【港区/乃木坂】乃木神社へ行ってきた【東京の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは東京都港区にある乃木のぎ神社(@nogijinja_miko)です!

乃木坂駅からすぐの場所にある乃木希典公、静子夫妻をお祀りしている神社です。

 

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:乃木希典命、乃木静子命
  • 御利益:学業成就、夫婦和合など
  • 例大祭日:9月13日
  • 創建:1923年

御由緒

大正元年9月13日、明治天皇の崩御の際し乃木大将御夫妻は御殉死された。旧邸を保存し御夫妻の御霊を祀り、国民の崇敬の祠となることを期して、崇敬団体「中央乃木曾」が発足。明治神宮御鎮座の後、大正12年11月、乃木神社が鎮座する。昭和20年の空襲で社殿以下の建物は焼失するも、昭和37年9月、全国の崇敬者の熱意により社殿が復興。

乃木希典命は、日清・日露戦役で武勲をあげ、晩年には明治天皇の思召しにより学習院長を拝命し、皇孫殿下の御訓育にあたられるなど、教育者としての御事蹟も残しておられる。

その夫人・静子命は、内助の功をもって尽くし、共に生涯を添い遂げた二柱の御姿は、夫婦和合の鑑として広く篤信の念を集める。

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

一の鳥居と狛犬と手水舎

東京メトロ乃木坂駅から降りるとすぐ、乃木神社の鳥居があります。

乃木坂駅内にも乃木神社のポスターがたくさん貼ってあるので、どの出口が一番乃木神社へ近いのかすぐにわかるようになっていますよ〜!

こちらが乃木神社の一の鳥居です。

手前にはとても大きな狛犬がいます。

 

鳥居のすぐ先に参拝記念ボードがありました。2019年の干支の絵と大量の酒樽です。

御神酒の量が凄い!!

2023年の干支の卯は、拝殿左手前のお正月シーズンにのみ使用される仮の授与所の脇になっていました!

 

参道を右手に曲がると手水舎があります。

暗い時間になってくると、手水舎が照らされるので、夜間でも参拝しやすい雰囲気になっているのが特徴です。

 

右手が順路になっているので、先へ進んでいきます。

少し開けた砂利の道になりますよ〜

丸くて白いものが写真に2つ写っていますよね!こちらはおみくじ掛け。珍しい形をしています。

二の鳥居

すぐ近くに二の鳥居があります。

この二の鳥居の前にも狛犬の姿がありました。スフィンクスのような出で立ちの狛犬ですねぇ。

狛犬と紅葉

拝殿と正松神社

二の鳥居の先を進んでいくと、突き当たりに拝殿が見えます。

こちらの拝殿へ参拝させて頂きました。

拝殿の奥に本殿があるのですが、拝殿の先が開けていて、本殿までしっかりと見渡すことが出来る造りになっていましたよ〜

脇から見た拝殿

拝殿の右手には更に先へ進む道があります。

石造りの橋を渡って屋根のついている先へ進みましょう。左手にはさざれ石が見えていますね!

 

先へ進むと回廊のようになっています。

この写真の道は、橋の右手を撮影したものです。

こちらではなく、左へ進んで行きましょう。すると、境内社である正松神社があります。

正松神社の御祭神は玉木文之進正韞命、吉田矩方松陰命の2人です。

乃木神社の御祭神である乃木将軍に関係の深い2人です。乃木将軍は、玉木先生を師事しており、その甥である松陰先生も祀られています。

正松神社は、どちらも学業関係のある人物であることから、学業成就の御利益がある境内社になっています。

雷神の宿る御神木と乃木ひょうたん

拝殿の左手前にある雷神木と呼ばれる御神木。

注連縄の結ばれた大きな木が御神木です。この木の前に、この木にまつわる伝説が書かれていました。

昭和47年9月12日午後7時、天空より閃光走り轟音凄まじき落雷あり。あはや本殿に多大な損害を被る処、この楠身代はりとなりその一撃を受け樹片境内に飛散するも本殿にひとつとして損すること無し。その後もこの楠、枯れる事なく亭々として葉を茂らせ活気旺盛の霊力を示したり。それよりこの楠を雷神が宿り悪事災難を取り除く雷神木と称したり。

乃木神社の本殿を落雷から守った木なのですね!凄いなぁ。

 

もう1つ、乃木神社には珍しい注目ポイントがあります。それは授与所前にたくさんかかっているこちらの乃木ひょうたん

諸願成就、福徳円満の縁起物となっているひょうたんは、御祭神である乃木将軍も愛用していたそうです。

ここにあるひょうたんは1つ800円で販売されている授与品ですよ~!幸運に恵まれたい!と言う人はぜひこちらをゲットして帰りましょう!

境内社 赤坂王子稲荷神社

こちらは手水舎の近くにある赤坂王子稲荷神社です。

同じ東京都の北区王子にある王子稲荷神社を戦災復興竣成を機に勧請したことがはじまりの稲荷社です。

宇迦之御魂神うかのみたまのかみ宇気母智神うけもちのかみ和久産巣日神わくむすひのかみの3神が御祭神です。それぞれ食物其の他人間生活に必要な物の生産を守り司る神様たちです。

稲荷神社らしい連なる鳥居の先に社がありますよ〜!

 

夜になると参道がライトアップされ、また違った雰囲気に変わります。

旧乃木邸

最初の通った鳥居のすぐ近くに旧乃木邸があります。御祭神である乃木将軍の邸宅のあった場所です。

邸宅はこの門の先にあります。

 

建物を見る前に、その前にある銅像が気になりました。こちらは乃木大将と辻占売つじうらうり少年像。

乃木将軍と辻占売少年のお話

乃木将軍が陸軍少将の時に、用務で金沢を訪れました。

その際、偶然出会ったのが当時8歳の今越清三郎少年です。少年は、辻占売りを営み、一家の生計を支えていました。

この少年の姿に感銘を受けた乃木将軍は、少年を励まし、金弐円を手渡しました。

少年はこの恩を忘れることなく、努力を重ね、金箔業の世界で大きな実績を積み上げました。

このお話にちなんで造られたのがこの像なのです。

 

旧乃木邸も見ていきましょう。こちらは普段、外観のみが一般公開されています。

乃木夫妻の命日に合わせて、毎年9月12日、13日のみ邸内を無料で一般公開しています。

外観だけ見ると、2階までの建物に見えますが、地下室もある建物です。

 

近くにうまやもあります。

現在は旧跡として残っているだけなので、中に馬はいません。しかし乃木将軍の大切にしていた馬の名前が書かれているので、こちらも興味のある人はチェックしてみましょう!

 

こちらは祖霊社

乃木家の祖先と御令息の御霊をお祀りしている社です。

御朱印

御朱印は境内の右手の方にある授与所で頂くことが出来ます。

初穂料は500円です。

2018年12月に頂いた御朱印

はじめての頂いた御朱印はこちら。

神社名を墨書して頂いた御朱印です。

2022年12月に頂いた御朱印

2022年12月に頂いた御朱印はこちら。

もふもふな雀が描かれた冬らしいデザインの御朱印です。

限定御朱印情報

毎月、月替御朱印が登場します。

最新情報は公式Twitter(@nogijinja_miko)をチェック!

アクセス

住所 東京都港区赤坂8-11-27
電話番号 03-3478-3001
開門時間 6:00~17:00
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 ありません
最寄り駅からのアクセス 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」1番出口より 徒歩1分
公式サイト こちら

公式Facebookはこちら

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