ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは栃木県益子町にある鹿島神社(@KashimaMashiko)です!
勝負事の必勝祈願に御利益があることで有名な神社ですよ~
境内に益子焼の大盃が置かれている神社で、この盃を使った祇園祭は、関東の三大奇祭の1つとして知られています。
同じ三大奇祭で知られる神社のうち、茨城県龍ヶ崎市にある八坂神社へは私も訪れたことがありますよ~!
それでは、鹿島神社の様子を紹介していきたいと思います!
▼龍ヶ崎八坂神社の記事はこちら

神社の概要
- 御祭神:武甕槌命、ひやはひのみこと(漢字が出ないのでひらがなで記載しています)、甕速日神
- 御利益:勝負必勝、家内安全、交通安全、開運厄除
- 例大祭日:11月15日
- 創建:845年
御由緒
仁明天皇の845年9月28日に創建、大永、永禄年間には宇都宮盛綱及び広綱などが守護職と称し、慶長9年には徳川家康より祭祀料として黒印を付せられ、慶安元年9月3代将軍家光のより社領7石の朱印を賜る。明治10年には村社に加列せられ、同年12年社殿を再建。
しかし、大正4年1月に大火に遭い、現在の社殿っは昭和2年10月4日に再建。その後、昭和56年に大改修工事を計画し、社殿銅板屋根葺替、社殿内天井新築、拝殿改修工事、回廊新築工事を行い、昭和57年5月31日竣工した社殿です。
※鹿島神社 由緒書きより抜粋
実際の様子
鳥居と手水舎
写真の中央あたりにある石造りの鳥居が鹿嶋神社の鳥居です。
手前に2つの大きなポールがありますね!
おそらくここに旗がたっている時があるのだと思います。
鳥居をくぐると、すぐ左手に手水舎があります。
こちらで手を清めてから先へ進みますよ〜!
拝殿と大盃と天地石
こちらが拝殿です。
朱色の社殿が色鮮やかでとても素敵です。こちらへ参拝させて頂きました。
拝殿のお賽銭箱の脇に大盃があります。
こちらの大盃は益子町指定の無形民俗文化財「御神酒頂戴式」で使われています。
毎年、7月24日の益子祇園祭の日に当番町の引継の儀式として、1年365年になぞり、約6.5リットルの熱燗を受当番の男衆10名で3杯飲み干す儀式が御神酒頂戴式です。このお祭りは冒頭にも書いたように、関東三大奇祭の1つになっている珍しい儀式です。
拝殿の左手前には天地石があります。
天と地を表す2つの石、どちらも同じような石に見えますが、片方だけしっかりと足をつけている感覚が体験出来ると言う石です。
まず左側の石の上に立ち、誰かに両肩などを押して負荷をかけてもらいます。
その後、右側の石の上に立ち、同じように負荷をかけてもらいます。
天の石に立った時は、その負荷に耐えられます。地の石に立った時はその負荷に耐えられないはずです。
感覚が鋭い人は、どちらが天の石で、どちらが地の石かわかるはずだと言う不思議なパワーストーンです。
ちなみに実際に行った私は、左側の石のほうが負荷をかけても耐えられました。
正解はわからないので、私の感覚は鋭いのかどうなのか謎です…笑
しかし、同じような石のはずなのに、負荷に耐えられる石と耐えられない石があったのは確かでした!
境内社と夢福神
こちらは拝殿の左隣にある境内社八坂神社です。
素盞嗚尊が祀られていますよ~!御神酒頂戴式がはじまったきっかけになった神社でもあります。
その近くにあるこちらは益子焼の陶祖と言われている大塚啓三郎氏を祀る社があります。
この土地らしい神様を祀っているので、益子焼と言う地域の特色と触れ合った記念に、こちらの神社へお参りするのも良いかもしれませんね!
神社の鳥居の左手側に夢福神像があります。獏の姿をしている像です。
栃木県内にある9つの夢福神のうちの1つで、こちらの夢福神は勝負必勝に御利益があります。
他の神社も訪れているのでわかるのですが、この神社の夢福神像はめっちゃリアルな獏なんですよね~!!
他の神社の夢福神はもうちょっとコミカルな感じの像が多いのです。ディズニーっぽい雰囲気なんですよ~!
背中に大きく夢と言う文字が書いてあります。
勝負必勝の御利益と言うことで、スポーツの勝利祈願で訪れる人が多いようです。
像の隣には野球の球やゴルフボールが奉納されていました。
この夢福神像の近くには大きな絵馬もあります。
「勝」と書かれた絵馬、勝負運を授けてくれること間違いなしですね!
再訪した夏の境内
久しぶりに訪れた青空の夏の境内の様子を紹介します。
まずは拝殿!!誰もいない中、参拝させて頂くことが出来ました。
八坂神社も参拝!
コロナウイルス/疫病退散と書かれていました。八坂神社と言えば疫病退散に御利益があることでも知られています。私もしっかりお参りさせて頂きました!
御朱印
御朱印は境内の右手にある社務所で頂くことが出来ます。
御朱印の初穂料は片面 500円、見開 1000円です。
現在、鹿島神社の御朱印以外にも境内社 八坂神社、兼務社である太平神社、荒橿神社の御朱印も拝受可能です。
2019年1月に頂いた御朱印
はじめての参拝で御朱印はこちらです。
正月限定の書置きの御朱印を頂きました。ピンク色の和紙に書かれている御朱印です。
右上には「寿」と書かれており、縁起の良さそうな御朱印です。
左下の「勝」の印は通常の御朱印にも押されるこの神社の御朱印最大の特徴的なポイントです。
2020年8月に頂いた御朱印(見開/鹿)
2020年8月に頂いた御朱印のうち、鹿の御朱印はこちら。季節によってデザインが変わる御朱印の1つです。
8月に拝受した御朱印には親子鹿と青紅葉、イチョウの印が押されていました!
2020年8月に頂いた御朱印(月替/夏詣)
2020年8月に頂いた御朱印のうち、月替御朱印の夏詣デザインはこちら。
「盛夏 夏詣」と書かれており、灯籠や花火、金魚、蚊取線香など季節を感じるデザインになっています。
水色の文字も涼しい雰囲気を演出していますねぇ
2020年8月に頂いた御朱印(疫病退散)
2020年8月に頂いた御朱印のうち、疫病退散御朱印はこちら。
愛宕神社(那須烏山)/鹿島神社(益子)/星宮神社(下野)/瀧尾神社(日光)の四社合同の特別の御朱印の1つです。
益子鹿島神社の御朱印には「疫病退散」の「病」の文字と四聖獣の「青龍」が描かれています。
郵送対応で頂いた御朱印(4種)
2020年9月に遥拝させて頂き、その際郵送対応で御朱印をお願いしました。
ちく
限定御朱印情報
毎月月替御朱印が登場します。
祝日限定御朱印が登場します。
祝日にのみ登場する御朱印です。
正月限定御朱印が登場します。
書置きのみの御朱印です。今回私が頂いている御朱印が限定御朱印です。
この限定御朱印が登場している期間も、通常の御朱印を帳面に記帳して頂くことも可能です。
7月に夏詣限定御朱印が登場します。
12月に年越大祓限定御朱印が登場します。
他にも限定御朱印が登場する場合があります。
最新情報は公式Twitter(@KashimaMashiko)もしくは公式インスタグラムをチェック!
アクセス
住所 | 栃木県芳賀郡益子町益子1685-1 |
電話番号 | 0285-72-6221 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 8:30~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 真岡鐡道真岡線「益子駅」より 徒歩10分 |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
真岡市の金運のパワースポットと言えば「大前神社」
真岡市で特に有名なのが大前神社とその境内にある大前えびす神社です。
金運のパワースポットとして、宝くじ祈願などに訪れる人も多いだけでなく、交通安全の神様を祀る神社もあり、バイク好きの聖地としても知られています。

