ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは奈良県桜井市にある大神神社です!別名三輪明神とも呼ばれている大和國一之宮の神社です。
奈良だけでなく日本国内でも有名なパワースポットになっている神社ですよ〜
御神体が三輪山と言う山そのものなのです!
神仏霊場巡拝の道 第21番札所になっている神社でもあります。
5月なのに30度を越える真夏日と言う、とても暑い日に伺ってきました。
ちく
目次
神社の概要
- 御祭神:大物主大神
- 配祀神:大己貴神、少彦名神
- 御利益:生活守護などを中心に諸願成就に御利益があります
- 例大祭日:春季大祭 4月9日/秋季大祭 10月24日
- 創建:不詳
御由緒
大神神社は纒向・磐余一帯に勢力を持った先住族が崇敬し、磐座祭祀が営まれたとされる日本でも古い神社の一つで、神奈備信仰様式をとった神聖な信仰の場であったと考えられる。
実際の様子
二の鳥居から参道を進みます
車で行ったので、なるべく拝殿に近い駐車場へ車を停めました。進んでいくと、二の鳥居近くに無料駐車場を見つけたのでそこへ停めることに。
少し離れたところに無料駐車場があり、神社へ進んでいくと有料駐車場があり、更に進むとまた無料駐車場がありました。有料のところは地元の人が個人で貸し駐車として運営しているみたいですねぇ。
こちらが二の鳥居。
左側に社号標があります。
二の鳥居、とても大きな木造の鳥居です…!!
鳥居をくぐると自然が美しい参道が広がっています。
玉砂利の敷かれたこの道を、ひたすら進んでいきましょう。
進んでいくと木造の神橋が見えてきました。この橋を更に進みます。
蛇のいる手水舎
まっすぐ参道を進んでいくと、途中、左手に手水舎が見えてきました。
蛇の口から水が出ている手水舎です。大神神社では神の化身として白蛇を大切にしています。このことから手水舎にも蛇の像があるのです。
この手水舎まで来たら拝殿はもうすぐそこです!
注連縄のかかるこちらの鳥居?の先を進みましょう〜
拝殿
こちらが拝殿です。国指定重要文化財になっている歴史のある建物なんですよ~
こちらへ参拝させて頂きました!
神社と言うと、拝殿の奥に本殿があり、その本殿に神様が祀られていることが多いですよね。
しかし大神神社には本殿がありません。この神社のある山そのものが御神体だからです。
本殿がない代わりに、拝殿の奥に三ツ鳥居と言う大きな鳥居があります。
この鳥居は三輪山と拝殿を区切る場所に立っている鳥居です。
本殿の代わりに鳥居があると言うことはとっても珍しいことなんですよ~!!
参集殿で、この三ツ鳥居の拝観をおこなっているので、ぜひこちらも行ってみたい!と言う人は受付をしましょう!
なで兎と祈祷殿
拝殿の近くに参集殿があります。御朱印を頂くことが出来るほか、三ツ鳥居への拝観受付が出来る場所です。
この建物の入口になで兎がいます。
大神神社では卯の日を神様の御縁日としています。
この兎は江戸時代より、大神神社の一の鳥居前にある大灯籠の火袋を守っていたなで兎なのだそう。
参拝し、なでるとご神助を頂くことが出来ます。
参集殿から更に少し歩くと祈祷殿があります。
拝殿と同じような造りの建物です。
手前には参拝記念の撮影パネルが!
ちく
くすり道を通って狭井神社へ!
祈祷殿の近くにはくすり道と呼ばれる参道があります。
この後に訪れる狭井神社は薬の神様を祀っています。そこへ続く道として、この参道には薬業関係者の人々から奉納された薬木や薬草が植えられているのでくすり道と呼ばれているのです。
歩いて行くと狭井神社の鳥居と社号標が見えてきました。
鳥居の先にはまず市杵島姫神社があります。
水の神、海の神、芸能の神として親しまれている市杵島姫命(弁財天)をお祀りする社です。
この神社の近くに手水舎がありました。
再び手を清め、この先にある狭井神社へ参拝しました!
ここには病気平癒に御利益があると言われている大神(三輪神)の荒御魂が祀られています。
薬井戸が近くにあり、ここから湧き出る水が万病に効くと言われており、この水を汲みに来る方も多いのだそう。
ここには三輪山への登拝口もあります。登山料300円で登山が可能です。撮影は一切禁止なので、思い出として、神様をより近くに感じることが出来るのだとか!
ちく
久延彦神社と若宮社
狭井神社から久延彦神社を目指します。その途中、展望台(恋人の聖地)になっている場所があったので、そこからの景色を見てみることに。
木々の奥に大神神社のシンボルである大鳥居が見えました!
その後、久延彦神社へ!
久延毘古命と言う智恵の神様が祀られている社です。
入試や就職などの試験の合格の安全をお護りして下さることで知られている神様です。こちらの社内には大きなフクロウの像もあります。
久延彦神社の社の近くから見た景色。
見晴らしがとっても良かったです!!
狭井神社の方から久延彦神社へ向かってしまったので、いきなり拝殿へ参拝しましたが、久延彦神社にも鳥居や参道があります。
木造の鳥居の先に階段が続いているのです。
階段の左右は竹林になっています。
この道を進んでいくと拝殿へ到着!
この流れが正面の鳥居から進んだ時の順路になっています。
最後に鳥居だけ撮影したのは若宮社。大直禰子神社とも呼ばれています。
こちらには三輪大明神の御子孫である大直禰子命(若宮さま)が祀られています。
以前は大御輪寺と言うお寺だったので、社には若宮さまと共に十一面観音像が祀られていたそうです。
他にもまだまだ大神神社にはたくさんの境内社や見どころがありました!
しかし、その多くは今回は立ち寄ることが出来ず…
心残りが多いので、いつかリベンジしたいです!
御朱印
大神神社の御朱印は参集殿で頂くことが出来ます。
この他にも狭井神社、久延彦神社でもそれぞれの御朱印を頂くことが出来ます。
今回は狭井神社では御朱印を頂いていないので2種の御朱印を紹介します。
大神神社の御朱印
まずは大神神社で頂いた御朱印から紹介していきます。
初穂料は300円。
神社名は墨書きされているシンプルな御朱印です。
久延彦神社の御朱印
境内社の1つである久延彦神社で頂いた御朱印はこちら。
大神神社の御朱印同様、神社名が墨書きされているシンプルな御朱印です。
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 奈良県桜井市三輪1422 |
電話番号 | 0744-42-6633 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 ※12月~2月は16:30まで |
駐車場 | 無料
※有料駐車場もありますが、無料駐車場も多いです。 |
最寄り駅からのアクセス | JR桜井線「三輪駅」より 徒歩5分 |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
桜井市にある「長谷寺」「與喜天満神社」「法起院」「等彌神社」「聖林寺」「談山神社」「安倍文殊院」
すぐ近くに長谷寺や與喜天満神社、長谷寺の開山堂であり、西国三十三観音の番外札所でもある法起院があります。
同じ桜井市に等彌神社、聖林寺、談山神社や安倍文殊院があります。
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