【瑞光寺 常楽寺 経王寺】牛込柳町駅から近い日蓮宗の寺院3つで御首題巡り【東京の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回は都営大江戸線 牛込柳町駅から歩いてすぐの場所にあるお寺3つを紹介します。

瑞光寺、常楽寺、経王寺の3つです。

今回紹介するお寺、全て宗祖が日蓮聖人のお寺です。

MEMO

日蓮宗をはじめとした日蓮が宗祖のお寺は、御朱印とは別に御首題と言うものを頂くことが出来ます。

今回は、御首題とは何なのか?まずはそこから解説していきたいと思います!

その後、今回訪れたお寺を紹介していきますよ〜!

そもそも御首題って?

御首題は日蓮宗/法華宗の御題目である「南無妙法蓮華経」を帳面に墨書きして頂けるもので、他の宗派では絶対に頂くことが出来ません。

場所により、書置きの場合もあります。

 

御首題を頂きたい人は、御朱印帳とは別に、御首題帳を用意しましょう。

御首題帳は、日蓮宗の寺院で販売しています。

「御首題帳と御首題をお願いします」と言うと、頂くことが出来ますよ!

※御首題帳が無い場合もあります。

 

通販で購入することも出来ます。

有名なのは千葉県市川市にある本光寺です。

本光寺通販ページはこちら

通販ページから御首題帳と御首題、御朱印全てを購入することが出来ます。

あくまで御首題も御朱印も、本来は参拝した証として頂くものなので、遠方で直接買いに行けない場合を除いては、直接参拝して頂くのがおすすめです。

 

日蓮宗でもお寺によっては御首題と御朱印、どちらも頂くことが出来るお寺もあります。

その場合は、御首題帳と御朱印帳の2冊を用意して、それぞれに書いて頂くようにしましょう。

MEMO

簡単に言うと、御首題は日蓮宗でのみ頂けるもので、御朱印とは別のもの。頂く場合は御朱印帳ではなく、御首題を用意する。と覚えて頂ければ問題ないと思います。

次は今回実際に参拝した寺院を紹介していきます!

瑞光寺

まず最初に参拝したのは瑞光寺ずいこうじです!

牛込柳町駅西口から地上へ行くと、目の前にあるお寺です。

 

こちらのお寺で御首題帳を購入し、御首題を頂きました!

寺の概要

  • 宗派:日蓮宗
  • 山号:蓮紹山
  • 寺号:瑞光寺
  • 創建:1595年
  • 開基:上聖院日亮上人

御由緒

瑞光寺は1595(文禄4)年、安土桃山時代の終わりに、上聖院日亮上人によって創建されました。牛込地域は、大名や旗本が住む山の手の住宅地。江戸時代は、紀州新宮藩の水野家縁の「武家の寺」として知られ恵光寺と称していましたが、明治時代に現在の瑞光寺と称するようになりました。現代においても約2,000坪を有し、由緒ある歴史が息づいています。

 

※公式サイトより引用

実際の様子

拝観可能な時間は門が開いていて境内に入ることが出来るようです。

ここを進んで行くと山門があります。

山門のすぐ先に大きな松の木がありました。

その松の木の奥にあるのが本堂です。こちらへ参拝させて頂きました。

 

本堂の手前には青銅のカエルがいました!

雨の日は雨宿りしているように見えるかも。

 

本堂の右手前に御題目の書かれた石もあります。

松の木の近くに小さな社もあります。

妙福稲荷尊天の祀られている社です。よく見ると、社の中央には小さな狐がたくさん置かれています。

御首題帳と御首題

青いオリジナル御首題帳を頂きました。他に3色の御首題帳がありました。

御首題の値段込みで、値段は2000円。

母の日、端午の節句のイラストが書かれている可愛い御首題です。

 

書置きの御首題ですが、転売防止の為、必ず御首題帳に貼り付けた状態で渡されます。

紙のみを頂くことは出来ないので、必ず御首題帳を持参するか、こちらで御首題帳を購入して、御首題を頂きましょう。

限定御首題情報

毎月、月替の限定御首題が登場します。

それぞれの月に合わせたイラストが描かれている御首題が登場します。

春夏秋冬、季節に合わせて限定切り絵御首題が登場します。

アクセス

住所 東京都新宿区原町2-34
電話番号 03-3357-0246
開門時間 9:00~17:00
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 都営大江戸線「牛込柳町駅」西口より 徒歩1分
公式サイト こちら

公式Facebookはこちら

常楽寺

瑞光寺のすぐ近くにある常楽寺じょうらくじは、牛込ハイツと言うマンションの1階にあるお寺です。

寺の概要

  • 宗派:顕本法華宗 (宗祖が日蓮の宗派です)
  • 山号:長遠山
  • 寺号:常楽寺
  • 創建:1614年
  • 開基:日経上人

御由緒

常楽寺は、常楽院日経上人により、日本橋小伝馬町に創建されたが、慶長19年に徳川幕府により破却された。その後、元和元年に小野忠明(小野派一刀流流祖)の子、日忠上人が浅草に慶印寺を再興した。

大正9年に慶印寺は日忠上人の兄弟子が創建した牛込久成寺と合併し、元の常楽寺として今日に至る。

 

※常楽寺境内の看板より引用

実際の様子

瑞光寺から歩いて徒歩1分。この看板を目印にして常楽寺へ向かいます。

看板の先には高いビル…!