狛蛇さんがいる「白蛇辨財天」
真岡市には狛蛇がいる珍しい神社、白蛇辨財天があります。

真岡市には「中村八幡宮」「長沼八幡宮」「千代ヶ岡八幡宮」と八幡宮がたくさんあるぞ!
真岡市は八幡宮が多くあります。
例大祭に流鏑馬が行われる中村八幡宮、いちごの御朱印帳やお守りが話題の長沼八幡宮、こだわりの可愛い御朱印がある千代ヶ岡八幡宮があります。



境内が広い癒しのお寺「専修寺」
真岡市にあるお寺の中で特に規模が大きいのが専修寺です。真宗高田派の寺院で、皇族にもご縁があることから御朱印には菊の紋の印が押されています。

益子にある閻魔大王が話題の「西明寺」と亀と参道に癒される「亀岡八幡宮」
真岡市のお隣、益子町は益子焼で有名な街です。
益子町には、坂東三十三観音の札所にもなっている閻魔大王が話題の西明寺や美しい参道や境内に亀の像がたくさんある亀岡八幡宮があります。


芳賀郡にある「芳賀天満宮」と「祖母井神社」
益子町のある芳賀郡には益子地域以外の場所に芳賀天満宮や祖母井神社があります。

茂木町にある「茂木八雲神社」と「荒橿神社」
益子町から更に北上した先にある茂木八雲神社は、真岡鉄道の終点 茂木駅から近い場所にあります。八雲神社の兼務社のたばこ神社、御嶽神社、近津神社があります。御朱印は全て八雲神社で頂くことが出来ます。
更に茂木町には益子鹿島神社の兼務社である荒橿神社があります。御朱印は益子鹿島神社で頂くことが出来ます。

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ちく
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