのがれようとして、お供えしていく人も多いそうです。
こちらの項目は実際に源覚寺で頂いた縁起を基に書いています。
お寺の入口
都会のビルが立ち並ぶ中にこのお寺はあります。
右側に「こんにゃくゑんま」と書かれた石を見つけたらそこが源覚寺の入口です。
参道の写真。
コンクリートの道の先に朱色のお堂が見えます。
その途中には御百度石がありました。
ここには白い石が100個用意されているそうなので、百度参りの目安として使えるそうです。
手水舎とその周辺
道を進んでいくと、木々が生い茂る自然豊かな場所があります。奥に梵鐘が見えます。
この先に手水舎がありました。
緑に囲まれていることもあってか、この周辺だけ涼しさを感じました。
閻魔堂とその周辺
先ほど参道の突き当たりに見えていたのがこちらの閻魔堂。
この中にこんにゃくえんま様がいらっしゃいます。
お賽銭箱の近くにはたくさんのこんにゃくが奉納されていました。
中にはこんにゃくではなく、こんにゃくゼリーもありました!面白い…!
手前にある狛犬。
胸元にもう1つ顔がある狛犬です。
その手前にあるのはお線香立てです。
この閻魔堂は本堂ではありません。本堂は寺務所のすぐ隣にあるコンクリートの建物内にあります。
小石川七福神の毘沙門天
こちらのお寺は小石川七福神の毘沙門天も祀られています。
その隣には塩地蔵という、お地蔵様が祀られています。
このお地蔵様は、自分の体の不調な部分と同じ箇所に塩を塗ると、病が治るとされています。塩は寺務所で売られています。
御朱印
御朱印は参道の途中、左手にある授与所で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は300円。
蒟蒻閻魔の御朱印です。この他にこちらのお寺では小石川七福神の毘沙門天の御朱印を頂くことが出来ます。
限定御朱印情報
1月16日の初閻魔限定御朱印が登場します。
この日の蒟蒻閻魔御朱印は、金色で書かれた御朱印になります。
アクセス
住所 | 東京都文京区小石川2-23-14 |
電話番号 | 03-3811-4482 |
開門時間 | 不明 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | ありません |
最寄り駅からのアクセス | 東京メトロ丸ノ内線/南北線「後楽園駅」より 徒歩3分
都営三田線/大江戸線「春日駅」より 徒歩2分 |
公式サイト | こちら |
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