ビルの手前に常楽寺と書かれたコンクリートの打ちっぱなしがあります。

お寺の鐘もここにあります。

おそらくこの鐘がついている場所が山門だと思います。

 

ここから先へ進むと、ビルの1階に続いています。

この扉の先に仏様が祀られているようです。

ここに鐘とお賽銭箱があるので、外からの参拝も可能です。

 

更に先へ進むと、寺務所の入口がありました。

御首題を頂きたい場合はここにあるインターホンを押して声をかけると、頂くことが出来ますよ!

御首題

今回頂いた御首題はこちらです。

値段は300円。

 

伊藤一刀斎ゆかりのお寺の印が押されている通り、こちらのお寺は江戸時代の剣豪「一刀流」ゆかりのお寺です。

限定御首題情報

こちらのお寺では限定御首題は登場しません。

アクセス

住所 東京都新宿区原町2-30
電話番号 03-3341-7966
開門時間 9:00~17:00
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 なし
最寄り駅からのアクセス 都営大江戸線「牛込柳町駅」西口より 徒歩1分
公式サイト ありません

経王寺

最後に参拝したのは経王寺きょうおうじです!

新宿山の手七福神の一つでもあります。

常楽寺から歩いて徒歩2分の距離にあります。

寺の概要

  • 宗派:日蓮宗
  • 山号:大乗山
  • 寺号:経王寺
  • 創建:1630年
  • 開山:尊重院日静上人

御由緒

慶長3年武蔵国豊島郡市ヶ谷田町(現在の新宿区市谷田町付近)に尊重院日静(寛永7年7月17日没)を開山に日法作とされる大黒天像を身延山久遠寺から移して創建される。

 

※Wikipediaより引用

実際の様子

お寺の入口はこちら。

階段が続いているので、ここから境内へ!

 

本堂の写真。

本堂内へ直接することも可能です。

 

本堂前にあるこちらの像は水子慈母観音。

足元にはお菓子がお供えされていました。

 

5月上旬に参拝したのですが、季節外れの紅葉が綺麗な大黒堂。

寺務所もここにあるので、参拝はこちらへさせて頂きましょう。

 

経王寺の境内には小さなお地蔵さんや大黒さんの像がたくさんあります。

このお地蔵さんたち、鎌倉の長谷寺にいる良縁地蔵に似てる気がする…!

写真右側に写るのはえんまん大黒。

まんまるの大黒さんです。

 

これはお地蔵さんとハニワ…?

たくさん色々なものが置かれていて探すのについ夢中になってしまいました。

御首題と御朱印

こちらのお寺では、御首題と御朱印どちらも頂きました。

住職の奥様に対応して頂いたのですが、最初に御首題帳だけお渡ししたところ、「御朱印帳もお持ちでしたらそちらもお書きしますよ」と言われ、「お願いします」と御朱印帳もお渡ししました。

値段はどちらも300円です。

 

まずは御首題から!

大黒さんの印が特徴的ですね!

 

御朱印はとても力強い墨書きの大黒天。

経王寺のこの大黒さんの御朱印、この力強さにパワーを頂いた気がします!

 

住職の方が来客中、法事中などすぐに書いて頂けない場合は、御首題帳や御朱印帳を預けることも可能です。

その場合、名前を聞かれるので名前を伝えて、当日中にまた受け取りに伺うようにしましょう。

実際私が訪れた時は「来客中なので30分後ならすぐにお渡し出来ますよ」と言われたのですが、待ち合わせの間に参拝したので、預けさせて頂きました。

1時間後くらいに受け取りに行ったところ、住職の方が直接渡して下さり「お待たせしてしまってすみませんでした」と言いながら、優しい表情をしていました。

この素敵な対応に、このお寺の優しさを感じました。

限定御首題/御朱印情報

1月1日から数量限定で正月限定御朱印が登場します。

最新情報は公式インスタグラムをチェック!

経王寺 インスタグラム

アクセス

住所 東京都新宿区原町1-14
電話番号 03-3341-1314
開門時間 9:00~17:00
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 なし
最寄り駅からのアクセス 都営大江戸線「牛込柳町駅」西口より 徒歩1分
公式サイト こちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

神楽坂にある「赤城神社」「善國寺」「筑土八幡神社」

神楽坂周辺には赤城神社善國寺があります。

少し歩くと神楽坂総鎮守である筑土八幡神社があります。

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飯田橋方面へ移動すると東京大神宮、更に九段下方面へ移動すると靖国神社築土神社二七山不動院があります。

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