【寺町通】染殿地蔵院へ行ってきた【京都の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは京都府京都市中京区にある染殿院/染殿地蔵院です!

新京極通の河原町側のスタート地点から近い、安産祈願で有名なお寺です。

 

早速紹介していきます!

寺の概要

  • 御本尊:地蔵菩薩
  • 宗派:時宗
  • 院号:染殿院
  • 通称:染殿地蔵院
  • 創建:808年
  • 開山:弘法大師

御由緒

染殿院は808年に弘法大師の開基にして入唐帰朝の後、当院に居留し「十住心論」を著したことから十住院と称した。

中略

当院が安産の守護となったのは文徳天皇の后 藤原明子は、天皇より一手にその寵愛をうけていたが、ただひとつ皇子が授からない悩みがあった。明子が懐妊するかどうかは彼女だけでなく、父 良房の地位ひいては藤原一門の運命がかかっていた。そんな折、四条の地蔵菩薩が子宝に御利益があることを聞きつけ早速地蔵堂に参り17日の願をかけたところ満願の日に明らかに懐妊の兆候があり十月十日の後、明子は男の子を出産した。のちの清和天皇である。これが縁で宮廷において摂政関白を独占し藤原王国が築かれたのだった。明子が染殿皇后と呼ばれたのにあやかって「染殿地蔵」と称されるようになった。

中略

元は真言宗であったが室町時代はどの寺社にも属しておらず時の権力者によって護持伝来されてきたが、足利義満が1388年12月22日、時宗大本山金蓮寺に寄進したため、以降は時宗金蓮寺末寺となる。

現在の染殿地蔵院の堂宇は1864年に京都御所より南が大火に見舞われた時に建てられた仮堂である。

 

※染殿地蔵院 リーフレットより一部抜粋

実際の様子

お寺の入口

新京極通沿いにある染殿院の入口はこちら。お店とお店の間にある細い道の先にお寺があるのです。

6月に伺った時の門には風鈴が下げられていて、涼しげな雰囲気でした。

その先にお地蔵さんらしき石仏がありました。

本堂とその周辺

正面から見た本堂がこちら。

こちらへ参拝させて頂きました!

 

今でも安産祈願の方が多く訪れるお寺で、安産祈願の絵馬がたくさん奉納されていました。

御朱印

御朱印は本堂で頂くことが出来ます。

本堂のお賽銭箱のそばにあるインターホンを押して声をかけると対応して頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

値段は300円。

 

母と子の犬の印が特徴の御朱印です!

左上にQRコードのシールがあります。こちらのQRを読み取ると犬の動画を見ることが出来る個性的な御朱印です。

限定御朱印情報

こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所 京都府京都市中京区新四条上中之町562
電話番号 075-221-3648
開門時間 24時間
御朱印受付時間 10:00〜18:00 ※火曜日、水曜日はお休み
拝観料 無料
駐車場 なし
最寄り駅からのアクセス 阪急「京都河原町駅」より 徒歩1分
公式サイト こちら

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